

大田区議会における新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組みについて
更新日:2021年1月12日
塩野目正樹議長のコメント
現在、世界規模で新型コロナウイルスという未曽有の危機に直面しており、令和2年4月7日には、国から緊急事態宣言が発令され、同年5月25日に解除されました。しかし、この間の外出自粛などが区民生活に与えた影響は計り知れません。
大田区議会では、令和2年2月7日に、「議会新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、第1回の会議を同月17日に開催して以降、積極的に会議を開催(令和3年1月8日時点で24回)し、「区民の命と暮らし」のため、区内産業や区民生活を支援する「緊急要望」を区に対して行ってまいりました。そして、令和2年5月26日・27日に開催された臨時会では、新型コロナウイルス感染症への緊急対応などが盛り込まれた総額約784億円の一般会計補正予算(第2次)の可決などを行いました。
各会議を開催する際には、感染拡大防止の観点から、ソーシャル・ディスタンスを考慮した席の配置や、2つの委員会室をつなげての使用など、前例のない対策を講じました。
議決機関として引き続き、区民の皆様のため、「感染症対策」「生活支援」「経済対策」に全力で取り組み、出口戦略も見据えながら、一丸となってこの難局を乗り越えていけるよう取り組んでまいります。
議会新型コロナウイルス感染症対策本部の設置、会議の開催について
大田区議会では、令和2年2月7日に、新型コロナウイルス感染症が急速に拡大していることを踏まえ、「議会新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、第1回の会議を同月17日に開催して以降、積極的に会議を開催(令和3年1月8日時点で24回)し、区における新型コロナウイルスへの対応と足並みを揃えつつ、正確な情報収集及び情報提供などが図れるよう努めております。
定例会について
本会議場では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発言者が発言する際もマスクを着用することとしていましたが、令和2年第2回大田区議会定例会では、本会議場において発言者が発言する際は、マスクを外して発言できるよう、議長席、演壇、答弁席等に「アクリル製飛沫防止パネル(注釈1)」を設置しました。
(注釈1)アクリル製飛沫防止パネルは、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、区が区内ものづくり企業に協力を依頼して短期間で製造してもらったものです。
臨時会について
令和2年第1回大田区議会臨時会では、「密閉・密集・密室」の3つの密を避けるため、会期を例年1日のところ、5月26日・27日の2日間に分け、本会議場では、ソーシャルディスタンスを考慮した席の配置とするなどの対策を講じました。
委員会について
令和2年5月12日・13日に開催された常任・特別委員会では、本会議場を使用したり、2つの委員会室をつなげて使用するなどの対策を講じました。
令和2年11月17日以降の委員会では、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、委員席の間に「アクリル製飛沫防止パネル」を設けました。
傍聴者への対応について
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、傍聴者の健康を守るため、議会傍聴の際には、マスクの着用及び手指消毒、十分な間隔を開けての着席などについてご協力をお願いしております。
要望書の提出について
区議会では、区に対して要望書を提出しています。
詳細については、以下のファイルをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症への対応等 に関する緊急要望(令和2年7月2日提出)(PDF:140KB)
特別定額給付金の早期支給に関する緊急要望について(令和2年5月1日提出)(PDF:64KB)
新型コロナウイルス感染症への対応に関する緊急要望について(令和2年4月27日提出)(PDF:89KB)
新型コロナウイルス感染症に伴う区内認証保育所を利用する保護者に対する支援について(令和2年4月10日提出) (PDF:77KB)
新型コロナウィルスに関連した感染症に伴う区内産業の経営等に対する緊急支援策の拡充について(令和2年4月3日提出) (PDF:78KB)
新型コロナウィルスに関連した感染症に伴う区内産業の経営等に対する緊急支援策の要望について(令和2年3月2日提出)(PDF:96KB)
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