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おおた オリンピック・パラリンピックメモリー 第4号(オリンピック・マーチ)

更新日:2014年10月30日

1964年 東京オリンピック競技大会を演出した音楽

画像:古関裕而氏(古関正裕氏提供)
(上)作曲家・古関裕而氏(古関正裕氏提供)

おおたオリンピック・パラリンピックメモリーでは、1964年東京オリンピックの聖火ランナーとトーチについてお伝えしてきましたが、今回は大会開会式における入場行進で使用された”オリンピック・マーチ“の話です。1964年大会の開会式における入場行進で流れた「オリンピック・マーチ」、皆さまも当時を振り返る映像と共に耳にしたことはあるのではないでしょうか。 
1964年大会のオリンピック・マーチは、古関裕而(ゆうじ)氏(故人)によって作曲されました。現在、大田区の南馬込に在住されている古関正裕氏(裕而氏のご長男)に作曲に至るエピソードを伺いました。

古関氏にオリンピック・マーチ作曲の依頼があったのは、大会の2年前である1962年の秋頃。裕而氏は、アジア初のオリンピック競技大会におけるマーチを作ることに対して、非常に喜んでいたそうです。

「すごく良いマーチだったわよ。あなたオリンピック・マーチ大丈夫なの?」
 当時、「史上最大の作戦」という映画が上映されヒットしていました。そのテーマソングが優れたマーチで、映画を見た奥様が思わずプレッシャーのかかる言葉をかけました。それに対して、裕而氏は「大丈夫だよ。」と答えたとのことです。
 
マーチの作曲者は1963年春頃に発表されていましたが、公の演奏は1964年の開会式まで一度も行なわれることはありませんでした。家族である正裕氏すらも開会式まで一度も耳にしたことがなかったそうです。
 「父は作曲する時に楽器を使わないんです。だから、家族ですらどんな曲を作曲しているのかわかりませんでした。」
 
 1964年10月10日(土曜日)午後2時、73,000人の大観衆を集めた国立競技場に軽やかな「オリンピック・マーチ」のメロディーが鳴り響きます。ギリシャを先頭に、最後の日本選手団まで94か国の選手団が、このマーチにのって入場行進を行いました。スタンドを割れんばかりの拍手と歓声がつつみこみました。正裕氏は、当時高校3年生で興味があるのは当時流行していたアメリカン・ポップス。「父の曲は、若者の音楽と違う」と、お父様の作品に関心が薄かった正裕氏も、この「オリンピック・マーチ」は、レコードを買って何度も聴いたとのことです。

音楽は大会の演出に大きな効果があり、人々の心に刻み込まれます。50年前の出来事であっても、音楽を聴くことでしっかりと思い出させてくれます。オリンピック・マーチのみならず、「闘魂こめて」、「六甲おろし」、「栄冠は君に輝く」などの名曲を作曲した古関裕而氏。インタビューの最後には、音楽とスポーツ競技大会の関係を尋ねると、
 「若い方々への応援歌だと思う。父は戦争中も多くの歌を作ったが、その当時の歌は、短調であった。戦後作曲したスポーツ関係の歌は、長調の明るい曲調で作曲されている。」音楽がアスリートや観客の心を引き立て、選手のパフォーマンスを引き出し、ファンをかきたてる効果があることがわかるエピソードです。

 インタビューに協力いただきました古関正裕氏は、現在、「喜多三(きたさん)」というバンドでお父様の曲を中心に演奏活動をされております。大田区民プラザでのライブではオリンピック・マーチを映像で紹介するなど精力的に活動されています。

今年は、1964年東京オリンピック、東京パラリンピックから50周年の年です。

大田区では12月1日(月曜日)に「1964年東京オリンピック・パラリンピック50周年記念 国際都市おおたシンポジウム」を大田区民ホール・アプリコ大ホールで行います。外交ジャーナリスト・手嶋龍一氏による基調講演の後、第二部では「国際都市おおた」の発信力について、パネルディスカッションを行います。ロンドンオリンピック女子サッカー銀メダリスト・丸山桂里奈氏もパネリストとして参加されます。2020年大会に向けて、国際都市おおたをどう世界にアピールできるのか皆で考えることのできる貴重な機会です。

情報をお寄せください

大田区では、2020年の大会開催まで、このホームページでオリンピック・パラリンピックの魅力を発信していきます。
 今までオリンピック・パラリンピックに関わってきた方(選手、大会関係者、聖火ランナーetc)、当時の情報をお寄せください。ご了解いただける場合は、お寄せいただいた情報等をホームページ上に掲載させていただきます。
 下記問合せ先へご連絡をお願いいたします。

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