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オリンピック 新体操団体 熨斗谷さくら選手

更新日:2016年11月1日

新体操団体 熨斗谷さくら選手

情熱を表す真紅のジャケットに身を包み、新体操団体の熨斗谷選手がリオデジャネイロからの帰国後に大田区役所を訪問くださいました。日本代表選手団公式服装をさっそうと着こなしながらも、職員一人ひとりにあいさつしてくださる物腰は丁寧でやわらか。マットの上でリボンやフープを自在に操る華やかさとはまた異なる、あどけなさの残る笑顔で、リオでの様子、これまでの道のりを語ってくださいました。
 
熨斗谷選手の活躍は、おおた区報平成28年11月1日号でもご紹介しています。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。おおた区報平成28年11月1日号

リオ2016大会では

オリンピックは小さいころからの夢

オリンピックは小さいころからの夢でした。
今回、初めてのオリンピックでした。オリンピックへ行くまではとても長かったです。やめたいと思ったこともありました。
新体操団体は、直前まで行くメンバーが決まりませんでした。私はできないことも多かったのですが、選んでもらえたことはとてもうれしかったです。同時に、選ばれなかったメンバーの分も頑張らなければならないと思いました。

本番はあっという間

リオデジャネイロへ入り、予選の前日はとても緊張しました。手が震えて、持っているものを落としてしまうくらい。それでも、昨年のオリンピック出場権を懸けた試合の方が、緊張は強かったと思います。
予選当日は緊張がとけ、リオでの日本代表の最初の試技、リボン演技の前は、オリンピックってどういうところなんだろう、と楽しみでわくわくしました。演技中も、オリンピックという舞台で踊れる楽しみを味わいながら演技することができました。

本番はあっという間でした。

オリンピックで力をくれた、あたたかい応援

熨斗谷選手 写真
オリンピックでは応援に力をもらった、と語る熨斗谷選手

試合自体は、思ったより普通というか、普段通りという感じでした。
やはり違う、と思ったのは、周りの人の応援です。会場だけでなく、地球の裏側の日本からもたくさんの人が応援してくださって、足元からパワーを強く感じました。
中には、初めて新体操を見た、という方もいて、オリンピックというのはそういう舞台なんだと思いました。

決勝で結果を残すことができず、悔しい

決勝で結果を残すことができなかったのは、リボンの4本投げの部分だけでなく、細かいミスが続いてしまったことが原因です。5人がお互いを感じながら演技をしているので、どこかでミスがあればすぐに気が付きます。それで私自身も動揺してしまいました。ちょっとしたズレが、最後の4本投げにまで響いてしまいました。
リオでの最後の演技、決勝のクラブ・フープのときは、リボンで伸び悩んだこともあり、絶対に決めたい、練習通りにやろう、踊りきりたいという思いでした。
全ての演技が終わった時は、ここまでの道のりを思い出していました。それとともに、悔しさがこみあげ、コーチはじめ支えてくれた皆さんへの感謝の思いがあふれてきました。

長かったここまでの道のり

母校で語ったこと

熨斗谷選手 大田区表敬訪問時の写真
大田区に表敬訪問してくださいました

卒業以来、母校の山王小学校と大森第三中学校へ行くことができてうれしかったです。
子どもたちへは、「オリンピックという夢を目指すうえで、苦しいことも、やめたいと思ったこともあったけれど、あきらめなかったからここまで来られた。辛いときは学校の友達が支えてくれた。みんなも夢をあきらめないで」と伝えました。私は不器用で、手具(しゅぐ)を扱ったり、投げて取ったりするのも苦手で、技の習得に人より時間がかかりました。実は、学校の体育もあまり得意ではなかったのです。それでもあきらめなかったからここまで来られた。それを子どもたちに伝えたいと思いました。
子どもたちの中に、「新体操、見てました」と言ってくれる子がいました。また、私が話をした後に、「僕は卓球選手になるのが夢です。自分も頑張ります!」と声をかけてくれた子もいて、うれしかったです。

つらいときを支えた友達との時間

4歳の時、母が私に何か習い事を、と思ったときに、友人のお母さんの勧めで新体操を習い始めました。
長い競技生活の中で、何度となく辞めたいと思うことがありました。それでも続けて来られたのは、学校で友達に会う時間が、いいリフレッシュになったからだと思います。また、代表に選ばれてからは合宿生活が続いたので、年に数回帰ってきたときに、大森のまちの温かさを感じました。リオからの帰国後、友達が同級生を集めて、サプライズで同窓会を開いてくれたんです。卒業アルバムを見ながら、みんな変わらないねと話しました。

2020年、メダルを持って大森に帰ってきたい

新体操は踊りで表現することで感動を届けるスポーツ

熨斗谷選手のサインとサイン入りボール
熨斗谷選手のサインとサイン入りボール

新体操は、踊りで表現するスポーツです。曲に合わせて演じること、感情を身体で表現することで、見ている人に感動を届けることができます。
団体は、あうんの呼吸と信頼感が魅力です。多くのチームスポーツでは声をかけることができますが、新体操はそれができないため、お互いを感じることで呼吸を合わせます。1人でも負のオーラを出していると周りに伝わってしまいます。そうならないために、普段から笑顔で練習しています。
(テレビ番組では、おどけた一面も見られましたが、チームではどのようなキャラクターですか、という質問に)……(笑)。現在なれているかはわかりませんが、チームに入った当初は、ムードメーカーになれたらいいなと思っていました。人を見て調和をはかることが、私の長所ではないかと考えています。

2020年、メダルを持って大森に帰ってきたい

9月中旬には、東京2020大会に向けた日本代表の強化指定の選抜テストが始まっています。
オリンピックの重みを経験して、次のオリンピックを目指すことはすぐに決断できることではありません。それでも、自分の国でオリンピックに出られるチャンスは、またとないことです。それを目指せる世代にいられるという幸運を感じています。
リオの決勝では結果を残せずに悔しい思いをしました。その悔しさをばねに、東京ではメダルを勝ち取りたい。メダルを持って大森に帰ってきたいです。4年間は、長いようで短く、短いようで長いです。選手として出られるのが一番ですが、たとえそれができなくても、東京でのメダル獲得に役に立ちたいと思っています。

大田区公式キャラクターはねぴょんと熨斗谷選手
大田区キャラクターはねぴょんと、はねぴょんピンバッチを持って。

 
 
  
熨斗谷さくら(のしたにさくら)
1997年生まれ、山王小学校・大森第三中学校卒業。
リオデジャネイロオリンピック 新体操団体日本代表。団体予選で、大技「リボン4本投げ」を成功させ、2大会連続決勝進出。8位入賞。
日本女子体育大学スポーツ科学専攻在学中。
コナミスポーツクラブ本店所属。

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