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特別展「麦わら細工の世界」開催のお知らせ

更新日:2017年10月4日

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特別展「麦わら細工の世界」

 わが国では産物の素材に「麦わら」を使うことはまれで、縄やワラジなど日常使う「わら細工」の多くは、繊維せんいの強さから「稲わら」で作られてきました。そうした日本のわら細工の伝統の中で、麦わらの特徴に着目した珍しい細工物が江戸近郊の大森で作られ、「大森細工おおもりざいく」「大森麦おおもりむぎわら細工ざいく」と呼ばれていました。大森は、東海道の江戸から第一宿目だいいっしゅくめ「品川宿」と第二宿目だいにしゅくめ「川崎宿」との中ほどにあり、旅人の休む茶屋や荷物の付け送りをする問屋を備えた「あい宿しゅく」と言われる土地でした。そこにあった麦わら細工を商う土産物屋の様子は、『江戸名所図会えどめいしょずえ』(1834〜36)にも描かれています。店先には、「箱物」とも呼ばれた「張り細工」と、「ひねり物」とも呼ばれた「編み細工」が並べられ、いろどりある品々は街道を行き交う人々の眼を引いたことでしょう。
 麦わらは中空のストローであることが特徴で、平らに開いて“のす”とつややかなテープとなります。「張り細工は」、それを箱や板に張って絵模様を描き、艶やかな輝きを楽しませます。「編み細工」は、麦わらをくだのまま編んで動物や器物の形を作り、家で待つ子への土産として喜ばれました。
 近代に入り人々の往来おうらいが鉄道へと移行すると、大森麦わら細工は衰退すいたいし、第二次大戦の頃に廃絶はいぜつしてしまいました。それから、半世紀を経過した現在、かつての大森細工の復元を試みる活動が行われています。
 今回の展示は、大森麦わら細工のほか、兵庫県の城崎きのさき麦わら細工、外国の麦わら細工、北欧の麦わらクリスマス飾りなども紹介します。身近な素材を活かしてきた先人せんじんたちの技と美をお楽しみください。

画像:昭和初期に作られた編み細工
昭和初期に作られた編み細工

画像:江戸から明治初期の編み細工「虎」
江戸から明治初期の編み細工「虎」

画像:兵庫県城崎麦わら細工
兵庫県城崎麦わら細工

画像:葛飾北斎図案による張り細工復元作品
葛飾北斎図案による張り細工復元作品

画像:「東京横浜名所一覧 大森麦わら細工」歌川広重(三代)
「東京横浜名所一覧 大森麦わら細工」歌川広重(三代)

ドイツの麦わらクリスマスリース
ドイツの麦わらクリスマスリース

会期

平成29年10月28日(土曜日)から12月24日(日曜日)まで

開場時間

午前9時から午後5時まで

会場 第一展示室

大田区立郷土博物館

入館料

無料

休館日

月曜日(ただし、祝日の場合は開館します)

特別展会期中、2階常設展「モースと大田区」および「地中の歴史」のすべてが見学できなくなりますので、ご了承ください。

特別展関連イベント

会期中の催事一覧
日時 催事名 講師(肩書き等) 対象・費用・定員 申込方法
○ 講演会 
11月12日(日曜日)
13時30分〜16時10分
演題「海を渡った麦わら細工」 金子皓彦氏
(元・東京女学館大学教授、
輸出工芸研究家)
対象:どなたでも
参加費:無料
定員:80名
当日会場にて先着
○ フロアトーク
11月2日(木曜日)
10時〜11時30分 
赤ちゃんと一緒に博物館へ (解説) 当館担当学芸員
(親子遊び)ねんじっこお話しの会
対象:0〜2歳未満の乳幼児と保護者
参加費:無料
定員:10組
10月21日(土曜日)8時30分から電話で受付 
11月3日(金曜日・祝)
14時〜15時 
フロアトーク
(展示解説等)
当館担当学芸員 対象:どなたでも
参加費:無料
定員:30名
当日会場にて先着
12月9日(土曜日) 
14時〜15時 
金子皓彦氏
12月17日(日曜日) 
14時〜15時
○ 体験催事
11月5日(日曜日) 
13時〜16時30分
大森麦わら
張り細工
鈴木百合子 ほか
(大森麦わら細工の会)
対象:どなたでも  
材料費:500円
定員:20名  
10月21日(土曜日)8時30分から電話で受付 
11月11日(土曜日)
(1)9時30分〜12時30分
(2)13時30分〜16時30分
稲わら細工・
しめ飾りづくり
中島安啓・佐藤高志 ほか
(川崎市日本民家園民具製作技術保存会)
対象:中学生以上
材料費:無料
定員:各回20名
11月19日(日曜日)
10時〜16時
大森麦わら
編み細工
中野朝司 ほか
(大森麦わら細工の会)
対象:中学生以上
材料費:無料
定員 20名
11月1日(水曜日)8時30分から電話で受付
12月 3日(日曜日)
(1)9時30分〜12時30分
(2)13時30分〜16時30分
麦わらのクリスマスリース作り 森由美子
(フラワーコーディネータ・
海外のクリスマス麦わら細工収集家)
対象:中学生以上
定員:各回20名
材料費:無料
12月10日(日曜日) 
10時〜16時
大森麦わら
象嵌細工
鈴木百合子 ほか
(大森麦わら細工の会)
対象:中学生以上
材料費:500円
定員:20名
○ 実演と体験
11月25日(土曜日)
・26日(日曜日)両日とも 
10時30分〜12時
15時〜16時
修善寺麦わら細工の実演「川端龍子の図案による麦わら細工」 修善寺麦わら細工「晨」
辻 紀子氏
対象:どなたでも
参加費:無料
定員:なし
当日会場にて
11月25日(土曜日)
・26日(日曜日)
両日とも
13時〜15時
修善寺麦わら細工「豆色紙づくり」(平成30年の干支「戌」または区の花「梅」など) 対象:どなたでも
定員:各回20名
材料費:500円
11月1日(水曜日)8時30分から電話で受付

特別展開催に伴う臨時休館のお知らせ

開催準備のための休館

平成29年10月23日(月曜日)から10月27日(金曜日)まで

お問い合わせ

大田区立郷土博物館

大田区南馬込五丁目11番13号
電話:03-3777-1070
FAX :03-3777-1283

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