ワクチン・副反応について

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更新日:2024年3月28日

Q1
令和5年秋開始接種では、どのワクチンが使用されますか。初回接種とは異なるワクチンを使用(交互接種)しても大丈夫でしょうか。

A

令和5年秋開始接種で使用するワクチンは「オミクロン株XBB対応1価ワクチン」です。
また、令和5年秋開始接種と初回接種で異なるワクチンを接種しても問題ありません。

Q2
 これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。

A

ワクチン接種後には、免疫反応が起こるために、発熱・倦怠感・頭痛等の症状が出ることがあります。(厚生労働省HP)
こうした症状は、数日間で改善していくことが多いですが、症状がひどい場合、治らない場合には、医療機関にご相談ください。

Q3
 3回目接種ではどのような副反応がありますか。2回目より重いのでしょうか。

A

ファイザー社及びモデルナ社の薬事承認において、3回目の接種後7日以内の副反応は、一部の症状の出現率に差があるものの、おおむね1・2回目と同様の症状が見られています。
詳細は、こちらをご覧ください。

Q4
 接種した後の注意点は。

A

  • ワクチン接種後、15分以上(過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある方は30分以上)、接種を受けた会場でお待ちいただき、体調に異常を感じた場合は、速やかに会場内の医師等へ連絡してください。(急に起こる副反応に対応できます。)
  • 注射した部分は清潔に保つようにし、接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。
  • 当日の激しい運動は控えてください。

(新型コロナワクチン予防接種についての説明書)

Q5
 ワクチン接種後に熱が出たら、どうすれば良いか。

A

ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、水分を十分に接種し、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用いただくなどして、様子をみていただくことになります。このほか、ワクチン接種後に比較的起きやすい症状としては、頭痛、疲労、筋肉痛、悪寒(さむけ)、関節痛などがあります。
ワクチンによる発熱か、新型コロナウイルス感染症かを見分けるには、発熱以外に、咳や咽頭痛、味覚・嗅覚の消失、息切れ等の症状がないかどうかが、手がかりとなります。(ワクチンによる発熱では、通常、これらの症状はみられません。)
ワクチンを受けた後、2日以上熱が続く場合や、症状が重い場合、ワクチンでは起こりにくい上記の症状がみられる場合には、かかりつけ医やお近くの医療機関への受診や相談をご検討ください。(厚生労働省HP)

Q6
 ワクチンの成分に対し、重度の過敏性の既往歴のある者とは具体的にどのような人を指すのか。

A

ワクチンに重度の過敏症の既往のある方、または1回目接種で重度の過敏症を呈した方です。重度の過敏症とは、例えば

  1. アナフィラキシー
  2. 全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等のアナフィラキシーを疑わせる複数の症状

です。(新型コロナワクチン予防接種についての説明書)

Q7
 接種後、副反応などによって入院や通院した場合の健康被害救済制度はあるのか。

A

予防接種による健康被害(病気や障害が残る等)が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
申請などの詳細は、こちらをご覧ください。

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