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平成19年第1回大田区議会臨時会 区長開会あいさつ

更新日:2007年5月23日

平成19年5月21日
 本日、平成19年第1回大田区議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員の皆様のご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 先般行われました区議会議員選挙におきまして、ご当選の栄誉を得られました議員各位の皆様に、こころより敬意を表し、おめでとうを申し上げます。
 私自身も、西野前区長のご勇退を受けた区長選挙におきまして、区民の皆様からの信託をいただき、第6代大田区長に就任をいたしました。
 これまでも、大田区役所の現庁舎へは、何度となく訪れてまいりましたが、区長としてこのような場で、ごあいさつに立たせていただくこととなり、格別の思いがございます。あらためて責任の重さを実感し、身の引き締まる思いをいたしているところでございます。
 区民の皆様のご期待に応えるため、全力を尽くしてまいりたいと考えております。ご指導、ご支援をよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 ただいまは、永井敬臣議員が議長にご就任されました。おめでとうございます。議長並びに議員各位とは、緊密な連携を保ちながら大田区政の運営に当たっていく所存であります。重ねてよろしくお願いを申し上げます。
 本臨時会は、区長としての最初の議会でございますので、今後、区政を運営するに当たっての施政方針を申し述べさせていただきます。

 私は、衆参両院の国会議員を務めた宇都宮徳馬議員のもとで、秘書として長く政治的薫陶を受け、その後、区議3期、都議3期を務めました。この間、国際感覚を培うとともに、幅広い政治経験を積んでまいりました。同時に、生まれ育った池上地区で自治会連合会長を務めさせていただくなど、一人の区民として、住民自治につながる地域活動に携わってまいりました。
 世界、アジア、日本といった広い視野から、地域の問題を考え、地域で活動すること、これが、私のこれまで取り組んでまいったことであると申せます。これまでにない自由な着眼と発想で、区政に新しい風を吹き込み、国や都との強い連携により、大田区を魅力あるまちにし、その魅力を日本に、世界に発信してまいりたい、と考えております。

 今回の区長選への立候補に当たりまして、区民の皆様と6つのお約束をいたしました。そのまさに第1番目は、大田区を日本の顔にすること、同時に、区民ひとりひとりが主人公の政治、区民と心の通い合う、親切で温かく活発な行政を行うことでございます。
 そのために区民の皆様との対話を重視するとともに、培った政治経験を生かし、区民の暮らしにつながる様々な課題の解決のため、全力を尽くしてまいります。

 第2に、地域の力、区民の力とともに安心、安全、安らぎのまちをつくります。
 まちの中では、自治会町会をはじめ、多くの団体、機関が日々地道な活動を行っております。そうした地域の力、住民の方々の持っているいろいろな力を総結集し、それらを緊密に連携させ、行政と協働して、治安対策の促進、地域防災力の向上や、大田区の独自のまちづくりを進め、魅力と活力のあるまちを作り出していきたいと思います。また、公共施設、道路、橋梁の耐震性の向上など、安全、安心の都市基盤の整備を進めてまいります。

 第3に、世界に誇れる国際平和交流都市、大田区の創造を目指します。
 羽田空港と東京港がある大田区は、日本の顔であり、玄関となる極めて独自性を持った自治体であります。まさに、大田区は、他の自治体にはない、極めて大きな可能性を地域の資源としてもっている特別な自治体であることを強調したいと思います。大田区が国際化の最前線にいることを強く意識し、羽田空港の国際化にむけて、その動きが激しく進展していく中で、国際的な視野を持って対応し、大田区独自の魅力ある地域社会を作り上げ、同時に世界に誇れる大田区、日本の顔としての大田区を創造していきたい、と考えております。

 そのために、蒲田駅と大森駅を中心に産業を振興し、蒲蒲線の早期実現、魅力あるまちづくりによる客足の誘引、アジアを中心とするヒト、モノ、情報の交流拠点として、にぎわいと魅力の創出など、大田区全体の発展につなげてまいりたいと考えております。

 羽田空港跡地利用につきましては、羽田空港移転問題協議会で合意された跡地約53ヘクタールの利用について、今年度、国、都、大田区による共同調査、検討が行われます。国や都と十分に話し合い、積極的に働きかけ、跡地利用基本計画案の策定を目指してまいります。また、空港跡地のうち、区として取得を予定する区域についての検討も進めてまいります。
 併せて、空港臨海部の土地利用、都市基盤のあり方について、大田区のポテンシャルが最大限発揮されるまちづくりを進めていくための基本調査を実施いたします。本臨時会にそのための経費を補正予算に計上いたしましたので、よろしくお願い申し上げます。

 第4に、区民の皆さんが、元気で、のびのび、イキイキと暮らせる大田区とするため、医療、環境対策、教育、子育て、高齢者、障がい者施策などの生活環境づくりに取り組みます。
 区民の健康を守るため、医療施設、関係者の連携を深め、予防医学の推進、また区民の健康相談の拠点となる施設の設置を検討いたします。
 環境対策では、学校などの公共施設や地域の緑化、資源のリサイクル、再資源化を進め、人にも地球にもやさしい環境づくりに取り組みます。
 また、子どもから高齢者まで、だれもがスポーツに親しめる環境の整備、スポーツ活動の促進により、「元気、大田区」を実現します。

 教育や子育て支援では、知育、徳育、体育のバランスのとれた教育のために小中一貫校の検討、いじめ対策、認定こども園事業や気軽に相談できる子育てサポートシステムの充実など、安心して、のびのびと子どもを産み育てられる環境づくりを進め、「のびのび、大田区」を実現します。

 中高年の方も障がいをもつ方もイキイキと暮らせる大田区をつくります。
 中高年施策では、特別養護老人ホームの待機者解消を目指すとともに、認知症グループホームや低額で利用できる介護専用型有料老人ホームの整備について検討をしてまいります。中高年や団塊世代の社会参加の推進、就労支援を進め、高齢者の電話相談の充実を図ります。
 障がい者施策では、就労、社会参加の促進、産業のまち大田区ならではの技術力で、障がい者に役立つ製品開発を目指すなど、こころのバリアフリーを含めた障がい者にやさしいまちづくり、自立のサポートを進めてまいります。また、空き施設などを利用し、障がい者を総合的にサポートする施設の開設を検討したいと考えております。

 第5に、産業、都市整備、観光、歴史文化、芸術を大切にしたまちづくりで、発展する魅力的な大田区をつくります。
 産業、歴史、文化など、地域にあるさまざまなポテンシャルを生かして、地域個性豊かなまちづくりに取り組み、大田区全体の発展につなげてまいります。
 このために、観光課をつくり、大田区の魅力を内外に発信してまいります。また、大田区を訪れたお客様の足の確保と、区内の交通不便地域について、区民の皆様の利便性向上のために、コミュニティバスの導入などについても検討したいと考えております。
 次に、産業政策に積極的に取り組んでまいります。
 都と連携して、中小企業の支援策、商店街対策を積極的に進めます。工業界の連携強化、産学公の連携の推進や相談機能の充実を図ります。
 大田区のものづくり産業の基盤を強化するため、早急に区内企業の実態調査を実施し、抜本的な産業振興策に取り組んでまいります。

 最後に、大田区政の総点検、基本構想の見直し、10か年計画の構築を行い、併せてマニフェストを実現するための緊急計画を策定し、新しい活力に満ちた区政を実現します。
 大田区は、早くから行財政改革に取り組み、健全な財政運営を維持してまいりました。全国の自治体の財政状況が懸念される現今の状況をみるとき、これは大きく評価できるところであります。今後、さらに発展する大田区のために、これまでとは異なる目で、区政の総点検を行い、大田区基本構想を見直し、新しい大田区を目指す10か年計画を早期に構築したいと考えております。併せて、早急に取り組むべき諸課題について緊急計画を策定し、優先的に取り組んでまいります。

 また、区民の皆様との協働を考えるとき、一般の人にも区政の動きが良く見えることが前提として不可欠であります。このために、複式簿記会計の検討や監査機能の充実に取り組むとともに、区の情報を積極的に発信し、区政運営の透明性を高め、区政を一段と身近に感じていただけるよう努力をしてまいります。

 三位一体改革や自治体合併の進展、道州制の議論など、地方分権の流れの中で、住民の真の幸福につながる自治の形とはどのようなものなのか、住民の生活に密接に関わる自治体のあり方が、今問われております。社会経済状況の変化の中で、今後も特別区が適切に機能するために、都区の関係や23区のあり方について、従来のままの固定的な考え方では対処できない時代に至っていると考えます。激動する時代の中で、その変化に適切に対応するため、特別区自身も変わることを恐れてはならないと考えています。
 区民の幸福の増進、大田区の発展に寄与するよう、23区の再編を含めた都区のあり方について、積極的に検討してまいりたいと考えております。
 区長の任期につきましても、3期までとし、多選の自粛をしたいと考えております。

 以上、6つのお約束の実現を通じて、区民の皆様のさらに豊かなくらしにつながるまちづくりに取り組んでまいります。この大田区をもっとすばらしいまちに変えていきたい、皆さんとともに、新しい大田区をつくりたいと考えております。皆様方からのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 以上、施政方針について申し上げました。

 第一次補正予算は、当初予算で留保された予算についてあらためて精査するとともに、当初予算編成後に生じた新たな課題や、緊急に対応する必要のある事業に取り組むため、編成をさせていただきました。
 長年区民に親しまれてまいりました平和都市宣言記念事業の花火の祭典やおおたふれあいフェスタ、また、中学生の海外派遣は今後も実施してまいりたいと存じます。
 障がい者に優しいまちづくりのために親亡き後の居住の場を確保するため、ケアホームの整備を進めてまいります。
待機児解消のために仮称久が原一丁目保育園を新設いたします。
 スポーツに親しめる環境整備のために大田区総合体育館の建設に向け、設計委託費等を計上いたしました。
 災害に強いまちづくりのため、新馬込橋と八幡橋の耐震整備を進めます。
 東糀谷四丁目用地に、大田区初の防災センターの設置を視野に入れた防災公園の基本設計委託費、また、先ほど申し上げました空港臨海部整備のための基本調査委託費などを計上いたしました。

 今回の補正額は、歳入歳出とも、6億1,500万円余であります。補正後の平成19年度一般会計予算は、2,153億2,900万円余となり、前年度当初予算比4.8パーセント増となりました。

 本臨時会に上程いたしました案件は、ただいま申し上げました補正予算案のほか、条例案1件、契約議案1件、報告議案4件でございます。いずれも後ほど上程の際、順次ご説明申し上げますので、よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げ、招集のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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