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平成20年第4回大田区議会定例会 区長開会あいさつ

更新日:2008年11月28日

平成20年11月27日

平成20年第4回大田区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様のご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。

アメリカ発の金融危機が世界に波及し、わが国も、急激な円高、株安に直面する状況となりました。このような状況が企業活動や雇用、個人消費などの実体経済に影響を及ぼし、わが国経済も深刻な世界不況の波に飲み込まれようとしております。今月17日の内閣府の発表によりますと、国内総生産は、7年ぶりの2四半期連続のマイナス成長となり、景気は後退局面に入ったとされております。

この間、アメリカでは、大統領選挙が行われ、幅広い変革への期待を受けて、次期大統領にバラク・オバマ氏が選出されました。日本では、福田総理の突然の辞任を受け、麻生新内閣が発足いたしました。景気対策をはじめ、年金問題の解決や医療制度等の見直し、地方分権の推進など、国民生活を取り巻く課題は数多くあり、緊急な対応が求められておりますが、依然として、混迷の政局が続いており、国民の願う、安心な生活につながる、抜本的な解決への道筋は、なかなか見通しにくい状況にあります。

このような中、先の定例会では、大田区の緊急経済対策として、無利子融資「緊急経営強化資金」をご提案し、ご承認をいただきました。
この融資資金の取扱状況について、ご報告を申し上げます。この資金は、原油高や原材料高など厳しい経営環境の中で、操業をされている中小企業の方々の、資金調達を支援するため、今月と来月の2か月間で、無利子の融資あっせんを行うものであります。年末の資金需要が増すこの時期をとらえて、大田区が中小企業への支援策として実施する意義は、大変大きいものと考えております。
各種報道機関でも取り上げられたため、多くの注目を集めました。この時期はまた、アメリカ発の金融不安が世界中に広がり、円高、株安が進む状況の中でもありましたため、この資金についての事前相談を含めて、10月の融資あっせん相談件数は788件となり、前年同月比1.53倍となりました。電話や窓口でのお問合せは、1日約100件にも及びました。
また、10月31日からは、国の緊急総合対策の一環として、資金融資の保証対象を拡大する緊急保証制度の認定の取り扱いが始まり、この2つの緊急対策が重なりましたために、窓口には、たくさんの事業者の方々がご相談やお申込に来られております。区といたしましては、当面この緊急保証制度と区の融資あっせん制度の業務に集中的に取組み、中小企業の方々を支援してまいりたいと考えております。

また、今回の定例会におきましても、世界的な金融不安の影響が区民生活に暗い影を落としつつある中、さらに区民生活をバックアップするため、区としての新たな緊急経済対策を一般会計第4次補正予算案に盛り込んでおります。ご審議につきまして、よろしくお願い申し上げます。

さて、師走も間近となり、寒さが身にしみる季節となりました。今年は、例年になく穏やかな秋の日和が続きました。さわやかな秋空の下、さまざまなイベントでたくさんの区民の皆様と触れ合うことができました。地域活動に熱心に取り組んでおられる区民の皆様方の姿を拝見いたしますと、大田区の地域力を心から実感することができます。

「OTAふれあいフェスタ」は、今月8日、9日の両日で26万人のご参加をいただきました。地域の力により、ふれあいと交流の輪が大きくひろがる、楽しい2日間となりました。
今年は、新たに大森ふるさとの浜辺公園を会場として加えました。このエリアでは、浜辺の遊び、ふるさとをテーマに、手漕ぎボート試乗会やビーチバレー体験、また大森海苔のふるさと館では大森の海苔を中心にしたイベントなどが行われました。

虹のステージでは、大田区を含む8つの自治体の首長による、「都市の緑を守るフォーラム」を開催いたしました。
このフォーラムは、大田区をはじめ、世田谷区、三鷹市など8つの区市で構成する「東京みどりの研究会」が主催し、今回で4回目の開催となるものであります。国土交通省と東京都はオブザーバーとして、ご参加をいただきました。各自治体の首長などがパネラーとなり、「環境とみどり」「都市とみどり」をテーマに討論を行いました。また、フォーラムでは、みどりを保全するために自治体間の協働を強めること、連続したみどりを創出していくこと、緑地保全のための財政措置充実を関係機関に働きかけることなどをうたった「みどりのアピール、インおおた2008」を発表いたしました。

今年も、フェスタ開催にあたり、区民の皆様をはじめ、各種団体、企業、関係機関等の皆様方から多大なご協力をいただきました。厚く御礼申し上げます。

本年度から、地域の力をさらに育てるために、地域の皆様が協力して行う活動をサポートする、地域活性化事業を開始しました。この事業は、自治会、町会が地域で活動する団体と協力して行う活動に対して、10万円を上限として助成させていただくというものであります。
助成をする対象の活動といたしましては、災害時の助け合いシステムを作るなど、地域の防災、防犯力を高める事業、花壇の手入れやゴミの不法投棄防止啓発などの、コミュニティの形成に役立つ事業、高齢者見守りネットワークの推進などの地域の福祉力を高める事業としております。
3か年計画で各自治会、町会に1度ずつの助成を予定しており、今年度は80件のご応募をいただきました。
こうした活動を通じて、それまで面識のなかった人とのふれあいや、自分のまちを再発見するきっかけになったという感想も伺っております。
それぞれの地域で工夫を凝らした活動を積極的に進めていただき、地域がより活性化されるきっかけとなることを期待しております。

大田区基本構想につきましては、先の定例会で、ご議決をいただきました。
この基本構想を実現するため、具体的な施策を分野別に整理し、平成21年度からの10か年を計画期間とする大田区基本計画(素案)をまとめました。この素案は、来月11日発行の区報、ホームページなどに掲載し、来年1月7日までパブリックコメントを実施し、区民の皆様のご意見をお伺いしたいと考えております。また、区民の皆さんとの意見交換会も、来月18日に、「エセナおおた」で開催する予定であります。
寄せられたご意見を踏まえ、来年3月を目途に、大田区の未来をつくる、10か年基本計画を策定したいと考えております。

大田区は、8月22日に「羽田空港跡地利用OTA基本プラン」の素案を公表し、跡地第1ゾーンの土地利用の基本的方向性についての考え方をお示しいたしました。この素案につきましては、9月12日までパブリックコメントを実施し、276件にも及ぶ、幅広い観点からの貴重なご意見をいただきました。改めて、跡地利用についての皆さんの関心の高さを認識したところでございます。お寄せいただきましたご意見を踏まえて、基本プランの素案を修正し、10月末にホームページで公表をさせていただきました。今回、プランに反映できなかったご意見につきましても、本プランの実現過程の中で、施策立案の参考にするなど、多くの皆様の思いを生かしてまいりたいと考えております。

また、この羽田空港跡地の利用に関連して、川崎市より「神奈川口構想」の多摩川連絡路についてお話しがしたいとの申し入れがあり、今月14日に、阿部市長が来庁されました。かねがね川崎市などが打ち出しております、この「神奈川口構想」について、ご説明をいただきましたが、跡地利用を阻害するもので、受け入れられないと、大田区としての立場、考え方を率直に申し述べさせていただいたところであります。

羽田空港の再拡張事業の完成も2年後に迫り、大田区といたしましては、この基本プランをもとに、基盤整備等の残された諸課題を早期に解決し、区の発展につながる土地利用を図ってまいりたいと考えております。とりわけ、具体的な整備主体については、昭和56年の国と都の確認書の取り扱いを含め、早急に整理しなければならない課題であると認識しており、引き続き関係機関との協議を進めてまいりたいと考えております。

大田区は、北京市朝陽区の青少年との交流を、隔年ごとに、派遣、受入れを行い、日中両国の相互理解と友好を深めてまいりました。昨年度は、朝陽区との友好都市締結から10周年を迎えました。 
2008年はまた、朝陽区が誕生して50周年に当たります。
この記念の年にあたり、大田区長としてご招待を受け、先月15日から3泊4日の日程で、朝陽区を訪問してまいりました。金融関係の企業が集中し、高層ビルの建築ラッシュが続く中、活気ある朝陽区を目の当たりにして、改めて中国の人々のパワーの大きさを感じたところでございます。また、北京で開催されました国際フォーラムにも参加し、私も講演をいたしましたが、朝陽区との交流をより深めたことはもちろん、ロンドンやアテネ、ソウルなど他の都市の代表団とも大いに友好親善の輪を広げることができ、とても有意義な4日間であったと感じております。
今後も、朝陽区をはじめとした各都市との友好関係を通じて、お互いの発展と平和につながる国際交流の輪をますます深めてまいりたいと考えております。

大田区の商業や観光産業のPRと発展をテーマとした本年度の新規事業「おおた商い、観光展2008」を、先月17日、18日の両日、 大田区産業プラザで開催いたしました。当初4,000人の規模の来場者を見込んでの実施でございましたが、マスコミなどにも取り上げられ、6,600人を超える皆様の来場を得ることができました。
大田自慢といえる個性や特徴のある商店をはじめ、東御市や美郷町等の友好都市など、100を超える団体の出展をいただきました。また、大田区商店街連合会や大田観光協会などの各関係団体のご協力により、おおたの逸品商品や商店街の表彰、大田の観光スポットを再発見するツアーなどのイベントを併せて実施し、大田区の「いいところ」をアピールするイベントとなりました。

近年の資源価格の高騰に伴い、区内では集積所に出された資源の持ち去り行為が横行しています。持ち去り行為は、ごみの減量やリサイクルを推進する意欲を、そいでしまいかねない、許しがたい行為であると認識しております。区では、資源の早朝回収やパトロールを実施してまいりましたが、持ち去り行為は後を絶たない状況であります。
最高裁は本年7月、資源持ち去り行為の禁止命令違反者に対し、上告を棄却する決定をしました。これにより、違反者に対する罰金20万円の有罪判決が確定しました。この判決を受け、大田区でも条例の一部を改正し、罰則をもって強力に対応したいと考えております。ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

一般会計第4次補正予算は、先ほど申し上げました新たな緊急経済対策を実施するための予算などについて、大田西地域行政センターに関する不動産売払い収入による財産収入などを財源として編成いたしました。
この緊急経済対策といたしましては、総額で4億5,000万円余を計上いたしました。その内容は、来年度に実施予定の事業を前倒しすることなどで、公共施設の老朽化等に伴う屋上防水工事や照明改修工事、公園の遊具改修工事などを盛り込みました。また、高騰する食材費への対応として、学校給食の安定提供を図るための経費を計上しております。
このほか、緊急対応として、新型インフルエンザ対策のための防護服やマスク等の備蓄物資を購入するための経費などを計上しております。
これにより、今回の補正額は、歳入歳出それぞれ13億7,200万円余の増となっております。

本定例会に提案いたしました案件は、補正予算案1件、条例案6件、その他議案16件、報告議案2件でございます。その他議案の16件は、すべて指定管理者の指定についての案件となっております。いずれも後ほど上程の際、順次ご説明を申し上げますので、よろしくご審議を賜り、ご決定を賜りますようお願い申し上げ、招集のご挨拶といたします。ありがとうございました。

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