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平成24年第3回大田区議会定例会 区長開会あいさつ

更新日:2012年9月20日

平成24年9月19日

 本日、平成24年第3回大田区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様のご参集を賜り、厚く御礼申し上げます。

 残暑が続いておりますが、ようやく、朝晩は、秋の気配が感じられるようになってまいりました。
 国政におきましては、今月、民主党の代表選と自民党の総裁選が行われます。また、外交におきましては、尖閣諸島や竹島の問題が起こっております。国政の動きや外交問題が、区内経済や区民の生活に影響を及ぼすこともございますので、これからの動きを十分注視してまいりたいと思っております。尖閣諸島や竹島の問題は、国家間の問題ととらえておりますので、地方自治体の立場を踏まえ、冷静に推移を見守ってまいります。

 7月から9月にかけて、ロンドンオリンピック、パラリンピックが行われ、熱戦が繰り広げられました。その中でも、女子サッカー「なでしこジャパン」の活躍は、国民をテレビの前に釘付けにいたしました。金メダルを賭けたアメリカとの決勝戦では惜しくも敗れましたが、銀メダルを獲得いたしました。
 昨年、大田区民栄誉賞第一号に輝きました丸山桂里奈選手も、オリンピック最終メンバーに選ばれ、銀メダル獲得に貢献されました。9月3日には丸山選手がオリンピックの報告のため大田区役所においでになり、メダルを拝見させていただきました。丸山選手をはじめとして、日本選手団の活躍が、大田区民に夢と感動を与えてくれたことに感謝をいたします。
 2020年のオリンピックに向けては、来年9月7日のIOC総会において開催都市が決定されることになっております。東京での開催を実現し、スポーツの力で日本に元気を取り戻すことができるよう、招致委員会が先頭となって招致活動に取り組んでいるところでございますが、大田区といたしましても、おおいに気運を盛り上げていきたいと考えております。

 前回の区議会定例会で「スポーツ健康都市宣言」のご決定をいただき、6月30日の大田区総合体育館オープンの記念式典において、大田区を「スポーツ健康都市」とすることを宣言いたしました。
 昭和41年の交通安全都市宣言、昭和59年の平和都市宣言に続く、大田区3番目の宣言となりますが、この「スポーツ健康都市宣言」には3つの思いを込めております。一つ目はスポーツを通じての「健康」です。豊かな日常生活を送るために、運動習慣を身につけ、積極的に身体を動かすことの大切さです。二つ目は「地域力」の向上です。あらゆる世代がそれぞれにあったスポーツに親しむことで、仲間づくりができ、それを通じて地域のつながりが強まります。三つ目は「国際化」です。大田区は羽田空港の国際化により海外との玄関口となりました。新しい体育館では、国際大会も開催されております。スポーツは国境を越えた交流の共通語となります。この3つの思いを込め、「スポーツ健康都市」にふさわしいまちづくりをすすめてまいります。
 今年、大田区は、3月にスポーツ推進計画を策定し、6月の総合体育館の開館、スポーツ健康都市宣言と、まさに「スポーツ推進元年」となりました。「スポーツ健康都市宣言記念事業」といたしまして、今年も10月8日の体育の日を中心に「区民スポーツまつり」を行います。また、11月18日には「OTAウォーキング」を予定しております。来年は東京都で、国民体育大会と全国障害者スポーツ大会を一つの祭典とした「スポーツ祭東京2013」が開催され、大田区はカヌースプリント競技の会場となります。より多くの区民の皆様がスポーツに親しみ、スポーツを通じて、健康づくり、仲間づくり、地域づくりを進めていくよう、取り組んでまいります。

 続きまして、京浜急行線連続立体交差事業の進捗状況について、ご報告をいたします。
 京浜急行線は、平成22年5月の上り線の高架化に続き、本年10月21日の始発電車から、下り線が高架に切り換えられることになります。この下り線の高架化により、事業区間約6kmの全線高架化が実現するとともに、第一京浜国道の踏切を含む事業区間内28箇所の踏切がなくなり、交通渋滞が解消されることになります。引き続き平成26年度の完成に向けて、関連側道などの整備を着実に進めてまいります。
 連続立体交差事業を契機としたまちづくりにつきましては、糀谷駅前地区において、7月11日、東京都知事より再開発組合の設立が認可され、8月6日には市街地再開発組合の設立総会が開催されました。この事業の進展により、地域の防災力の向上、さらには、駅前環境や住環境が改善されるものと考えております。区といたしましては、地域力を活かした安全・安心なまちづくりの実現に向け、再開発組合を支援してまいります。本定例会に関連の補正予算を計上いたしましたので、よろしくお願いを申し上げます。

 また、既にご案内のとおり、7月31日には、京浜急行電鉄株式会社から、下り線高架化に伴う10月21日からのダイヤ改正が発表されました。京浜急行のダイヤ問題につきましては、平成22年5月の前回改正以来、区議会議員の皆様、区民の皆様とともに、京浜急行電鉄に強く働きかけてまいりましたが、今回のダイヤ改正では、品川・羽田空港間の快特に、「京急蒲田駅停車」が復活いたしました。京急本線と空港線の結節点として羽田空港への入り口に位置する京急蒲田駅の重要性を踏まえたダイヤ改正であると評価しております。
 今後とも、京浜急行電鉄との協力関係のもとに、連続立体交差事業と関連事業の完成を目指すとともに、沿線のまちづくりや、羽田空港の可能性に着目した観光振興など、地域発展のための取り組みを、より一層進めてまいりたいと思います。

 次に、新空港線「蒲蒲線」整備促進事業について、ご報告申し上げます。
 8月1日に大田区産業プラザにおいて、大田区新空港線「蒲蒲線」整備促進区民協議会を開催いたしました。当日はご多忙のところ、区議会議長、副議長、交通問題対策特別委員会正副委員長をはじめ、多くの区議会議員の皆様にご出席をいただき、ありがとうございました。また、衆議院議員、東京都議会議員の他、目黒区議会議長、世田谷区議会議長など、多くのご来賓にもご出席をいただき、約270名もの参加により、盛大に開催いたしました。
 新空港線「蒲蒲線」の整備は、大田区にとって永年の悲願であります。区内の移動が便利になるだけでなく、おおたのまちづくりへの寄与、再国際化が進む羽田空港へのアクセス強化、目的地までのルートの複数確保など、大きな効果が期待されます。早期実現のためには何よりも、区議会のご協力と区民の皆様のご支援が必要です。皆様から頂いた力をもとに、新空港線「蒲蒲線」整備を実現させるため、国や東京都、鉄道事業者等に対して、さらに強く働きかけてまいりますので、今後とも、ご協力よろしくお願いいたします。

 今年の4月2日から始まりましたNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」は、9月29日の最終回まで残りわずかとなりました。大田区では番組放送期間中、「大田区 梅ちゃん先生 推進委員会」を中心に様々な取り組みを行ってまいりました。メディア等でも採り上げられる機会が増え、大田区は全国で大変注目されております。
 この間の取り組みを振り返りますと、6月30日には大田区総合体育館オープンセレモニーにあわせまして、まち歩きイベントを実施するとともに、観光シンポジウムを行いました。また、いろいろな観光展示イベントなどで、「梅ちゃん先生」の番組展を併設することで、多くの方々に周知を図ってまいりました。推進委員会の取り組み以外にも、商店街のイベントや関連商品の販売、各種展示会など、多くの皆様が「梅ちゃん先生」を取り上げてくださいました。これらの事業実施にあたり、ご尽力、ご協力いただいた区民の皆様や関係団体の皆様に厚く御礼を申し上げます。
 最終放送日の9月29日には、「梅ちゃん先生 最終回を観る会」を日本工学院で開催いたします。当日は、出演者の片岡鶴太郎さんをお招きしトークショーも行います。また、本定例会の所管委員会で、後ほどご説明いたしますが、当日、片岡鶴太郎様には「大田区名誉工匠」をお引き受けいただくことになっております。先着500名となっておりますので、ぜひ、ご来場くださいますよう、お願いをいたします。
 テレビドラマの「梅ちゃん先生」は9月で終了いたしますが、今後も地域の方々と協力して、観光振興に繋がる様々な取り組みを行ってまいります。皆様には引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、お願いをいたします。

 「梅ちゃん先生」関連イベント以外の、観光振興の事業・イベントについて、申し上げます。
 7月24日から30日まで、日本橋高島屋で「ニッポンの元気!大田区 世界に誇る技と観光展」と「梅ちゃん先生 番組展」を開催し、18,000人もの来訪者で賑わいました。これまで、こうした展示PRは区内で行っておりましたが、今回は大田区を飛び出し、都心のデパートで実施いたしました。大田区のものづくり企業の技術力や大田区の観光の魅力を、区外の方にも広くアピールすることができたと感じております。

 既にご案内のとおり、観光庁が行う「訪日外国人旅行者受入環境整備」事業の戦略拠点に、「蒲田」が2年連続で選定されておりますが、昨年度は、外国人も気軽に利用可能な店舗である「ウェルカムショップ」や、情報提供を行う「まちかど観光案内所」の事業に取り組んでまいりました。今年度は登録店舗をさらに拡充させ、海外からの来訪者がより一層快適に過ごせるようにしてまいります。羽田空港に近い立地と、銭湯や飲食店が多いという地域の特性を活かし、短時間でも充実した時間を過ごせる空港利用者の一時滞在場所として、情報提供を行う仕組みをつくるとともに、外国人にも関心の高い町工場などの産業資源の情報提供も検討しております。地域資源を広い視野で捉え活用しながら、おもてなしの仕組みづくりをより一層進めてまいります。

 8月22日、23日には、羽田空港天空橋船着場を活用した「水上バス夏休み水辺散策」が開催されました。これは、船着場の平常時の活用として、大田観光協会と旅行代理店が共催し、観光を目的とした水上バスクルーズを企画したものでございます。この天空橋船着場とお台場海浜公園船着場を結ぶ東京湾観光クルーズには、2日間で259名の方が参加され、大変賑わいました。水辺の環境を活かした今後の活用を、更に研究してまいります。

 産業振興の事業・イベントについて3点、申し上げます。
 一つ目は、10月4日、5日の2日間にわたり、大田区産業プラザにおいて「おおた拡大ビジネスマッチングフェア」を開催いたします。
 本フェアは、区内企業の総合的な取引の促進を図るため、様々なイベントを組み合わせて開催し、参加企業に多様な取引機会を提供するもので、本形式での開催は今年で2回目となります。 高い技術力を持つ区内企業や大学・研究開発型企業などが展示会形式で出展を行う「おおた研究開発フェア」や、大手企業との取引拡大を図る「オープン・イノベーションマッチング」、海外企業との商談の場を提供する「国際取引商談会」などを開催いたします。区内企業をはじめとする参加企業の皆様方が、より多くの商談機会を得ることで、各企業の発展にお役立ていただければと考えております。

 二つ目は、10月13日、14日の2日間、同じく大田区産業プラザにおいて「おおた商い・観光展」を開催いたします。
 この展示会は、大田区の商店やグルメ関係の店舗をはじめ、友好都市の長野県東御市と秋田県美郷町や、東日本大震災の被災地からの出展などを一堂に集めて、大田区ならではの魅力を発見・体験していただく一大イベントでございます。
 併催事業として観光シンポジュウム、パネルディスカッション、映画上映会などが行われます。また、表彰式として「おおたの逸品認定発表」、「OTA いちおしグルメ認定発表」が行われます。多くの区民の皆様のご来場をお待ち申し上げております。

 三つ目は、産業と医療との連携についてでございます。
 公益財団法人・大田区産業振興協会は、6月1日付けで、医工連携支援室を設置いたしました。医療とものづくりをつなげて新たな医療用機器の開発を加速し、区内中小製造業の新たな事業領域を育てることが狙いでございます。
 区内に立地する東邦大学医学部や東京労災病院は、新たな手術法や治療法を支える器具の開発にあたり、病院の周辺に集積する卓越した加工技術を持った大田区の中小製造業に着目をしております。また、区外の医療機関からも大田のものづくりに対する期待は大きなものがあります。大田区産業振興協会はこれまで産学連携支援活動の一環として医工連携を進めており、すでに35案件もの医工連携による開発プロジェクトをスタートしております。
 この事業につきましては、本定例会に補正予算の計上をいたしましたので、よろしくお願いを申し上げます。

 今年も、終戦の日の8月15日に、平和について考えるイベントが開催されました。
 午後1時からは、大田区民ホール・アプリコで、区議会議員の皆様全員が実行委員となる「平和祈念コンサート」が開催され、区も共催させていただきました。
 夜は多摩川河川敷で、平和都市宣言記念事業「花火の祭典」を実施いたしました。昨年は、東日本大震災の影響で、花火の打ち上げを中止したため、2年ぶりの花火の祭典となりました。当日は天候に恵まれ、12万2千人の来場者の皆さまに楽しんでいただきました。今後も、平和の尊さ、大切さを若い世代に語り継ぐために、この事業を続けてまいりたいと思います。

 9月17日は敬老の日でございました。この日は、「多年にわたり社会につくしてきた高齢者の方を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としております。
 区では、今年度末を基準といたしまして、88歳の方に区内共通商品券を、また、100歳と108歳、最高齢の方には、お祝い金を贈呈させていただいております。新100歳は116名、108歳は1名、最高齢は109歳の方1名でございました。私も、先日、新100歳の3名の方のお宅にご訪問させていだき、お祝いを申し上げてまいりました。皆さん大変お元気で、私の方が逆に励まされ、力をいただきました。これからも高齢者の方が、住みなれた地域で安心して暮らせるように、施策の充実に努めてまいります。

 続きまして、防災力強化の取り組みについて、ご報告をいたします。
 区は、小中学校などの避難所を「学校防災活動拠点」と位置づけ、「逃げ込む場所」から「災害に立ち向かう場所」へと機能の充実を図ってまいります。
 7月26日、27日には、本年度「大田区総合防災力プログラム」に基づき新たに定めました学校防災活動拠点のモデル校がある地域の代表者の皆様に、被災地の宮城県東松島市に行っていただき、現場の視点から避難所の運営状況等をご視察いただきました。
 さらに、8月9日、10日にも、区立小・中学校の87校の校長はじめ100名で、東松島市への視察を実施いたしました。被災した学校、仮設の校舎、瓦礫処理場等の視察、また市職員からの災害時の状況や現在行われております復興事業の説明など、実際に被災地を視察することにより、学校の役割や防災・減災の取り組みについて、理解を深めることができました。
 今回の視察での経験を生かし、「地域防災拠点」のあり方について検証・検討を進めてまいります。

 保育園及び学校給食の放射線測定実施について、申し上げます。
 先の第二回定例会では、放射性物質検査機器を購入する第一次補正予算案を提出し、ご決定いただいたところですが、今回の第三回定例会において、第二次補正予算案として、保育園・学校給食の放射性物質検査業務委託に係る経費を計上いたしました。
 市場に流通する食品につきましては、産地における検査体制も拡充される中で、その安全性については一層向上しているものと考えておりますが、区民・保護者の皆様に、より安心していただくために、消費者生活センターに設置した機器を用いて、保育園及び学校給食の放射性物質検査に取り組んでまいります。

 伊豆高原学園の再整備について、ご報告申し上げます。
 伊豆高原学園は、事業契約の締結、指定管理者の指定を行い、平成27年度からの供用開始に向けて、いよいよ施設整備に着手いたします。
 再整備にあたりましては、星空の観察をはじめとした都会ではできない自然体験など、伊豆ならではの体験学習の充実を図り、学園としての機能を拡充してまいります。また、施設の有効活用を図るため、学校が使わない期間の区民利用を促進し、区民の皆様にも喜んで利用していただける施設となるよう、整備をしてまいります。

 本定例会では、平成23年度各歳入歳出決算につきまして、ご認定をお願いしております。このほか、本定例会に提出いたしました案件は、一般会計第2次補正予算案のほか、国民健康保険事業特別会計第1次補正予算案、介護保険特別会計第2次補正予算案、条例案9件、その他議案1件、報告議案2件でございます。
 一般会計第2次補正予算案は、平成23年度決算確定に伴う精算等を行うための予算の他、新空港線整備資金積立基金積立金、糀谷駅前再開発事業、商店街支援のためのプレミアム付商品券の発行、保育園・学校給食の放射性物質検査業務委託にかかる経費等について計上をしております。一般会計補正予算案の規模は、18億9千万円余となっております。
 各議案につきましては、いずれも後ほど上程の際、順次ご説明申し上げますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げ、招集のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

お問い合わせ

企画課

電話:03-5744-1735
FAX :03-5744-1502
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区長あいさつ(区議会でのあいさつ)

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