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平成24年第4回大田区議会定例会 区長開会あいさつ

更新日:2012年11月30日

平成24年11月29日

 本日、平成24年第4回大田区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様のご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 秋も深まり、師走の声が間近に聞かれるところとなってまいりました。
 この間、アメリカでは大統領選挙でオバマ大統領が再選され、中国では胡錦濤総書記が退任し、習近平体制への指導部の交代が行われました。
 国内では、石原東京都知事の辞職と衆議院の解散により、12月16日に東京都知事選挙と衆議院議員選挙が、同日で行われることとなりました。景気対策、エネルギー政策、外交、TPP参加問題等、選挙の争点は様々でございますが、今後の国政・都政の動向を充分注視するとともに、東京都や国と引き続き連携・協力し、的確に対応してまいりたいと考えております。

 国内の景気の状況を見ますと、一時は回復の兆しも見られておりましたが、今月の内閣府の発表によりますと、7月から9月期の国内総生産が3四半期ぶりのマイナス成長となっており、景気後退の局面に入ったと言える状況でございます。

 このような景気情勢の中、区は、区内の中小企業支援施策といたしまして、11月1日から、ふたつの「特別相談窓口」を開設いたしました。
 ひとつは、産業振興課融資係に開設した「緊急金融特別相談窓口」でございます。中小企業金融円滑化法が来年3月末に廃止される予定となっており、金融機関の対応によっては中小企業の倒産や廃業が増加することが懸念されております。金融円滑化法の終了前に、経営の先行きに不安を抱いている経営者の皆様のご相談に応じるため、特別の相談窓口を開設いたしました。
 もうひとつは、大田区産業振興協会に開設した「海外取引特別相談窓口」でございます。外交問題などにより、日系企業の操業や海外取引の一部に支障が生じ、区内中小企業への影響も懸念されております。輸出をはじめとする海外取引に関するご相談に対応するための窓口でございます。
 両窓口とも、区内企業の不安の解消を図るもので、今後も中小企業を取り巻く経営環境の変化に注視しつつ、引き続き経営の安定化のための支援を行ってまいります。

 次に、商店街活性化の事業について、ご案内いたします。
前回の区議会定例会において、区内商店街の活性化と売上向上を目指して、地域の商店街自らが発行するプレミアム付き商品券事業「がんばる商店街プレミアム付き商品券」の助成について、補正予算案を提出させていただき、ご承認をいただきました。
 これまでは、区内全域で利用できる「区内共通商品券」にプレミアム分を付けて販売しておりましたが、今回は、「区内共通商品券」と各商店街で発行する「特定地域商品券」とを合わせてセットとし、「特定地域商品券」にプレミアム分を付けて、11月24日から販売を開始いたしました。
 毎年12月の年末商戦期は、商店街独自のセールやイベントも多いため、この時期にプレミアム付き商品券を発行することで、更に消費を促進できるのではないかと考えております。この機会を最大限活用して、商店街の活性化、新たな顧客の獲得、顧客ニーズの把握、売上の増加につなげていただきたいと思っております。

 秋には、区内各地で、様々なイベントが開催されます。
 10月13日・14日は、大田区産業プラザで、第5回目を迎えた「おおた商い観光展2012」が開催され、両日で1万1千人の皆様にご来場いただきました。
 展示会では、区内の商店や企業をはじめ、友好都市の長野県東御市や秋田県美郷町、さらに東日本大震災の被災地等、125の店舗・企業・団体が出展いたしました。
 さらに、大田区商店街連合会や大田観光協会などのご協力によりまして、「おおたの逸品認定表彰」、「OTA ! いちおしグルメ表彰」、大田の観光スポットを再発見するまち歩きツアー、観光シンポジウムなども併せて実施いたしました。本年も多くの皆様にご来場をいただき、盛況な展示会となりました。

 大田区では、毎年10月を「障害者福祉強調月間」と定め、さまざまなイベントや取り組みを行っております。
 そのひとつといたしまして、10月から11月を中心に、福祉施設のお祭りが開催されました。施設を利用する方とそのご家族だけでなく、近隣の皆様をはじめ、日ごろからご理解・ご協力をいただいている地域の方々多数のご参加をいただき、さらに交流を深めていただきました。
 また、10月21日には、大田区総合体育館で、「第32回大田区しょうがい者の日のつどい」を開催いたしました。6年ぶりの体育館での開催でしたが、約4,000人もの方々にご参加いただきました。当日は秋晴れのもと、トランポリンショーや阿波踊りなど様々なアトラクションを、障がいのある方も、ない方も共に、楽しんでいただきました。

 11月3日・4日には、今回第23回目となります「OTAふれあいフェスタ」を開催いたしました。二日間とも穏やかな好天に恵まれ、昨年を上回る、延べ約36万人の方々にご来場いただきました。
 今年の新たな催しといたしましては、平和島の水のエリアで、8つの自治体が参加し軒を並べる「自治体ストリート」を新設し、新たな賑わいがございました。また、平和の森公園では、拾ったごみの量を競い合う「スポーツGOMI拾い大会」など、ごみの減量化を推進するための催しを実施し、ふるさとの浜辺会場では、従来、平和島会場にあった国際交流広場を設置するとともに、大型馬車や、品川浦とふるさとの浜辺公園・羽田空港天空橋船着場を結ぶ屋形船・平船の運行を行いました。
 地域のふれあいと交流の輪がひろがり、多くの皆様が楽しい時間を共有する二日間となりました。フェスタ開催にあたり、区民の皆様をはじめ、各種団体、企業、関係機関等から多大なご協力をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。今後もフェスタを通じて、より一層「地域のふれあい」と「交流の輪」が広がることを願い、取り組んでまいります。

 続きまして、「児童虐待防止推進月間」についてご案内申し上げます。
 児童虐待は社会全体で解決すべき重要な課題ですが、相談件数は依然として増加しており、特に子どもの生命が奪われるなどの重大な事件も後を絶ちません。こうした状況から、11月を児童虐待防止推進月間と位置づけ、社会的関心の喚起を図っております。
 児童虐待の要因の一つに、家庭や地域の養育力の低下が挙げられております。「梅ちゃん先生」のドラマにもございましたが、昔は、大家族の中で、親戚や隣近所の方々と、赤ちゃんが生まれた喜びを分かち合い、地域ぐるみで子育てをしておりました。人と人とのつながりが、子どもの成長に重要な役割を果たすことは昔も今も変わりありません。区といたしましては、地域力を生かしながら子育てを支援してまいりますので、引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。

 毎年12月4日から10日までの一週間は、「人権週間」でございます。
 人権の尊重は、憲法の重要な柱の一つであり、民主政治の基本となるものでございます。すべての人の人権が尊重される社会を実現するには、一人ひとりが人権についての正しい認識を持つと同時に、相手の人権を尊重することが大切でございます。
 最近では、インタ−ネットや携帯サイトなどによる差別や、プライバシーの侵害、児童・高齢者・障がいのある人に対しての虐待、学校でのいじめなど、心の痛む事件が頻発しております。
 区では、区民の皆様一人ひとりに、基本的人権の重要さについて、正しい理解と認識を深めていただくために、様々な啓発活動を行っております。
 今月25日には、区報「人権特集号」を発行いたしましたが、12月4日に東京都との共催で人権週間講演会を大田区民ホ−ルアプリコで開催いたします。講師には、書家の金澤泰子さんをお迎えし、「いのち輝く〜ダウン症の娘と共に生きて〜」という演題で講演をしていただきます。NHK大河ドラマ「平清盛」の題字の揮毫で話題になりました金澤翔子さんには、揮毫の実演をしていただく予定でございます。また、羽田中学校 特別支援学級のみなさんに、琴の演奏もしていただく予定でございます。多くの方のご来場をお待ちしております。

 この間、テレビや新聞でも取り上げられております、大田区の「下町ボブスレープロジェクト」について、ご報告申し上げます。
 このプロジェクトは、大田区の町工場有志が「氷上のF1」とも呼ばれるボブスレーの国産マシンを日本で初めて製作し、2014年のロシア・ソチ冬季オリンピックに挑戦するものでございます。
 今年5月の記者会見で、欧米の強豪国に対抗する計画が発表され、9月にできた設計図面に基づき、30近い町工場が、大田区のものづくりの力を生かし、部品加工を分担して試作機を製作いたしました。11月1日から6日まで開催された東京ビッグサイトの国際工作機械見本市で展示され、多くの人々の注目を集め、一躍有名になってまいりました。今後は、12月から長野の滑走コースで試走と改良を重ね、日本ボブスレー リュージュ スケルトン連盟での採用を経て、ソチ五輪を目指す計画でございます。
 このプロジェクトは大田区のものづくりの力と地域力を生かしたものであり、区内の産業振興と地域活性化に大きく貢献するものと考えております。現在、応援母体となる「下町ボブスレープロジェクト実行委員会」が活動を始めており、大田区産業振興協会が活動資金の募集やPR活動等の支援をしております。区議会議員の皆様、区民の皆様にも、ぜひ大田区生まれのボブスレー製作チームへの応援をよろしくお願いいたします。

 続きまして、国道15号線の蒲田立体事業についてご報告を申し上げます。
 国道15号線の蒲田立体事業につきましては、国土交通省川崎国道事務所が渋滞の解消と環境改善をめざして、平成16年度から工事を進めてまいりました。
 この事業は、京急空港線から東六郷一丁目交差点までの約1kmが事業区間であります。このうち、国道15号線と環状8号線が交差する南蒲田交差点の立体部、約500mについて今年度中の供用開始を目指してきたところでございますが、来月12月9日、日曜日の午後4時から供用開始されることになりました。
 これによりまして、南蒲田交差点付近では、交通渋滞が解消されるとともに、既に10月21日に高架化されました京浜急行空港線と合わせ、交通環境は大幅に改善されることになります。
 新年早々に行われます箱根駅伝のテレビ放送においても、生まれ変わった京急蒲田駅付近のまちなみがご覧いただけることと思います。

 本定例会に提案いたしました主な条例案についてご説明申し上げます。
 ひとつめは、「大田区みどりの条例」についてでございます。
 平成23年3月に「大田区緑の基本計画グリーンプランおおた」を改定いたしましたが、この計画の着実な推進に向けて、施策を展開するための仕組みづくりを整えるため、「大田区みどりの条例」を提案いたします。
 本条例案は、これまで「大田区みどりの保護と育成に関する条例」で規定しておりました保護樹木・樹林制度の拡充を図り、「地域力を生かした大田区まちづくり条例」「東京における自然の保護と回復に関する条例」で取り組んでまいりました一定規模以上の開発行為での緑化指導を一本化するものでございます。また、緑化指導の対象を300平方メートル以上の建築行為等に広げるほか、区民、事業者と区が連携と協働により、みどりのまちづくりに取り組む規定を設けます。これによりまして、緑豊かな大田区を実現することを目指すものでございます。

 ふたつめは、「大田区空き家の適正管理に関する条例」についてでございます。
 少子高齢化の急速な進行や社会経済状況の長期低迷等により、今後空き家の増加が予想されますが、こうした空き家が放置されることのないよう、「大田区空き家の適正管理に関する条例」を提案いたします。
 本条例案は、空き家が放置され、管理不全な状態であると区が認めたときは、その所有者等に対し、適正な管理を行うよう助言、指導、勧告及び命令することとしております。本条例案の制定により、空き家が管理不全な状態となることを防止し、安全で安心なまちづくりの推進を図ってまいります。

 本定例会に提案いたしました案件は、一般会計第4次補正予算案のほか、後期高齢者医療特別会計第1次補正予算案、介護保険特別会計第3次補正予算案、条例案10件、その他議案9件、専決処分の承認議案1件、報告議案1件でございます。
 一般会計第4次補正予算案は、移動支援事業、生活保護費の増、住宅リフォーム助成の増額、私立幼稚園就園奨励費の一部補助単価増、六郷中学校特別支援学級開設に係る経費等について計上しております。補正額は、歳入歳出それぞれ20億2千万円余の増額となっております。
 専決処分の承認議案につきましては、衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る所要額について、区長専決処分により一般会計予算の補正を行いましたが、本定例会において報告し、承認をお願いするものでございます。

 各議案につきましては、いずれも後ほど上程の際、順次ご説明を申し上げますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、招集のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
 

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