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平成27年第2回大田区議会定例会 区長開会あいさつ

更新日:2015年6月11日

 平成27年6月11日

  本日、平成27年第2回大田区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様のご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 連日の厳しい日差しもひと段落し、雨に濡れた多摩川台公園のアジサイも見頃を迎えようとしています。

 ここのところ、地震や噴火など自然の猛威を見せつけられております。海外では、4月25日、ネパールにおいて大地震が発生しました。その後の余震による被害も含め8,000人を超える多くの方々が犠牲になられました。6月の雨の多い季節に入り、山間部では土砂崩れなど二次災害の懸念も高まっております。現在、大田区には、1,300人を超えるネパールの方々が在住されております。区におきましても、自治会連合会、区職員をはじめ多くの皆様方のご協力のもと募金活動を実施いたしました。皆様方からお寄せいただきました善意につきましては、私が、直接、ネパール大使館を訪問してお届けしてまいりたいと存じます。改めて、ご協力をいただきました皆様に感謝いたしますとともに、現在もネパールで厳しい状況におかれている皆様をはじめネパール関係の方々に心よりお見舞いを申し上げ、被災地において1日も早く安定した生活が戻ることを心よりお祈りいたします。国内におきましても、先の臨時会開会中に、埼玉県北部を震源とする地震が発生しました。議事の最中ではありましたが、各自が、速やかに安全確保行動を取ることができ、「議場内防災訓練」の成果が十分に発揮されました。その後も、5月29日に口永良部島の新岳で爆発的噴火が起こり、続く5月30日には、小笠原諸島西方沖を震源地とするマグニチュード8.1の地震が発生しました。口永良部島における行政と島民の迅速な対応には大いに学ぶところがございます。噴火発生が午前9時59分、その後、速やかに住民の安否確認が行われ、午後3時40分頃には、全島民が屋久島に向け離島を完了しています。82世帯137名という人口規模ですが、日頃からの行政と地域の皆様との連携のあり方、人と人とのつながり、地域力の重みの重要性を改めて強く認識したところでございます。いつ発生してもおかしくない首都直下地震に対し、区民の皆様が、自らを守る備えをしておくことは大変に重要であります。大田区では、区民の皆様に、災害に対する意識を高め、災害時に迅速かつ適切な行動をお取りいただけるよう、「震災編」と「風水害編」の「大田区防災地図」、「わが家の防災チェックブック」を「命を守る3点セット」として、区内全戸に配付してまいります。地域別の危険度や被害想定、避難先、避難方法、過去の災害発生状況などの情報を一つにまとめ、誰もが理解しやすい工夫を随所に凝らしております。この「命を守る3点セット」の活用方法についての講習会を区民の皆様方からのご要望に合わせ、できる限り多く開催し、防災意識の向上と周知に努めてまいります。今後とも、自助・共助・公助の理念のもと、区民の皆様方とともに、災害に強い安全・安心なまちを目指してまいります。

 さて、我が国経済は、実感としては弱いものの、少しずつ明るい兆しが見え始めてきたのではないかと思われます。政府の5月の月例経済報告では、「景気は、緩やかな回復基調が続いている。」との基調判断が示されております。4月の全国の有効求人倍率も1.17倍となり、およそ23年ぶりの高水準となりました。また、4月の全国の完全失業率は3.3%と、こちらもおよそ18年ぶりの低い水準となりました。さらに、賃金上昇が物価の伸びをどの程度上回るかを示す実質賃金指数も、4月の調査で2年ぶりにプラスに転じております。大田区におきましても、政府の緊急経済対策に連動してプレミアム付き商品券を発行するなど、消費喚起策を実施し、地域における景気の下支えに取組んでおり、消費の回復が期待されるところであります。景気の足取りは緩やかに回復しつつあるものの、我が国の昨年の合計特殊出生率は1.42となり、9年ぶりに前年を下回りました。少子高齢化の進展に伴い、労働力人口の減少という大きな課題が目前に迫っています。区といたしましても、若者・女性・高齢者の活躍の場を拡大すべく積極的に取組んでおります。若者の区内企業への就職・転職を促進し、区内中小企業の魅力を伝えるマッチングの場として「ヤングジョブ・クリエイションおおた」を今年度も開催してまいります。また、元気高齢者の皆さんが、生き甲斐をもって、地域社会に参加し、引き続き「おおたの活力」としてご活躍いただけるよう様々な場面で積極的に応援してまいります。女性が輝く地域社会の実現のためには、「ワーク・ライフ・バランス」、仕事と生活の調和の考え方を広く地域に根付かせることも重要でございます。男性も女性も、仕事と家庭生活を調和させた豊かな生活が送れるよう啓発を進め、女性の活躍を支えてまいりたいと考えております。
 
 国内景気の回復傾向や円安の追い風を受け、昨年、東京都を訪れた内外からの旅行者数が過去最多となりました。そのうち外国人旅行者数は、前年比30.3%増の約887万人を記録しました。特に注目すべきは、外国人旅行者が東京都内で消費した金額の推計値が、前年比35.1%増の約7,854億円にのぼったことであります。外国人旅行者の観光消費が地域経済に与える影響力は、今後とも増加していくものと見込まれています。そこで、大田区が、外国人旅行者の訪れる目的地として選ばれるため、「(仮称)京急蒲田駅大田区観光情報センター」の整備や外国人向けの多言語ホームページの作成を進め、観光関係団体や区民の皆様とも連携を図りながら、大田区の魅力を、国内はもとより海外に向けて積極的に発信してまいります。

 大田区は、海外の諸都市との国際交流を積極的に進めております。このたび、昨年人気を博したNHKの朝の連続テレビドラマ「花子とアン」のご縁からカナダのプリンス・エドワード島との親交が生まれました。州政府のロバート・ギズ首相からお招きをいただき、私、自らが団長となり、8月18日から23日まで、区民の皆様と共に訪問する予定でございます。プリンス・エドワード島の皆様との親善を深め、国際交流と相互理解の発展につなげてまいりたいと考えております。

 さて、2020年東京オリンピック・パラリンピックまで、あと1,870日となりました。2020年の東京大会は、同一都市で2度目のパラリンピック競技大会が開催される史上初の大会となります。東京大会の成否は、パラリンピック競技大会の成功にあると言われております。去る5月31日、大田スタジアムで、「おおたユニバーサル駅伝」が開催されました。この大会は、今年で8回目を迎え、年齢、性別、障がいの有無などを超えて誰もが参加できるスポーツとして定着しております。今大会には、シドニーオリンピックで銀メダルを獲得したエリック・ワイナイナ選手をはじめとして多くのオリンピアン・パラリンピアンも参加され、「日本から世界にパラリンピック応援の輪を広げていきたい」と心を一つにいたしました。区におきましても、障がい者スポーツの振興やパラリンピック競技大会の気運醸成に積極的に取組んでまいります。2020年は、決してゴールではなく、ひとつのきっかけ、通過点に過ぎません。この貴重なチャンスを最大限に活かし、世界に開かれた大田のまちづくりを強力に推進してまいります。

 ここで、まちづくりに関連してご報告いたします。都市計画道路の整備関係でございます。東京都と特別区及び26市2町は、首都東京を取り巻く環境や社会経済情勢の変化を踏まえ、来年度からの都市計画道路の整備方針についての「中間のまとめ」を策定しました。このたび、6月30日を期限として、パブリックコメントを実施しているところでございます。皆様から様々なご意見を頂きながら、更なる検討を進め、平成27年度末を目途に「東京における都市計画道路の整備方針」を策定してまいります。

 さて、今年は、戦後70周年の節目を迎えます。先の大戦以降も、世界の各地において、数多くの紛争が繰り返されてきました。そうした中でも、我が国は、一貫して平和で戦争のない世界を願って今日まで歩みを進めてまいりました。今日の我が国の平和と繁栄の礎となられた戦没者の方々の尊い犠牲に思いをはせ、先の大戦の戦禍で大変なご苦労をなされた方々やご遺族が抱く恒久平和の悲願を成就させるために、区といたしまして、平和関連事業を積極的に推進してまいりたいと考えております。今年も、8月15日に、平和都市宣言記念事業「花火の祭典」を開催いたします。戦後70周年を迎え、さらなる平和への願いを込めて花火を打ち上げます。真夏の夜が花火の大輪の花に美しく色取られるひととき、区民の皆様とともに、「平和の尊さ」を改めて噛みしめ合いたいと思います。

 平成26年度の決算がほぼまとまりましたので、その概要につきまして、ご報告をさせていただきます。一般会計におきましては、歳入は2,525億8,800万円余、収入率100.22%、歳出は、2,407億2,900万円余、執行率95.52%となりました。歳入と歳出の差し引きは、118億5,900円余となりますが、繰越明許費を差し引きました実質収支額は、106億5,500万円余となります。平成26年度の決算につきましては、第3回大田区議会定例会におきまして、ご審議をいただく予定でございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 最後に、区職員が、大田区個人情報保護条例違反の疑いで逮捕された件について、ご報告を申し上げます。このような事件により、区民の皆様や関係者の方々をお騒がせいたしました。心よりお詫び申し上げます。再発防止に向けて、速やかに、すべての職員に対して、個人情報の厳正な管理の徹底と綱紀粛正を図ったところでございます。今後、事実確認を行ったうえで、関係する職員の処分を行ってまいります。全力を挙げて区民の皆様の信頼回復に取り組んでまいります。

 本定例会に提出いたしました案件は、条例案14件、その他議案6件、報告議案8件でございます。条例関係では、「大田区組織条例の一部を改正する条例」を提出しております。空港対策、空港跡地利用及び空港跡地の基盤整備事務の執行体制を強化するため、当該事務を推進する「空港まちづくり本部」を新設いたします。提出議案につきましては、いずれも後ほど上程の際、順次ご説明申し上げますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げ、招集のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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