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平成28年第3回大田区議会定例会 区長開会あいさつ

更新日:2016年9月27日

平成28年9月14日

 本日、平成28年第3回大田区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様のご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 まず、大雨・台風対応についてであります。今年は8月から9月にかけ、台風7号、9号、10号、13号の、4つが相次いで関東地方に接近または上陸しました。このうち、台風7号では、8月16日から17日にかけて、大雨・強風注意報などの発令に対する警戒態勢をとり、台風9号では、区内の急傾斜地崩壊危険箇所に土砂災害の危険があったことから、8月22日に避難準備情報を発令し、9つの特別出張所と2つの高齢者施設の計11箇所を、一時避難施設として開設しました。また、8月29日から30日にかけての台風10号では、早い段階で大型の台風であるとの報道があったことから、小・中学校を避難所として開設することも視野に入れ、万全の態勢を敷きました。さらに、9月7日から8日にかけての台風13号では、秋雨前線の影響もあったため、大雨への警戒・監視を鋭意行ったところであります。このほか、いわゆる「ゲリラ豪雨」に類する大雨などもあり、今年度は区としての水防態勢も既に8回とりましたが、幸いいずれの局面においても大きな被害はなく、防災業務を遂行しております。今後も、台風シーズンはまだ続くことから、区民の皆様におかれましては、日ごろからの備えと、まちぐるみでの被害拡大の防止に、より一層のご協力をお願い申し上げます。

 さて、リオ・デジャネイロオリンピックでは8月5日より熱戦が繰り広げられ、多くの日本人選手による活躍が日本中に勇気を与えました。日本選手団のメダル獲得数は史上最多となる41個となり、日本人が持つ最後まで諦めない精神を選手の皆さんが世界の舞台で見せてくれました。大田区出身の選手としては、バスケットボール女子日本代表として間宮佑圭選手が出場し、1996年アトランタ大会以来の決勝トーナメント進出を果たしました。区では初戦のベラルーシ戦においてパブリックビューイングを開催し、馬込地区の皆さんと日本代表”AKATSUKI FIVE”の応援を行いました。また、新体操の熨斗谷さくら選手が団体代表”フェアリー ジャパン”として出場し、ダイナミックな演技で8位入賞を果たしました。21日の閉会式では、五輪旗が東京へ引き継がれ、いよいよ東京2020大会への準備が本格化いたします。東京の玄関口である羽田空港を有する大田区としては、世界に称賛される「おもてなし」の心を地域と共に育んでいきたいと考えます。そのためにも、昨年度より取り組む「大田区オリンピック・パラリンピックアクションプログラム」を更に加速してまいります。現在、リオ・デジャネイロでは、パラリンピックの熱戦が繰り広げられており、大田区出身の陸上競技・高田千明選手が出場しております。引き続き、日本選手団の活躍を大田区全体で応援していきたいと思います。

 リオ・デジャネイロオリンピック開幕に先立つ7月31日、舛添前都知事の辞職に伴う東京都知事選挙が行なわれ、小池百合子新都知事が誕生いたしました。東京2020オリンピック・パラリンピックまで4年を切ったことをはじめ、待機児童問題、災害に強いまちづくりなど、日本の首都東京を取り巻く課題は待ったなしの状況であります。停滞していた都政運営が一日も早く回復していくことを期待しております。大田区は今後とも東京都としっかりと連携を取りながら、課題解決に向け取り組んでまいります。

 区政について分野ごとに主なものをご報告申し上げます。
 まず、防災関連でございます。「災害に強く、安全で安心な生活基盤の確立」をすることは、来年度の予算編成の重点課題の一つに掲げておりますが、防災対策の推進は、区長である私の、最重要使命の一つであると認識しております。私は、先月、熊本市を訪問いたしました。「水の都」「森の都」とも呼ばれる風光明媚な熊本市ですが、発災より4ヶ月を過ぎた現在でもいたるところに震災の爪痕が残っており、心を痛めました。改めて地震の恐ろしさとともに、日頃からの対策の重要性を肌で感じたところであります。災害は、いつふりかかってくるか分りません。熊本地震で得られた貴重な教訓を生かすためにも、区として、効果的な防災対策を、迅速かつ着実に進めてまいります。そこで、本定例会においては、防災対策関連事業として、5事業、約3,000万円の補正予算案を提出しております。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。また、区は、防災に向けた区民の積極的な取組に対し、いつでも応えられる態勢を整えておくことが重要であります。そこで、熊本地震以降、想定以上に防災対策工事等の申請件数が増加しております「大田区住宅リフォーム助成事業」について、補正予算をお願いしているところではございますが、予算成立までのあいだも切れ目のない対応を行っていくために、予算を一部流用いたします。これにより区民のニーズの高まりに的確に応えるとともに、区民の生命・財産を守る取組をより一層加速させてまいります。

 次に区制70周年記念事業の進捗状況につきまして、ご報告いたします。7月29日に開催いたしました区制70周年記念事業第3回実行委員会において、名称選定委員会を経て決定した大田区公式PRキャラクターの名称を報告させていただきました。キャラクターの名称は「はねぴょん」に決まりました。8月15日に行われた平成28年度大田区平和都市宣言記念事業「花火の祭典」において、このキャラクター名称「はねぴょん」を多くの区民の方々の前でお披露目することができました。今後も、区内の各種イベントに「はねぴょん」を出演させ、大田区シンボルマークとともに印刷物などで利用するなど、幅広く活用して区制70周年を迎える大田区をPRしてまいります。来年、3月12日の記念式典に向けて、これまでの歴史を振り返り、区民が夢と希望をもち、未来への挑戦と飛躍を目指して、皆様とともに区制70周年を迎える機運を盛り上げてまいります。

 次に、観光・国際都市関連でございます。8月15日に開催された「花火の祭典」には、11万5千人の方々が会場に足を運んでいただきました。式典では平和への願いを込めたメッセージを友好都市である花岡 東御市長、松田 美郷町長はじめ、大田区にゆかりのある方からいただきステージ上で読み上げました。また、初めて黙とうを行い、先の大戦で命を落とされた方、熊本地震で被災された方に哀悼の意をささげました。ステージでは、大田区公式PRキャラクター「はねぴょん」の発表に続いて、大田区イメージソングの「笑顔、このまちから」が東調布第三小学校の児童により合唱され、区制70周年への祝賀ムードが高まりました。今回はこの70周年にちなみ7千発余りの花火を打ち上げました。また、区民のみなさまからいただいた平和へのメッセージ約500点を花火玉に貼り付け、祈り星花火として平和の願いを天に届けさせていただきました。

 次に、産業経済分野についてご報告させていただきます。8月4日から5日にかけて兵庫県尼崎市で開催された第10回中小企業都市サミットでは、参加した7都市の首脳により、『今こそ!「ひと」が主役でチャレンジする「ものづくり」』をメインテーマに、「ものづくりのイノベーション創造」及び「地域の産業活力を高める事業承継」についての議論がなされました。その結果をとりまとめた「尼崎宣言」を発表するとともに、各都市の取り組みだけでは解決できない課題に対する方策を、国への提言としてとりまとめ、宣言と提言をあわせて、8月10日に幹事都市の尼崎市から中小企業庁長官へ手交しました。今後、この中小企業都市間のネットワークを活かし、自治体同士の連携をさらに強め、地域産業の発展を支援していくことが求められるものと感じたところでございます。

 続きまして、福祉分野についてご報告いたします。23区内で初の試みとして、9月から「元気高齢者就労サポート事業」を始めます。この事業は、介護施設または保育施設への就労を希望する、概ね55歳以上の区民に対し、無料職業紹介所「大田区 いきいき しごとステーション」における専門的な講義や実習の機会を提供し、就労に繋げる総合的な支援を行います。介護職補助を希望する方には体験セミナーを行い、セミナー受講後に合同就職面接会を開催いたします。また、保育補助を希望する方には、保育に関する講義と保育園での実習を予定しております。受講後は就労支援セミナーを行い、合同就職面接会を開催いたします。講義や実習については、区内社会福祉法人が培ってきた専門性や技術等を発揮し、高齢者にわかりやすい講習を目指してまいります。区では、大田区社会福祉協議会を始めとする社会福祉法人と連携し、元気な高齢者の活躍を支援してまいります。
 9月は世界アルツハイマー月間です。今月21日は世界アルツハイマーデー、ということで、認知症についての正しい知識の普及啓発が、世界規模で展開されています。区としては、認知症の人とそのご家族を地域で支援し、認知症があっても住み慣れた大田区で暮らし続けていただけるよう、様々な施策に取り組んでおります。7月には、区と区内の3医師会、そして区内に拠点を持つNPO法人が連携し、認知症の早期診断、早期対応につなげるツールとして、4つの質問に答えるだけで認知症の疑いを判断できる「認知症に備えるアプリ」を開発し、高齢者の相談窓口で活用することを発表いたしました。また、今月から体制が整った各地域包括支援センターに「認知症初期集中支援チーム」を配置し、認知症の疑いのある方へ訪問による支援を行います。さらに、「認知症地域支援推進員」も配置し、医療や介護、生活支援を行うサービス機関との連携などを推進してまいります。区では、これらをはじめとした様々な事業を展開し、認知症の方とそのご家族を対象に地域での見守り体制づくりを推進してまいります。

 続きまして、子育て分野です。児童相談所の移管に向けた取組みでございます。本年5月の改正児童福祉法の成立により、法施行後5年を目途として、特別区においても設置できることとなりました。なお、設置にあたっては、東京都から23区への一律移管から、移管の準備が整った区から設置する、手挙げ方式となり、区では児童相談所の設置に向けて全庁的な検討組織を立ち上げたところでございます。今後は、一時保護所を含めた施設整備や児童福祉司、児童心理司といった専門人材確保などの課題に対する検討を進めるとともに、都及び特別区間の連携や情報共有、区内外の調整等を行い、大田区の地域特性を踏まえた児童相談所の設置に向け取組んでまいります。

 次に、空港とまちづくり関連についてご報告いたします。まず、羽田空港に関連して、2点ご報告いたします。一つ目は、羽田空港跡地第1ゾーンのまちづくりについて、でございます。6月2日に閣議決定された日本再興戦略2016において、空港跡地がクールジャパンの発信拠点として位置づけられております。これは国が、国際空港としての羽田空港のポテンシャルを活かすエリアとして、跡地第1ゾーンの可能性を高く評価したものと考えております。こうした国による位置づけも踏まえつつ、区内中小企業と結び付いた産業交流拠点としてのまちづくりを進めていくため、7月7日に、事業内容を広く周知する民間事業者向けの説明会を開催いたしました。当日は、建設業、不動産業をはじめとした様々な業種の事業者、100社188名が参加され、空港跡地への注目度の高さを、再認識したところでございます。今年度中には事業者公募を行い、2020年のまちづくりの概成を目指してまいります。二点目は羽田空港の機能強化について、でございます。国は昨年来、大田区を含む関係自治体における説明会を開催するとともに、様々な手法により、住民のみなさんをはじめとしたご意見を聞いておりました。大田区では、これまで羽田空港を離発着する航空機による、多大な騒音影響を受け続けてきたことに鑑み、大田区民に騒音影響を及ぼす可能性のある滑走路運用について、騒音軽減に向けた具体策を早急にまとめることと、落下物を防止する具体的な実効策を検討するなど、航空機の安全対策をさらに進めること及び、北風時A滑走路北向き離陸左旋回の廃止を主な内容とする、国土交通大臣あての要望書を6月16日に提出いたしました。これに対して国は、当区が長年にわたり求め続けてまいりました北風時A滑走路北向き離陸左旋回を、機能強化の実施に先立って廃止すると回答しました。また、7月28日には、「第4回首都圏空港の機能強化の具体化に向けた協議会」が開催され、国は、環境に配慮した方策として、大田区内への騒音影響が予測されるB滑走路西向き離陸について減便を示しております。いまだ充分ではありませんが、環境に配慮する方策が示されたことを踏まえて、引き続き、丁寧な情報提供を行うよう国に要請するとともに、左旋回の廃止については、確実な実行を強く求めてまいります。

 次に、空家対策について、でございます。区は空家等対策計画の策定に向けて、空家等対策審議会での審議、答申を経て本年7月に計画を策定いたしました。あわせて、法律、建築、不動産、福祉の各関係団体と協力協定を結び、8月1日より空家総合相談窓口を開設し、更に9月からは空家総合相談会を毎月1回実施し、区民からの様々な相談にワンストップで対応していく体制を整えて参りました。本定例会では、空家対策に関わる条例の廃止・改正について上程させていただいております。今後も、関係者・関係団体の皆様と連携を図りながら、空家対策を迅速かつ強力に進めて参ります。

 最後に、中央防波堤埋立地の帰属に関し、ご報告申し上げます。現在、大田区への全島帰属に向け、江東区との協議を精力的に進めております。大田区議会が全会一致で決定された決議文にも示されているように、歴史的沿革を重視する最高裁判例に基づき、積極果敢に協議を進めているところでございます。中央防波堤埋立地の大田区帰属で拓く空港臨海部の明るい未来に向け、区議会と区民の皆様にお力添えをいただきながら、東京2020オリンピック・パラリンピックまでの解決に向け、精力的な取り組みを進めてまいります。

 本定例会では、平成27年度各会計歳入歳出決算につきまして、ご認定をお願いしております。このほか、本定例会に提出いたしました案件は、補正予算案では、平成28年度一般会計補正予算(第2次)のほか、国民健康保険事業特別会計補正予算(第1次)、後期高齢者医療特別会計補正予算(第1次)、介護保険特別会計補正予算(第1次)の3件、条例案は9件、その他議案6件、報告議案7件でございます。一般会計補正予算(第2次)では、災害本部体制の充実、大田区次世代育成支援緊急対策整備事業、乳幼児等予防接種、新空港線整備資金積立基金積立金、校舎造修(小中学校のがけ等調査委託)、前年度国・都支出金等返還金など、第1次補正予算編成後に生じた状況の変化に速やかに対応するための予算及び平成27年度決算確定に伴う精算等を行うための予算を計上いたしました。この結果、一般会計補正予算(第2次)の規模は、36億7千万円余となりました。既定の予算と合わせた補正後の予算額は、2,610億7千万円余となっております。そのほか、債務負担行為の補正として、追加4件をお願いしております。各議案につきましては、いずれも後ほど上程の際、順次ご説明を申し上げますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げ、招集のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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