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地域力・国際都市 おおた


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平成28年第4回大田区議会定例会 区長開会あいさつ

更新日:2016年9月27日

平成28年11月29日

 本日、平成28年第4回大田区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様のご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 11月も終わりに近づき、年の瀬も間近となってまいりました。暦の上でも冬へと移り変わり、朝夕の冷え込みも日に日に強まっております。 4月に発生した熊本地震も記憶に新しい中、10月21日、鳥取県中部において、最大震度6弱の地震が発生いたしました。熊本地震に比べて、幸い人的被害は少なかったものの、家屋や農作物などの被害は大きく、住民の皆様は余震が続く中で不安な日々を過ごされていることと思います。また先週22日には、福島県沖を震源とする地震により、津波も発生いたしました。東日本大震災の記憶も鮮明に残る中、大変な不安を抱えながら避難をされたものと思います。それぞれの被災地の皆さまに対し、心よりお見舞いを申し上げます。

 羽田空港におきましては、今年2月の日米航空交渉の合意を受けて、去る10月30日より、昼間時間帯に米国線を設定することが可能となりました。これまで深夜早朝時間帯に発着していたロサンゼルス線、サンフランシスコ線などが昼間の運航を開始したほか、新たにニューヨーク線、シカゴ線、ミネアポリス線が開設されました。羽田とアメリカ各地の主要都市間の往来が非常にスムーズとなり、ビジネスや旅行で羽田空港を利用される方からも、大変好評と伺っております。この新たな米国3路線が加わることで、羽田空港は世界31都市と結ばれることになり、「国際都市おおた」の魅力はさらに高まっていくものと考えております。また、全世界とのネットワーク構築により、ハブ空港としての機能が一層向上し、さらなる乗降客数の増加や物流の活性化を通じて、日本経済の発展にも大いに寄与するものと期待をしているところでございます。
 今年の夏以降、相次ぐ台風の上陸や、農作物に被害をもたらした秋の長雨など、例年とは異なる天候が続きました。また、日本近海の海水温が上昇し、秋の味覚であるさんまなどの漁獲量にも影響が出ているとの報道がなされ、近年の気候変動は、国民の生活にも影響を及ぼしております。このような気候変動の原因とも言われている地球温暖化について、11月4日、国際的な地球温暖化対策の枠組みである「パリ協定」が発効いたしました。今、世界は、パリ協定に掲げられた目標のもと、地球温暖化対策を推進する体制や、環境配慮意識を共有し、さらなる対策に取り組んでいくためのスタートラインに立ちました。大田区におきましても、区民の安全・安心な生活を守るとともに、「地球温暖化防止講演会」や「子ども環境教室」などを通じ、環境マインドの更なる充実を図り、「国際都市おおた」として、地球規模の環境問題解決への取り組みを推進してまいります。
 また、防災面におきましては、11月11日より、防災行政無線電話応答サービスを開始いたしました。災害時などに防災行政無線の放送を聞き逃した場合でも、電話応答サービスにより、同時に数百万人に情報提供が可能で、回線がパンクするおそれが少ないシステムとなっております。今後も引き続き、災害対応力の向上に向けた取組みを推進してまいります。

 次に、待機児童解消に向けた取組みについてでございます。
 今月22日、小池都知事が開催された、第1回「待機児童解消に向けた緊急対策会議」に、私を含め、平成28年4月現在の待機児童数が50人以上の区長や市長など、約30名が参加しました。席上で、大田区長として、潜在保育士の活用や隠れ待機児童について、意見を述べてまいりました。区では、これまでも保育施設の拡充や、保育士の人材確保などを強力に推進してまいりましたが、今後も、都と連携を図りながら、待機児童解消に向けた取組みを着実に進めてまいります。

 さて、今年の秋も、関係各位のご協力のもと、様々なイベントを開催させていただきました。
 10月15日、16日の両日開催した「おおた商い観光展2016」は、天候にも恵まれ、2日間で1万人を超す皆様にご来場いただきました。区内の商店街や企業をはじめ、友好都市の東御市や美郷町、東日本大震災の被災地などから、合計148の店舗・企業・団体が出展されました。今回は、衣類・服飾品・アクセサリーなどファッション関連事業者を集めたコーナーを設け、蒲田女子高校と連携してファッションショーを行うなど、新しい切り口で区内産業の魅力を紹介させていただきました。併せて、今年度からスタートいたしました「大田のお土産100選」をはじめ、「OTA!いちおしグルメ」、「おおたの逸品」の表彰式も行いました。また、周辺地域との連携のもと、「友好都市ふれあい広場」、「さかさ川通り おいしい収穫祭」、「商店街ラリーイベント」、「第4回蒲田映画祭」、「東京誠心調理師専門学校・フードフェスティバル」も同時に開催され、大勢の皆様を蒲田のまち全体でおもてなしするイベントとなりました。
 11月12日、13日には、27回目となる区内最大のイベント「OTAふれあいフェスタ」を開催いたしました。幸い好天に恵まれ、両日合わせて34万人もの方々にご来場いただくことができました。今年度は、区制70周年を記念して、新たな企画をご用意させていただきました。まず、水のエリアでは、日本国内だけではなく、海外でも幅広くご活躍されております、墨絵イラストレーターの茂本ヒデキチさんに、躍動感あふれるライブペインティングをご披露いただきました。短時間のうちに見事な作品を生み出すパフォーマンスを、多くの方々にご覧いただきました。太陽のエリアでは、「ノー・リミッツ・チャレンジ」と銘打ち、パラリンピアンによるパラリンピック競技の実演を間近にご覧いただき、かつ体験もできるという、大変貴重な機会を設けることができました。ご参加いただいた方々には、パラリンピック競技を身近に感じ、東京2020大会への期待をますます高めていただけたものと考えております。また、ふるさとの浜辺エリアでは、次世代モビリティの試乗会を実施いたしました。ご体験いただいた乗り物は、小学生以上のお子さんでも、簡単な指導を受ければ乗りこなすことが可能で、親子連れなど約400名の方々にご参加いただきました。区は、今後整備を進めてまいります羽田空港跡地と、周辺地域を結ぶ移動手段として、このような次世代モビリティや、舟運の活用を検討しております。空港臨海部の回遊性を高め、地域の魅力向上にも寄与する交通手段として、大変期待をしているところでございます。
 OTAふれあいフェスタは、様々な企画やブースにおいて、年齢や国籍などを超えた出会いや交流が生まれ、大田区の魅力を満喫していただくことができる場として、長年親しまれてきたイベントでございます。今年も無事開催することができましたことをご報告申し上げるとともに、多大なるご協力をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。

 次に、友好都市についてでございます。
 区は、これまで、平成8年に当時のとうぶ町である長野県東御市と、平成17年には秋田県美郷町と友好都市の協定を締結し、連携・協力関係を深めてまいりました。加えて、第3回定例会において議決をいただきましたことにより、東日本大震災の被災地支援を通じて、自治体間だけでなく、市民レベルでも親交を深めてまいりました宮城県東松島市と、このたび友好都市協定を締結する運びとなり、11月12日、OTAふれあいフェスタにおいて、東御市長、美郷町長にもお立会いいただき、協定式を無事行うことができました。国が掲げる「地方創生」のための取組みといたしましても、大田区と東御市、美郷町、東松島市が共に栄えることができる関係づくりが必要であると考えております。今後は、大田区と各友好都市の発展に向けて、防災、観光、スポーツ、文化など様々な分野において、連携を強化してまいります。

 次に、文化に関する取組みについてでございます。
 区制70周年記念事業といたしまして、郷土博物館では、10月9日から12月25日まで、「川瀬巴水 大田区 居住90年記念」の企画展を開催しております。世界的な人気版画家で、版画制作活動39年間のうち31年間を大田区内で展開した、区にゆかりの深い巴水の展示会は、平成25年度にも開催し、区内外の多くのお客様にお楽しみいただきました。今回は、区制70周年にちなみ、「昭和22年作」から、昭和32年最後の作である「絶筆」に至るまでの作品のうち、木版画約80点、写生帖約10点を展示しております。今回は巴水の戦後の作品をまとまってご覧いただける、大変貴重な機会となっております。会期終了まで約1ヶ月程度ございますので、より多くの方々にお越しいただき、素晴らしい作品をご堪能いただければと思っております。区内にはこれらの施設をはじめとして、数多くの文化施設がございます。区民の皆様が身近な場所で、多様な文化に触れていだだけるよう、これからも魅力ある文化の発信に努めてまいります。

 次に、高齢者対策についてでございます。
 区は、高齢者の活躍を応援し、社会参加を推進するための事業として、また、東京2020オリンピック・パラリンピックの機運醸成も合わせて、12月19日午後1時30分から、大田区民ホールアプリコにおきまして、1964年の東京オリンピックの男子マラソン代表選手であり、1968年のメキシコシティオリンピックでは見事に銀メダルを獲得された、君原 健二さんを講師にお迎えし、講演会と座談会を開催いたします。座談会には、区内在住で、マスターズ陸上競技大会において日本記録と世界記録を樹立された中野 陽子さんもお招きしております。私も座談会に参加し、区長として、高齢者の方々にいつまでも元気で、住み慣れた地域でいきいきとお過ごしいただきたいという願いと、東京2020オリンピック・パラリンピックの機運を高めていくという思いを込め、対談をさせていただきたいと考えております。併せて、東京都健康長寿医療センター研究所の新開 省二先生による「大田区元気・シニアプロジェクト」についての講演会も行います。また、年明けの1月21日には、団塊の世代や高齢者の方々と地域活動団体等との交流を図るイベントとして、同じく大田区民ホールアプリコにおいて、2回目となる「地域デビュー応援のつどい」を開催いたします。生涯現役社会の実現に向け、地域で活動する団体と趣味」や「学び」、「健康」を通じて、楽しく交流を図っていただく内容となっております。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
 区は、高齢者の社会貢献等の生きがいを創出するとともに、福祉施設等の従事者の負担軽減を図ることを目的に、「元気高齢者就労サポート事業」を実施しております。9月には第1弾として、高齢者施設において、講義や施設見学、介護食の試食、車椅子介助等の体験セミナーを実施し、10月の合同就職面接会をご案内させていただきました。また、第2弾といたしましては、昨日から6日間の日程で、区内社会福祉法人のご協力を得て、保育補助員の養成講習会を開催しています。専門職による講義や保育園での実習などを通じて、高齢者の就労やボランティア活動に繋げてまいります。今後も引き続き、大田区いきいきしごとステーションとともに、高齢者に対するきめ細かな就労支援の取り組みを進めてまいります。

 次に、区制70周年記念事業の進捗状況についてご報告いたします。
 大田区役所本庁舎1階正面の壁面と、2階JR側の壁面などを活用した「壁面展示“タイムトラベル展”」を、平成29年3月31日まで実施しております。大田区が発足した昭和20年代から現在までの70年の軌跡を巡り、未来に思いを馳せる旅をコンセプトに、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレムの特徴でもある市松模様や、オリンピックカラーをモチーフにしたデザインといたしました。この本庁舎壁面に彩られた展示を通して、区民の皆様と一緒に、これまでの70年を振り返りたいと思います。
 11月12日と13日に開催された「OTAふれあいフェスタ」においては、区制70周年をPRするセレモニーとともに大田区公式PRキャラクター「はねぴょん」のぬいぐるみや、ピンバッジなどのグッズを販売いたしました。皆様に「はねぴょん」を広く知っていただき、区民に愛されるキャラクターになってもらえればと思います。
 区制70周年記念事業の取り組みの集大成として、平成29年3月12日に「大田区制70周年記念式典」の開催を予定しております。この式典に向けましては、「大田区制70周年記念事業実行委員会」と関係機関が連携し、区の歴史の1ページとして区民の記憶に残るものとなりますよう、引き続き検討を重ね、区民の皆様とともに、機運を盛り上げてまいります。

 次に、羽田空港跡地のまちづくりに関連して、ご報告いたします。
 平成27年7月に策定した「整備方針」に基づき、今般、羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)募集要項を策定し、10月31日に公表いたしました。事業者には、羽田空港の立地特性を充分踏まえ、魅力的で持続的な発展を続ける「新産業創造・発信拠点」の形成に向けて、創造性に富んだ提案を期待しております。今後、来年5月頃に予定しております事業者決定を目途に、各種の手続きを着実に進めてまいります。

 最後に、現在、鋭意進めております平成29年度の予算編成について、ご報告いたします。
 平成29年度予算編成に当たりましては、「暮らしてよし、訪れてよし、地域力あふれる 国際都市おおた」の実現に向けた取組を進めるとともに、さらなる未来に向け、力強い一歩を踏み出すために、「未来を拓く子どもたちや若者の成長を支える取り組み」「誰もが健康で、いきいきと活躍できるまちづくり」など、4つの重点課題を設定し、特に優先的に取り組むよう指示をいたしました。子どもの貧困対策や放課後ひろば事業の推進など、子どもや青少年の総合的な支援や健康長寿社会の実現に向けた予算を充実させてまいります。
 また、熊本地震を踏まえた災害への備え、オリンピック・パラリンピック開催を契機とした「スポーツ健康都市」「国際都市おおた」の取組みの推進、さらに、新空港線や羽田空港跡地の整備といった長期的な重要課題については、その具現化に向けて力強く前進させる重要な局面を迎えております。これらの課題に的確に対応するため、「おおた未来プラン10年(後期)」をはじめ、「大田区まち・ひと・しごと創生総合戦略」や、現在策定中の「(仮称)大田区実施計画」などを通じて、区民目線に立った事業の見直しや再構築を行うことによる「選択と集中」を強化し、71万区民の期待に応える、実効性の高い予算を編成してまいります。

 本定例会に提出いたしました案件は、平成28年度一般会計補正予算(第3次)のほか、条例案12件、その他議案14件、報告議案7件でございます。一般会計補正予算(第3次)では、平和島ユースセンターの整備・活用に関する基本設計・実施設計に要する経費、臨時福祉給付金等の給付に伴う経費などを計上いたしました。この結果、補正予算の規模は歳入歳出ともに2億3,618万円余となり、既定の予算と合わせた補正後の予算額は、2,613億1千万円余となっております。また、その他議案では、区制70周年記念式典において実施させていただく予定の「国際都市おおた宣言」につきましても、提案をさせていただきます。提出議案につきましては、いずれも後ほど上程の際、順次説明いたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げ、招集のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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