このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
地域力・国際都市 おおた


サイトメニューここまで
現在のページ 大田区ホームページ の中の 区長室 の中の 区長あいさつ・メッセージ の中の 区長あいさつ(地域力推進会議) の中の 地域力推進会議での松原区長あいさつ(平成24年3月8日) のページです。

本文ここから

地域力推進会議での松原区長あいさつ(平成24年3月8日)

更新日:2012年3月9日

地域力推進会議での松原区長あいさつ(平成24年3月8日)

 委員の皆様おはようございます。

 3月に入り、東日本大震災の発生から間もなく一年を迎えようとしています。大田区では、被災地への支援を続けておりますが、特に災害時相互応援協定を結んでいる宮城県東松島市では2月末までに延べ5,042名もの区民ボランティアの方々が、現地で支援活動に従事してくださいました。
 今後も、皆様のご協力をいただきながら、被災地への支援を続けてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、区政のご報告をさせていただきます。

1 平成24年度予算案の概要について

 平成24年度当初予算案につきましては、現在、第1回大田区議会定例会でご審議をいただいているところです。2月15日の記者会見や区報3月1日号でもお知らせいたしましたが、予算案の概要についてご説明させていただこうと思います。
 一般会計の総額では2,264億4,779万1千円で、平成23年度当初予算と比べ、1.9%の減となりました。
  「安全と安心を地域の絆で守り、未来へ輝くまちづくり」をスローガンに、総合防災力の強化、国際戦略総合特区の推進などによる産業の活性化、区の基本計画である「おおた未来プラン10年」の着実な推進などに取り組んでまいります。
 なお、「おおた未来プラン10年」については、プランの進捗状況などを総合的に点検し、直近の社会状況に即した計画となるよう各事業のスケジュールなどを見直した「修正版(案)」を作成いたしました。この「修正版(案)」へのご意見を、パブリックコメントとして3月26日まで募集しております。

 区を取り巻く財政環境は、ここ数年大変厳しい状況が続いております。24年度予算では、区の基幹的な財源である区民税などの特別区税と、都区相互の財政調整機能を有する特別区交付金を合わせて、26億円の減額となった一方、社会保障経費である生活保護費などの扶助費や、国民健康保険事業、介護事業など特別会計への繰出金が増大しております。
 そうした厳しい財政状況にあっても、区民生活に必要不可欠な事業や、区の未来に向けた施策を戦略的に推進していくため、事務事業の見直しや経費節減に努力し財源の確保に努め、財政の健全性を堅持しながら、予算編成に取り組んだところでございます。
 それでは、予算案の各分野の代表的なものをご説明させていただきます。

【健康・福祉・医療】

(1)スポーツ健康都市宣言記念事業を実施します
 平成24年6月30日の大田区総合体育館の開館に合わせて「スポーツ健康都市宣言」を行うとともに、様々な記念事業を実施します。
 区民のスポーツ実施率の向上とそれに伴う健康増進のほか、仲間づくり、地域づくりを進めます。事業としては、大田スポーツサミット2012、スポーツ健康都市宣言プレイベント、区民スポーツまつり、 (仮称)OTAウォーキングを予定しております。

(2)高齢者の見守り体制を充実します
 さわやかサポート(地域包括支援センター)を核として、地域と連携した高齢者を見守る体制を整備し、高齢者が安心して暮らせるまちづくりを進めます。
 具体的には、さわやかサポートの機能強化やさわやかサポートの運営を行い、高齢者見守りネットワークの構築をしていきたいと考えております。

(3)高齢者の就労や社会参加活動等を支援します
 大田区高齢者等就労・社会参加支援センター(大田区いきいきしごとステーション)へ助成し、元気な高齢者の就労や社会参加活動等を支援します。
 大田区社会福祉協議会が運営し、概ね55歳以上の就労を希望する方に対して、無料で職業紹介をするほか、有償ボランティアや様々な地域活動等に関する相談や情報提供を行います。東京しごと財団やシルバー人材センター等との連携によるセミナーや面接会等を開催し、支援メニューの充実を図ります。

(4)小児救急医療体制の整備充実を図ります
 小児救急医療を維持継続していくための区独自の支援事業として、小児の初期救急から二次・三次救急までの切れ目のない医療体制の整備事業を支援します。
 区内の医師会、小児科のある病院、薬剤師会と区が協働して、救急を含めた小児科医療を維持継続していくために、大田区小児救急整備構想を検討して事業に取り組みます。区では、3年間の緊急支援事業として、小児科医の雇用経費等、事業経費の一部を助成します。

【子育て・教育】

(5)保育所の待機児童の解消を図ります
 区立保育園の改築、民間保育所への開設費用等助成(大田区次世代育成支援緊急対策整備事業)及び認証保育所開設の3つの主要な事業で待機児の解消を図ります。
 待機児童の解消に向け、保育サービス定員を320人増加します。区立保育園の改築では、森が崎保育園が平成24年10月の開園予定で事業を進めます。六郷保育園が平成27年度の開園に向けて、実施設計を行います。
 また、テナント型認可保育所3施設の新設の予算を計上します。そして、認証保育所、家庭福祉員の増加に伴い、運営費補助などを増額します。

(6)学校休業日の学童保育利用時間を延長します
 学校休業日の学童保育時間の延長により、子育て支援の充実を図ります。
 子育て支援の充実を図るため、小学校の春・夏・冬休みの期間についても、区立の学童保育施設において、学校休業日における午後5時までの保育時間を午後6時までに延長します。

(7)児童虐待対策を強化します
 児童虐待相談が増加しているため、要支援家庭の早期発見・早期支援に努め、特別な支援を必要とする家庭等へのサポートを強化します。
 具体的には、虐待通報専用ダイヤルの設置や子ども家庭相談員の増員を実施いたします。

【安全・安心】

(8)保育所や福祉避難所に防災備蓄物品を確保します
 保育所や福祉避難所に予定している区立障がい者施設に防災備蓄物品を配備し、園児の安全・安心の確保、福祉避難所の開設・運営に向けた体制を整えます。区立保育園・民間保育所 に10,013人分の防災備蓄食料を配備します。 
 区地域防災計画に予定した福祉避難所には、既に毛布や備蓄食料等は配備されているため、その他必要となる衛生用品、電気器具、生活用品等を配備し、避難所の開設・運営に向けた体制を整えます。

(9)羽田空港天空橋船着場を水上輸送拠点として管理します
 災害時には人や物資を運ぶための水上輸送拠点として活用し、安全・安心の向上を図り、平常時には観光船の試験運航を実施し、観光振興を図ります。
 警察や消防署、地元漁業組合などと連携して防災訓練等を実施し、災害時に備えた体制づくりを進めます。平常時には、水辺の環境を活かしたクルージングや体験学習等様々な形で活用し、地域振興や観光振興を図ります。

(10)老朽化した街路灯をLED電球へ取替え工事を実施します
 老朽化した街路灯を試験的にLED化し、環境に配慮した安全・安心のまちづくりを進めます。
 東日本大震災を起因とする電力不足や地球温暖化対策としての二酸化炭素排出抑制等により、電力使用の一層の削減が求められています。昭和50年以前設置の老朽化した街路灯445灯について取替工事を実施しており、平成24年度の取替工事に併せて街路灯の一部を試験的にLED化し、省エネ効果や性能を検証します。

(11)耐震診断・改修助成の拡大、充実を図ります
 大地震による建物の倒壊から区民の生命や財産を守り、災害に強いまちづくりに寄与することを目的に、耐震化の費用の一部を助成します。
 古い耐震基準で建築された耐震性の低い民間建築物について、耐震化の普及啓発、耐震化費用の一部助成を行います。耐震コンサルタントの派遣や耐震講習会やキャンペーンの実施、特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化助成、住宅・建築物の耐震化助成、耐震シェルター・ベッド設置費助成を実施してまいります。

(12)被災地支援ボランティア調整センターを運営します
 東日本大震災の被災地及び大田区へ避難している被災者を支援するため、区と区民の協働組織として開設したセンターを運営します。
 ひとつは、被災地への支援活動です。宮城県東松島市における宿泊型ボランティア活動や各種交流事業を開催します。現地の高齢者の見守りや、孤立化防止などの支援を行います。
 二つ目は、区内避難者への支援活動です。交流会の開催、専門家との協働による相談会や訪問事業を実施します。
 そして、災害時ボランティアの育成として、被災地で活動経験のある区民が、区内での災害時にもボランティアとして活動するために必要な知識や技術を学ぶ防災塾を開講します。

【産業・環境】

(13)区が民間の工場アパートを借り上げ、中小企業を支援します
 民間企業の建物を区が借り上げ、工業集積の維持・発展を目的に、区内外のものづくり企業の立地推進を図ります。
 平成24年6月に(仮称)東糀谷六丁目工場アパートを開設します。民間企業が建設した建物を区が借り上げ、ものづくり企業に利用してもらい、工業集積の発展を進めます。鉄筋コンクリート造4階建てで、33ユニットが用意される予定です。

(14)区内の研究開発型の中小企業に、大手企業とのマッチング機会を創出し、取引の促進を図ります
 大田区の研究開発型の中小企業が、大手の開発部門に出向き、自社の技術力を直接PRする機会を設けて、技術連携の促進と取引の拡大を図ります。
 公益財団法人大田区産業振興協会の新規事業として、関東地区の大手製造業と3回の「マッチング会」を計画しています。技術的専門知識を持つコーディネーターを配置し、取引成約に向けた専門的なサポートを行います。

【観光・文化】

(15)「梅ちゃん先生」観光PR事業で観光まちづくりを推進します
 蒲田が舞台のNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」が平成24年4月から放映されることを契機として、観光振興・観光まちづくりにつなげます。
 番組を放映するNHKや、区、町会、観光・産業関係団体等で設立された推進委員会が実施する事業を支援します。「梅ちゃん先生」と連動したパンフレット等PR媒体の作成、パネル展示やシンポジウム等、地域おこしや観光まちづくり事業を支援します。

(16)大田区を訪れた外国人旅行者のサポートを充実します
 羽田空港を利用する外国人等の方々に対し、区内観光を楽しんでいただくための取組みを推進します。
 平成23年度に蒲田が観光庁から「訪日外国人旅行者受入環境整備」の戦略拠点に指定されたことを受け、羽田空港を利用する外国人等の方々に対し、大田区の観光スポットを周遊するマップの作成や、外国人旅行者を迎える店のおもてなし力を強化するような事業を展開します。

(17)大田区に在住した著名な版画家、川瀬巴水のコレクションを購入します
 大田区と関わりのある人気の高い芸術家の作品を区が収集し、区民に公開、所蔵することで、国内外にアピールし観光客の誘致を図ります。
 新版画316点、肉筆画13点、書籍等2点を購入予定で、活用については、郷土博物館の常設展示「馬込文士村」の川瀬巴水コーナーでの展示や特別展の開催等を予定しております。平成9年4月に、博物館事業充実のために受領した寄付により創設した「郷土博物館資料収得積立基金」を活用して購入するものでございます。

【魅力あるまちづくり】

(18)国際戦略総合特区構想の推進に向けた調査研究を進めます
 羽田空港跡地のうち第1ゾーンを中心とする区域について、整備に係る予備的な調査、産業交流施設の設置による経済効果等を調査研究します。
 羽田空港跡地の第1ゾーン部分が、平成23年12月に内閣府の指定を受けた国際戦略総合特区「アジアヘッドクォーター特区」構想の対象エリアの一部となりました。跡地のまちづくりを推進するため、基盤整備に必要となる予備的な調査を実施します。 
 また、整備予定の産業交流施設では、対日投資のワンストップサービスの実施や海外企業と国内企業とのビジネスマッチング機会の提供等により、特区構想の一翼を担います。産業交流施設の設置によって、どのような効果が期待できるのかを調査研究します。

(19)蒲田駅・大森駅周辺地区の整備を進めます
 駅周辺整備計画を策定するとともに、地権者組織の運営支援等を行い、整備構想の検討を進めます。また、新空港線「蒲蒲線」の整備促進に向けた取組みを進めます。

(20)羽田空港を望む臨海部に散策路を整備します
 ふるさとの浜辺公園から多摩川にかけて、多くの人々が憩い、みどり豊かで水辺に親しめる散策路を整備します。
 臨海部に水と緑のネットワークを形成することにより、国際都市おおたにふさわしい景観や、にぎわいのあるまちづくりにつなげます。快適に利用できるように通路を拡幅し、平板ブロック舗装を行い、バリアフリー化を図るためのスロープの設置、魅力ある緑道となるように植栽の改修を行います。

2 京浜急行の連続立体交差事業について

 京浜急行の連続立体交差事業についてですが、下り線の高架化による全線高架化の時期は、平成24年10月を予定しています。また、連続立体交差事業全体の完了時期については、関連側道の整備などがあることから、平成26年度を予定しています。
 全線高架化により、交通の円滑化、安全性の向上が図られるとともに、京急蒲田駅西口の市街地再開発事業や、国の施工による南蒲田交差点のアンダーパスの供用などにより、京急蒲田駅周辺が大きく変わろうとしております。
 なお、エアポート快特の京急蒲田駅停車については、引き続き、京浜急行電鉄に対しを粘り強く要望してまいります。

3 平成23年度大田区区政功労者表彰式について

 昭和35年度から始まり、今回で52回目を迎える、大田区区政功労者表彰についてご案内いたします。
 表彰式は、例年と同様に、大田区の誕生日である3月15日に、大田区民プラザで行います。
 区の発展、向上に多々ご尽力いただいた方々のご功績に対し、表彰申し上げており、昨年度までの表彰者総数は、団体も合わせて延べ13,136名でございます。本年度は、個人294件、団体3件の、合計297件の皆様を表彰させていただきます。
 区政功労者表彰は、各種別ごとに基準を設けて被表彰者を決めておりますが、今年度より、私立幼稚園等教職員永年勤続者を新規種別として加えさせていただきました。私立幼稚園永年勤続者は、長年、区内の幼稚園に勤めている方であり、次代を担う子どもたちに対する貢献は多大であることから、新規種別に追加したものでございます。
 表彰申し上げる皆様に、あらためて敬意を表しますとともに、心より感謝申し上げます。

4 「大田区民の生活安全向上に関する協働宣言」について

 この度、大田区と区内5つの警察署で3月27日に、「大田区民の生活安全向上に関する協働宣言」を行う運びとなりましたのでご報告いたします。
 大田区内の犯罪認知件数は都内で上位にきており、犯罪を減らすためには、地域団体の皆様や区も今まで以上に警察と連携して犯罪抑制をしていく必要があるという現状から、このような協働宣言を行うこととなりました。
 この協働宣言の目的は、大田区と区内5つの警察署とが連携し、犯罪のない「安全・安心なまち 大田」を目指す、というものでございます。
 また、行政・警察の連携のみならず、地域の関係団体の皆様とも連携した取り組みを行うことで、地域力を活かし、より多くの区民の方々に犯罪抑止活動に参加して頂く事も目指しております。
 昨日、協議会にて、関係団体の皆様に宣言内容をご審議いただき、ご了承をいただいたところでございます。
 区として、この宣言を機に今まで以上に生活安全の向上に努めてまいりますので、「安全・安心なまち 大田」の実現のため、皆様方のご理解ご協力をお願いいたします。

 今年の冬は寒い日が続いたせいか、東京の桜の開花は例年より少し遅くなるのではという話を伺っておりますが、春の花の代表といえば、やはり桜です。大田区にも数多くの桜の名所がございます。
 予算の概要の中でお話した、臨海部に整備される海辺の散策路にも河津桜の植樹が予定されており、新たな名所となるよう育ててまいりたいと思っております。皆様におかれましても、うららかな春の1日に桜を訪ねて街を歩いてみてはいかがでしょうか。
 今年の写真ではありませんが、会場後ろの壁に、区内の桜の写真を掲示しておりますので、お帰りの際にご覧いただければと存じます。

 
以上、今月のごあいさつとさせていただきます。

お問い合わせ

地域力推進課

電話:03-5744-1224
FAX :03-5744-1518

本文ここまで

ローカルナビゲーションここから

区長あいさつ(地域力推進会議)

ローカルナビゲーションここまで

以下 奥付けです。
大田区役所 アクセス・地図・開庁時間〒144-8621 東京都大田区蒲田五丁目13番14号 電話:03-5744-1111(代表)