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地域力・国際都市 おおた


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地域力推進会議での松原区長あいさつ(平成25年3月7日)

更新日:2013年3月11日

地域力推進会議での松原区長あいさつ(平成25年3月7日)

 委員の皆様おはようございます。
 いよいよ3月に入りました。昨日から春を感じさせる陽気で、池上梅園の梅は今まさに見ごろを迎えています。先日は池上地区まちおこしの会の皆様方が、樋口会長を先頭にして、梅を見に来られる方に対しての接待をして下さいました。ありがとうございました。現地は太陽の光に照らされて暖かく、梅のやわらかな香りが漂っております。どうぞ、お時間がございましたらお出かけいただき春を感じていただければと思います。

 間もなく、3月11日が近づいてまいりまして、東日本大震災から2年が経とうとしております。大田区ではこれまで延べ9,330名もの区民ボランティアの方々に、災害時相互応援協定を結んでいる宮城県東松島市での被災地支援活動に従事していただいております。
 今後も現地のご要望を聞きながら、一日も早い復興・復旧を目指して、支援活動を続けてまいります。

 さて、先月2月27日に、経済産業省の中小企業による「“ちいさな企業”成長本部」の初会合が、安倍晋三総理大臣と茂木敏充経済産業大臣らを招いて、大田区中央にある株式会社フルハートジャパンで開かれました。会合では、かねてからご紹介させていただいている下町ボブスレーネットワークプロジェクトの細貝実行委員長が総理大臣らを前に、大田区内の町工場の技術力を結集してソチ五輪を目指すプロジェクトの説明を行い、「空港がある大田区の立地を活かし、企業連携によって日本の技術力で世界から仕事を取りたい」と力強くアピールされました。また、政府関係者と中小企業の経営者の皆さんで車座になって、日々の経営に関する課題や成長に向けた取組について、活発に十分な意見交換を行いました。そして、安倍総理大臣は翌日、2月28日の国会での施政方針演説で、「小さな町工場から、フェラーリやBMWに果敢に挑戦している皆さんがいる」と下町ボブスレーネットワークプロジェクトを紹介し、「世界一を目指す気概を持った方がいる限り、日本はまだまだ成長できると確信している。」と、語られました。総理施政方針演説で、こういった事例が語られるというのは非常に異例なことだと思うのですが、皆さん、よく頑張って取り組まれておられると思います。
 総理の訪問が中小企業の皆さんを元気づけ、大田区工業の技術や取組、気概を、多くの方に知っていただけたことを大変嬉しく思います。大田区といたしましても、こうしたビジネスチャンス拡大の支援を通じて区内の産業振興に継続して取り組んでいきたいと思います。
 それでは、区政のご報告をさせていただきます。

1 平成25年度予算案の概要について

 平成25年度当初予算案につきましては、現在、第1回大田区議会定例会でご審議をいただいているところでございます。また、区民の皆様には、3月1日付大田区報にて概要をお知らせいたしました。
 一般会計の総額では2,321億7,067万6千円。平成24年度当初予算と比べ、2.5パーセントの増となりました。
 「防災力を強化し、活力と魅力あふれるまちづくり」をスローガンに、首都直下地震などの災害に備えるため、小中学校の地域防災拠点化、高齢者施設や障がい者施設への備蓄物品の配備、耐震診断・改修助成事業など、ハード・ソフト両面からの総合防災力の強化、区内企業の優れた技術を活かした医療関連機器分野への参入促進などの中小企業支援、「おおた未来プラン10年」の後期計画の策定などに取り組んでまいります。
 新年度予算では、区の基幹的な財源である特別区税や特別区交付金は増加に転じましたが、生活保護費などの社会保障関係経費は引き続き増加が続いており、区を取り巻く財政環境は依然厳しい状況です。そうした中にあっても、区民生活や区内経済を守り抜くとともに、区の未来に向けた歩みを着実に進めるという強い決意で予算編成に取り組んだところでございます。

 それでは、具体的に予算案の各分野の代表的なものをご説明させていただきます。

【安全・安心分野】

 防災対策費は総額25億9,918万円で、対前年比3億6,155万円、16パーセントの増となっております。
・『総合防災力を強化し、区民の安全を守ります』
 総合防災力強化事業といたしまして、「大田区総合防災力強化検討委員会」の提言内容を具体化するため、「区民の命を守る」「最低限の生活を守る」視点から、防災対策を強化拡充します。
 具体的には初期消火用スタンドパイプの追加配備、新型D級ポンプ(ミニポンプ)の検証導入、臨海部防災市民組織助成、臨海部被災生活者支援(食糧及び物品)、津波総合対策の推進、学校防災活動拠点の整備、備蓄倉庫物品、学校避難所備蓄物品の充実、アレルギー対応ミルクの購入(非常食糧)などでございます。

・『災害時要援護者対策を強化します』
 災害時に福祉避難所として開設する予定の施設に対し、高齢者、障がい者に対して必要となる備品や消耗品を配備します。
 具体的には高齢者の方々に対しましては、福祉避難所予定施設である特別養護老人ホーム13施設にポータブルトイレ、マット、非常用照明機器、衛生用品などを配備します。また、障がい者に対しましては、福祉避難所予定施設である区立障がい者施設14施設、及び民立障がい者施設2施設に災害対策用車椅子トイレ、階段避難車、発電機、担架を配備します。

・『路面下空洞調査を実施し、安全性を高めます』
 震災時の輸送路の要となる緊急道路障害物除去路線およびその他の区内全域の主要路線を対象として調査を実施します。
 対象路線に探査車(車載型地中レーダー)を走行させ、各種データの解析などから異常箇所を特定し、震災時における緊急道路障害物除去路線の確保と日常時における道路損傷の軽減を図ります。

【健康・福祉・医療分野】

・『(仮称)障がい者総合サポートセンターの建設を始めます』
 障がいのある人の生活を総合的にサポートする「拠点」として相談支援や、就労支援、地域交流支援等、地域における自立した生活を支援します。
 平成25年度に工事を着工しまして、平成26年度中に竣工、開設予定です。場所は、中央四丁目30番、敷地面積約1,200平方メートル、延床面積約3,400平方メートル、建物は地下1階、地上5階建てを予定しております。

・『高齢者を熱中症から守り、地域社会からの孤立化防止を強化します』
 昨年は高齢者の熱中症が盛んに話題になりました。具体的には戸別訪問、セミナーの開催、クールスポットの設置を行います。区内28箇所のゆうゆうくらぶを街なかの涼みどころにします。

・『介護予防事業の充実を図ります』
 「寝たきりゼロ」を目標に、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、その人らしい生活を続けることができるよう、介護予防事業を充実します。
 具体的には、元気高齢者対象の一次予防事業といたしまして、水中ウォーキング、認知症予防体操、認知症予防講座を行います。また、要介護状態にならないための二次予防事業といたしまして、介護予防ポイント制度シニアボランティアポイントモデル事業の実施、いきいき生活アンケートの拡充、通所型予防事業の拡充などを行います。

【子育て・教育分野】

・『保育所の待機児童の解消を図ります』
 保育園待機児童の解消を計画的に進めるため、区は「大田区保育サービス基盤拡充のための3か年プラン」を策定し、平成23年度、24年度の2ヵ年で3か年プランの目標1,000人のうち、すでに約800人の保育サービス定員の増を図りました。平成25年度も300人の定員拡大を目標としており、地域の保育ニーズを踏まえた多様な保育サービスを提供していきます。
 具体的には、テナント型認可保育所新設に係る補助などを含めた民間保育所開設費用等の助成や認証保育所開設支援を行い、保育定員の増員をいたします。また、パートタイム勤務など、多様な就労形態等に対応した定期利用保育事業の拡充を行います。併せて、家庭福祉員が複数集まりお子さんを保育する古川グループ保育室を新たに開設いたします。

・『児童数の増加や校舎の老朽化等に対応するため校舎を改築・改修します』
 具体的には嶺町小学校校舎等の改築をはじめ、11校で行っていく予定です。

・『小学校の理科教育の充実を図ります』
 区立清水窪小学校において、サイエンス・コミュニケーション科を新設し、理科教育の充実を図り、理科好きな子どもを増やします。
 特別の教育課程として文部科学省の認可を受け、サイエンス・コミュニケーション科として、全学年を対象に、年間35時間の指導を実施します。年7回授業公開するとともに、ホームページによる情報の提供を行い、積極的に保護者・地域に発信します。

【観光・文化 分野】 

・『大田区に在住した著名な版画家、川瀬巴水の生誕130年を記念した特別展示会を開催します』
 大田区の貴重な所蔵品を広く公開することで、国内外にアピールし、観光客の誘致を図ります。実施時期は10月下旬から前期、中期、後期、各5週間実施する予定です。展示作品数は各期150〜200点展示、総展示数500点を予定しておりまして、催しといたしましては講演会1回及び摺師実演会2回を予定しています。プレ展示を9月下旬に蒲田周辺で予定しています。

【産業・環境 分野】

・『区内中小企業が取り組む新製品・新技術開発を支援します。』
 区内中小企業の技術力、製品開発能力の向上を図り、付加価値を生み出すものづくり産業の活性化を支援します。
具体的には、開発ステップアップ助成として企画・設計から試作開発までに要する経費の一部を助成します。また実用化製品化助成といたしまして、試作段階の開発を終え、製品・技術の市場投入に向けた取り組みに要する経費の一部を助成します。開発コラボ助成といたしまして、企業とインダストリアルデザイナーとをマッチングし、プロジェクトで取り組む経費を助成します。

・『医療機関と中小企業が連携し、医工連携事業を充実します』
 大田区企業の有する高度基盤技術・技能を活用し、成長産業である医療関連機器分野に新たに参入できるように、医工連携を推進します。
 具体的には、産学連携コーディネーターの増員し、また、医工連携支援を委託してマーケティング支援、医療機器製造販売認定企業とのマッチング支援、薬事法対応支援を行います。国内見本市出展支援としてアジア最大の展示会「MEDTECJapan」への出展支援、また、海外見本市出展支援としてドイツで開催される医工連携をテーマとした「COMPAMED」への出展支援を行います、

・『18色の緑づくり』を支援します。
 地域力の基盤である18の特別出張所管内のまちの個性を、地域住民の連帯と協働の象徴として、地域の花や木のような「まちの緑」で表現し、18色の緑のまちづくりを進めます。
 具体的には、自治会・町会、商店街、各種団体を対象とした「まちの緑」の意向調査や、既に各地域で行われている緑づくりの情報をもとに区内の「まちの緑」のデザインイメージを作成します。そして、地域の花や木を育て地域力を活かした緑づくりを行う団体に花の種等を配布し、緑のまちづくりを推進します。

【魅力あるまちづくり分野】

・『新空港線「蒲蒲線」の早期実現に取り組みます』
 大田区内の移動の利便性の向上、羽田空港へのアクセス強化、蒲田地区のまちづくりへの寄与、緊急時の迂回ルートの確保など、多くの整備効果が見込まれ、早期実現を目指した取り組みを進めます。
 具体的には、新空港線整備資金積立基金積立金です。早期実現に向け、工事着工の準備資金として平成24年度に5億円の積立を行い、25年度についても5億円を積立てます。またあわせて整備計画案作成調査委託をする予定です。

・『大田区景観計画を策定し、景観行政を推進します』
 景観法を活用した景観行政を推進して、区の地域特性を活かした良好な景観の形成を進めます。
 具体的には、平成25年4月1日に景観行政団体への移行を予定しております。また、あわせて大田区景観条例を施行する予定です。そして、景観計画を策定し、景観審議会を設置して、景観アドバイザー制度を創設をします。

・『(仮称)仲六郷二丁目複合施設を建設し、住民サービス・福祉・防災を統合した地域の拠点とします。』
 老朽化した六郷特別出張所の移転改築にあわせ、高齢者支援施設・子育て支援施設・集会施設等を備えた複合施設を建設します。所在地は大田区仲六郷二丁目44番、構造は鉄筋コンクリート造で地下1階、地上5階です。B1階は防災備蓄倉庫等、1階は六郷特別出張所、2階は高齢者支援施設3階は子育て支援施設、4階・5階は会議室・集会施設等です。竣工は平成25年12月末、開館は平成26年2月上旬を予定しています。

 以上、事業の主なものをご説明させていただきました。
 今後も、事務事業の見直しや経費節減に努力し、財政の健全性を堅持しながら、区政を前進させてまいります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

2 地域防災計画の修正について

 続きまして、防災対策の取り組みについてご報告いたします。区では、東日本大震災をふまえて、昨年から「これまでの首都直下地震対策は十分だったのか」という視点から、大田区の防災計画を抜本的に見直しておりました。
 去る2月13日の防災会議において、地域防災計画の平成24年修正案が承認されました。
 特に今回の見直しにあたっては、東日本大震災を契機に、大田区が取り組んでいる総合防災力の強化を計画全般に反映するために、ハード・ソフトの両面から、区民の皆様の命と生活を守ることを重視した内容となっております。
 また、首都直下地震による被害を一件でも少なくするためには、過去の災害事例からも、自らの命を守ることと隣近所で協力し合っていくことが大切です。このような具体的な自助と共助の取り組みを、地域防災力の向上としてまとめていることも特徴となっています。
 これらをもとに、区民の皆様が具体的な防災行動をとっていただけるように、新たに「大田区わがまち防災計画」と「わがまち防災マップ」を作成しました。今後、自治会・町会をはじめ、地域の防災活動の中で活用していただければ幸いです。
 この場を借りまして、この度の計画修正にご協力をいただいた防災関係機関や各団体の皆様、そしてパブリックコメントでご意見を寄せていただいた多くの皆様にお礼を申し上げます。引き続き、大田区の防災力強化の取り組みにご理解、ご協力をお願いいたします。

3 健康ウォーキングマップについて

 大田区では、平成23年3月に策定いたしました「おおた健康プラン」の実践編として、「私の健康づくり大・作・戦!」を展開しております。区民の皆様が自主的な目標を持って、健康づくりに取り組んでいただくためのポイントをまとめたパンフレットを作成し、広くご紹介しているところですが、この度、その一環として、「健康ウォーキングマップ」を作成しました。身近なところで運動をしたいときに役立てていただけるよう、作成したものです。第一弾として、池上本門寺地域のウォーキングマップを作成しました。順次、別の地域も作成する予定です。ぜひ、多くの方にご利用いただき、大田区の名所や旧跡を楽しみながら健康づくりに役立てていただければと思います。

4 大田区区政功労者表彰式について

 大田区区政功労者表彰は、昭和35年度から始まり、今回で53回目を迎えます。
 表彰式は、例年と同様に、大田区の誕生日である3月15日に、大田区民プラザで行います。
 区の発展、向上に多々ご尽力いただいた方々のご功績に対し、表彰申し上げており、昨年度までの表彰者総数は、団体も合わせて延べ13,433でございます。本年度は、個人153人、団体5件の、合計158の個人団体の皆様を表彰させていただきます。
 表彰申し上げる皆様に、あらためて敬意を表しますとともに、心より感謝申し上げます。

 以上、今月のあいさつとさせていただきます。

お問い合わせ

地域力推進課

電話:03-5744-1224
FAX :03-5744-1518

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