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大田区の町工場はすごい!

更新日:2018年7月21日

株式会社西尾硝子鏡工業所・株式会社上島熱処理工業所におじゃましました!

こんにちは!おおた区報21日号担当です。
今回、おおた区報7月21日号の特集は、「ものづくり大田の誇り−師弟でつむぐ、技の継承。」です。真剣な表情の親方・子方の方々がかっこいい紙面を作り出しています。大田区の特徴といえば必ず出てくる「町工場」。今回は紙面に登場していただいた二つの工業所の取材の裏側をお伝えします!

株式会社西尾硝子鏡工業所


精度の高い、良質なガラス・鏡を製作しています!

 大森北に位置する株式会社西尾硝子鏡工業所。中に入ると日常生活では見られない大きな鏡に早速驚きました。事務所内には綺麗なガラスで作られた作品や、工場内にもいたるところに硝子や鏡があり、一歩一歩、歩くのも緊張しました。触れないように気をつけてそーっと見学させてもらいました。
 株式会社西尾硝子鏡工業所ではデザインや打ち合わせから制作・加工まで、すべて社内で一貫して行っているそうです。
 みなさん丁寧に、確実な方法で作業を行われていました。真剣なまなざしを目の当たりにし、緊迫した空気に思わず息をするのも忘れてしまうほどでした。
 工場内にはお客様から寄せられた声に真摯に対応されているのが垣間見えました。
 手作業によるモノづくりを大切にしている株式会社西尾硝子鏡工業所でしかつくれない技術がココにはあるということを感じました!

大きな作業は1階で、細かな作業は2階で!


大きな鏡!


女性の方も作業をしています!


硝子や鏡に薄いフィルムを貼るときに用いる機械です。


人の手による一つひとつの作業。熟練技が光ります。

撮影の合間の1コマ♪


笑顔でお話する親方・子方のお二人

仕事中は真剣なお二人も、普段は笑顔でおしゃべり^^
技術に対する話は二人で言い合うこともあるそうです。実務指導者の伊藤さんが、「技術には終わりがない。話していると自分でも我に返ることがある」と話されていたのが印象的でした。
若手技術者の片木さんは、「1つの技術の習得に数年かかる。そんな技術も(伊藤さんは)しつこく教えてくれる」と話されていました。失敗することが大事で、失敗したら原因はなにかと追求することが大切とのお話は技術に限らずいろんな場面にいえることなのではないかと思いました。

西尾社長のお話


西尾社長からの熱いお話

紙面でも紹介させていただいた西尾社長のお話。
技術に関する知識の無い私たちにもわかりやすく、今の会社の形に至るまでの経緯を話してくださいました。
「西尾さんは”良い仕事をする”」と周りから言われ、それに対するプライドを大事にしていたお話が印象的でした。
時代の変化にも対応し、それまで各自が大事にしていた技術の「見える化」に挑戦!
始めは社員から自分の首を切るためじゃないのかと心配されたこともあったそうです。
しかし、会社の不満を社長自らが聞く機会を設けるなど、社員との信頼関係を構築し、技術の「見える化」に成功しました。
すると、最初は自分の仕事がなくなるのではないかと心配していた社員も、技術を教えることによって楽になる快感を覚えたそうです。
そんな技術を教えることに理解のある社員のみなさんに支えられて今の株式会社西尾硝子鏡工業所はあるのだと語ってくださいました!

株式会社上島熱処理工業所


暑さを感じさせない涼しげな表情で作業をされるみなさん

仲池上に位置する株式会社上島熱処理工業所。工場の中に入った瞬間熱気がすごい!6月とは思えない暑さにも関わらず、みなさんは長袖長ズボンの作業服を着て、なんてことなく作業をされていました。
「難しい熱処理は上島に頼め」という口コミが日本全国に広がり、毎日200件以上の注文が入るくらい熱処理で有名な工業所。
温度や時間を人の目で確認し、親方・子方で声を掛け合いながら真剣に作業をする姿はとてもかっこいい!
熱処理に関しての知識はゼロであった私もすっかり興味を惹かれていました。


なんと1200℃の炉!!!


各自の炉が決まっていて、それぞれのやり方があるそうです

先輩から受け継いできた職人魂を伝える


大事な瞬間を逃すまいと奮闘するカメラマン

入社したときから親方、子方関係。
仕事だけではなくプライベートな事でも気軽に話すことが出来る関係だそうです♪
とはいえ一歩間違えれば危ない熱処理。作業中は真剣そのもの。
そんなお二人の撮影現場!カメラマンも危険が伴う場所から二人の姿を捉え、奮闘していました!
親方である安河内さん「自分の目で見たものは先輩から教えてもらった宝。それを伝え、上島のブランドを守りたい」とのお言葉が胸に響きました。
子方である穴澤さんは、「なんで?どうしてそうなるの?と疑問に思ったことはすぐ聞きます。」とのこと。それに対して安河内さんは、追求してくることはものづくりに必要なこと。そうした疑問には課題があり成長につながると話されていました。

上島社長のお話

紙面でも紹介させていただいた上島社長のお話。
後継者の確保と育成に力を入れていることがそのお話からもよく伝わってきました。
親方・子方制度によるOJT教育だけでなく、その前段階としてインターンシップ制度も有効活用しているそうです。今回取材にご協力いただいた穴澤さんもインターンシップで最初に体験されたとのこと。
仕事そのものだけでなく、会社の明るく優しい雰囲気にも惹かれてこの会社を選ばれたそうです。
また、技能検定を推奨し、受験料の負担や報奨金を支給していることも特徴です。
そして社内の資格認定制度の確立や、技能伝承テンプレートを構築することで、幅広い年代の方が、自分の役割を果たされていることがよくわかりました。
こうした取組が技術・技能のスペシャリスト集団を生み出しているのですね!

株式会社西尾硝子鏡工業所様、株式会社上島熱処理工業所様、お忙しいところありがとうございました!

普段なかなか目にすることの出来ない工場の中を取材させていただき、大変貴重な時間をありがとうございました。
改めて町工場での技術・技能は大田区の宝であると感じました。
こうした技術・技能を後世へ伝えていくことの大切さはもとより、モノづくりにかける職人さんの情熱を感じられる特集になりました!

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