
都立雪谷高等学校の3年生が「大田区特区民泊条例」への提案書を大田区長へ提出!
更新日:2016年2月18日
1 日時
平成28年2月18日(木曜日)午前11時15分
2 場所
大田区役所(大田区蒲田5丁目13番14号)
3 内容
東京都立雪谷高等学校の生徒5名が大田区役所を訪れ、大田区民泊条例への提案書を大田区長へ提出した。
これは、第三学年の「政治・経済」授業において、大田区民泊条例についての政策研究とこれを題材とした模擬投票を行い、この投票結果に基づき、各クラスで大田区への政策提案をまとめたもの。
各クラスごとに複数のグループに分かれ、民泊を推進する意見も、批判的な意見もそれぞれ検討し、双方が納得できる政策を作成した。その上で、それぞれの政策をかかげた候補者がパワーポイントや広報資料を作成して立会演説会を行い、投票を実施したとのこと。
この投票結果に基づき、各クラスで大田区への政策提案をまとめた。「大田区国際マップアプリ」や「民泊サイト J−HOST」の創設など、高校生ならではの新鮮な内容だ。
この政策提案書は、生徒が経済成長や公序良俗などそれぞれが重視する価値を自覚して、具体的に書きあげ、アイデアだけでなく、時期・予算・財源などもできる限り明確に示してある。
生徒達は当初緊張した面持ちだったが、一人ひとりしっかり提案を説明し、区長に民泊条例の制定動機を質問するなど、終始積極的だった。
担当教諭の小貫先生は、「一人ひとりの生徒が市民として、主権者として懸命に考え、書いたものです。政治・経済の授業を通して、生徒は自分の重視する概念を自覚して、多面的・多角的に民泊について考えることができるようになりました。」と話していた。
大田区長は、ひとつひとつの提案にていねいに答えながら、「どれも面白いいい提案です。これだけのものを創りあげた高校生のみなさんに敬意を表します。これからも政治に関心をもち、選挙でもしっかり考えて政策で評価してください。」と話した。
4 問合先
選挙管理委員会事務局 電話:03-5744-1462
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