【プレスリリース】日本の伝統文化を国内外へ発信!~大田区伝統工芸士に新たに3名の工芸士を認定~

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更新日:2020年11月26日

日時
令和2年12月1日(火曜日)午後3時から午後4時まで

場所
大田区役所5階 庁議室(蒲田5-13-14)

1 概要
 区内外で活躍している区内在住の伝統工芸士の社会的評価の向上を図るとともに、区民の伝統工芸への興味・関心を喚起するため、大田区伝統工芸士認定制度を実施しています。この度大田区伝統工芸士認定審査会の審査を経て、大田区長が下記の3名を新たに大田区伝統工芸士として認定し、認定証の贈呈を行いました。松原忠義大田区長は、認定された3名の伝統工芸士について「大田区内における伝統工芸振興に大変貢献していただいている。皆様の今後の益々のご活躍と大田区伝統工芸発展の会のご発展を心よりお祈りする。」と祝福しました。

2 認定者詳細
(1)宮崎(みやざき) 正明(まさあき)氏(染色用型紙 制作実務年数 約26年)
師匠である小林一氏の作品に出会ったことがきっかけで型紙の製作を始める。1986年に
伊勢型紙技術保存研究会に入会し、本格的に伊勢型紙制作を始める。
微細な江戸型紙を制作し江戸小紋、江戸唐紙、手ぬぐいなどの文様を手掛ける。また寛永寺や浜離宮など数多くの文化財の修復、復元を手掛ける。

(2)田中(たなか) 康(やす)友(とも)氏(和笛 制作実務年数 約15年)
 日本全国のお祭りで使用される和笛の制作を手掛け、これまでに制作した笛の種類は100種類を超える。相手の希望に合わせて音作りを行う「My調律」を確立し、難しかったドレミ平均律の調律にも成功した。

(3)小野(おの) 恒夫(つねお)氏(彫刻制作実務年数 約45年)
テレビコマーシャルやテレビドラマなど多方面で氷彫刻作品を提供している。東京氷彫創美会(のちに全日本氷彫創美会)を1975年に設立し、設立時より役員として所属している。「第2回明治神宮奉納氷彫刻大会 最優秀賞」などの受賞歴がある。現在は氷彫刻やフルーツ・せっけんなどの彫刻業務の他、フルーツやせっけんなどに彫刻を施すカービングの講師を兼任している。

記念撮影:左から清水副区長、松原区長、宮崎正明氏、田中康友氏、小野恒夫氏
左から清水副区長、松原区長、宮崎正明氏、田中康友氏、小野恒夫氏

記念撮影:左から宮崎正明氏、田中康友氏、小野恒夫氏
左から宮崎正明氏、田中康友氏、小野恒夫氏

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