【プレスリリース】勝海舟記念館企画展「所用品から見る海舟の姿」

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更新日:2021年7月6日

日時
令和3年7月2日(金曜日)から9月12日(日曜日)まで

場所
大田区立勝海舟記念館(南千束二丁目3番1号)

内容
 勝海舟が幕末から明治にかけて仕事やそれ以外で使用した所用品を、初公開資料を含め約30点展示する企画展を開催します。
 
【主な初公開資料】
・裃(肩衣・長袴):幕臣として儀礼の際に着用した礼装で、修復を行った現物資料。
・儀礼刀、肩章:伯爵となった海舟が大礼服を着た際に身に着けた。
・器:海舟が染付けをし、陶工鳥井京山の印が押された茶碗など。
 
 これらの品々からは時代の変化だけでなく、海舟の生き生きと活動する姿や趣味嗜好などを感じさせる情報が見え隠れしています。所用品を通して、等身大の海舟を身近に感じてみてください。
海舟の描いた墨絵「天神画賛」の塗り絵も用意しています。

画像:裃(肩衣)
展示資料:裃(肩衣)

画像:茶碗「萬壽」
展示資料:茶碗「萬壽」

画像:墨絵「天神画賛」
墨絵「天神画賛」

 また、企画展に合わせて常設展の資料の入れ替えも行います。新たに展示する当館所蔵「葬儀及家督記録第三冊目録」には、明治32年1月25日に東京・青山で行われた海舟の葬儀に、渋沢栄一が参列していたことが記されています。

合わせてぜひご覧ください。

 

◆大田区立勝海舟記念館(勝海舟記念館のページへリンク

入館料:300円、小中学生100円(各種割引あり)

開館時間:午前10時~午後6時(入館は30分前まで)

休館:月曜(祝日の場合は翌日)

 

 なお、8月31日までの間に、勝海舟記念館のほか、大田区内にある郷土博物館、龍子記念館、大森 海苔のふるさと館の3館をめぐっていただくと、先着で記念品をお渡しするキャンペーン『おおた夏のミュージアムめぐり』も開催しています。

詳細は区ホームページ(「おおた夏のミュージアム巡り」のページへリンク)をご覧ください。

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勝海舟記念館 電話:03-6425-7608

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