【プレスリリース】勝海舟記念館・冬の企画展「清明文庫(時をこえ受け継ぐもの)」昭和初期に陳列された資料を90年の時を超え再び展示

ページ番号:347789100

更新日:2021年12月17日

日時

令和3年12月17日(金曜日)から令和4年3月13日(日曜日)まで

場所

大田区立勝海舟記念館(南千束二丁目3番1号)

(内容)
 大田区立勝海舟記念館は、昭和3(1928)年に竣工し、平成12(2000)年に国登録有形文化財となった「旧清明文庫」を活用しています。この一帯はもともと勝海舟の所有地で、海舟の養嗣子であるかつくわしによって土地の一部が財団法人清明会に寄贈され、清明文庫が建てられました。
 昭和初期、清明文庫では清明会による海舟に関わる遺蹟保存や、幕末・明治維新に関する図書の収集、講座、講演会といった多くの事業が行われていました。
 本展では、そのうちの「展覧会」、「資料保管」事業に焦点を当て、当時清明文庫で開催された展覧会で陳列されていた資料等、初公開資料9点を含む館蔵資料14点を展示します。
 90年の時をこえ、勝海舟記念館へと受け継がれているものを、ぜひご覧ください。
【主な初公開資料】
1 勝海舟先生事蹟資料展覧会出品目録(大正14年11月)
  大正14年11月3日~8日に、上野公園日本美術協会で開催された「勝海舟先生事蹟資料展覧会」の資料目録。
2 勝伊代子自製絽刺標本(大正10年春)
  勝海舟の長男・小鹿の長女で、勝精の妻となった伊代子が製作した絽刺しの標 本。吉兆、節句、動植物など様々な模様が刺繍されている。

画像:勝伊代子自製絽刺標本「勝伊代子自製絽刺標本」

◆大田区立勝海舟記念館
区HP:https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hakubutsukan/katsu_kinenkan/index.html
入館料:300円、小中学生100円(各種割引あり)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は30分前まで)
休館:月曜(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ

Get Adobe Acrobat Reader

プレスリリース内容に関するお問い合わせ

文化振興課 電話:03-5744-1226
勝海舟記念館 電話:03-6425-7608

お問い合わせ

 広聴広報課 
 電話:03-5744-1132 
 FAX :03-5744-1503
 メールによるお問い合わせ