【プレスリリース】【公民連携】東邦大学の感染症の専門家が区内児童に感染症対策の特別授業(第2回)を行いました

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更新日:2022年3月25日

日時

令和4年3月15日(火曜日)午後1時45分から2時45分
 

場所

大田区立山王小学校 体育館(大田区山王1-26-33)
 

内容

 区は喫緊の課題である感染症の問題に対応するため、東邦大学と連携し、東邦大学医学部に「地域連携感染制御学講座」を設置し、区民の命と生活を守る感染症対策に取り組んでいます。
 
 3月15日(火曜日)、昨年12月に行った特別授業に続き、東邦大学医学部地域連携感染制御学講座の専門家を講師としてお招きし、大田区立山王小学校の5年生児童およそ120名を対象に、感染症の理解を深める特別授業(第2回)を実施しました。
 今回の授業内容は、前回の特別授業後に寄せられた児童からの質問をもとに構成されました。寄せられた質問のひとつひとつについて丁寧に答えるかたちで、塩沢綾子助教から感染症の名称の付け方やウイルスの変異について、感染症の基礎知識について、また新型コロナウイルスの変異株の感染力や重症化リスク、治療薬について等の講義がありました。
 講義後の質疑応答では、「人と動物では菌の増え方は違うの?」「ワクチン接種の効果はどうなの?」等の質問があり、講師がその意味合いを確認しながら丁寧に回答していました。講師は児童の疑問から学習の積み重ねを感じ、感心された様子でした。
 児童からのお礼のあいさつでは「私たちの疑問について詳しくお話しいただき、さらに理解が深まった。学んだことを下級生に伝えていきたい。」と感謝を述べました。

 区立学校ではこれまでも、「区立学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」をまとめ感染症対策に取り組んできました。昨年8月には、新学期を迎えるにあたり、子どもたちが安心して登校できるよう、区立大森第三小学校に舘田一博教授をお招きし、感染症対策についてアドバイスをいただきました。
 区では、専門家の知見を直接現場に反映する「大田区モデル」で、今後も感染症対策に取り組んでまいります。

画像:山王小学校での特別授業の様子
山王小学校での特別授業の様子

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