【プレスリリース】区内在住の人間国宝　竹本葵太夫（本名柳瀬信吾）さんが「令和4年度大田区民栄誉賞」を受賞

令和5年3月20日（月曜日）午前10時30分から

大田区役所本庁舎5階　庁議室（大田区蒲田5－13－14）

　区内在住の人間国宝　竹本（たけもと）　葵（あおい）太夫（だゆう）（本名　柳瀬（やなせ）　信吾（しんご））様が、「令和4年度大田区民栄誉賞」を受賞し、令和5年3月20日（月曜日）、大田区役所で、大田区長から表彰状及び大田区議会議長から記念品の授与が行われました。
　竹本葵太夫様は、歌舞伎音楽 竹本の技法を高度に体現する等から令和元年に重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定、令和3年度には日本芸術院賞を受賞され、たゆまぬ研鑽に励み日本の伝統芸能を継承し、歌舞伎の義太夫節の振興に貢献され後進の育成に尽力する姿勢は誠に称賛するに値することから、大田区民栄誉賞の受賞となりました。
　大田区長は「大田区に長年お住まいになり、歌舞伎の義太夫節という日本の象徴的な伝統芸術を極め、大田区の名誉としてこれからもご精進ご活躍いただきたい。」、大田区議会議長は「今後も多くの区民に感動を与え続けていただくよう、これからもより一層ご活躍ください。」とお祝いの言葉を述べました。竹本葵太夫様は「この度は栄えある賞をいただき嬉しく感激している。今後も自分の芸をもっともっと研ぎ澄まし、後進にも指導し、歌舞伎音楽 竹本のためになるような活動をしていきたい。」と、意気込みを語りました。