【開催報告】おおたの未来を考える!100人ミーティング~笑顔がつながるまちを考えよう~を開催しました。

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更新日:2016年7月13日

「第7期男女共同参画推進プラン」(平成28年3月策定)を区民の皆様に身近に感じていただくために、
“おおたの未来を考える!100人ミーティング~笑顔がつながるまちを考えよう~”を開催しました。

100人ミーティングを開催しました

日時

平成28年6月25日 土曜日 午後1時30分~3時30分

会場

エセナおおた

当日の様子

1 あいさつ エセナおおたセンター長

2 あいさつ 大田区総務部長

3 「第7期男女共同参画推進プラン」の説明 大田区総務部人権・男女平等推進課長

4 男女共同参画についての講義 萩原 なつ子氏

5 ワールドカフェ ナビゲーター 萩原 なつ子氏

  • 第1ラウンド、第2ラウンド

  問1「第7期男女共同参画推進プランに掲げる4つの目標を達成していくために必要なこと」

  • 第3ラウンド

  問2「(問1を踏まえて)明日からできる取り組みについてアイデアを出してみましょう」

ワールド・カフェとは
カフェのようなリラックスした雰囲気の中で、メンバーの組み合わせを変えながら、4~5人の小グループで話し合いを続けることにより、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られる対話の手法です。

ワールド・カフェのおかげで、時折笑い声も聞こえつつ、活発な話し合いが行われました。

ワールドカフェの様子1

ワールドカフェの様子2

6 各グループ発表

目標1 誰もが尊重される安心のまちを築きます

  • 目標1-Aグループ

必要なこと:人とのコミュニケーション
明日からできること:地域の人々との声掛け運動

  • 目標1-Bグループ

必要なこと:子ども・高齢者・女性が活き活き過ごす
明日からできること:保育士・介護職、ワーク・ライフ・バランス推進企業に公的に補助する

  • 目標1-Cグループ

必要なこと:孤立させないこと、お互いをよく知ること
明日からできること:あいさつをする(言葉をかけ合う)、集まる場所をつくる(商店街空き店舗活用・子ども食堂・○○カフェなど)

目標2 多様なライフスタイルの実現を応援します

  • 目標2-Aグループ

必要なこと:多様な相談窓口(カウンセリング、心理面からサポート)
明日からできること:少数派の声を聞く

  • 目標2-Bグループ

必要なこと:世代・男女関係なく、話し合える場所作り、話し合う訓練も、町内会の現代にあった充実
明日からできること:ご近所のあいさつ、声かけ運動、若い人をまきこむ

  • 目標2-Cグループ

必要なこと:企業のワーク・ライフ・バランスへの取り組み、保育園の預かり体制の柔軟性(病児など)・質の向上
明日からできること:働く女性の意識改革(仕事も子育ても両方大事)、(自己啓発・自分が主体者)

目標3 女性の活躍で地域力を向上します

  • 目標3-Aグループ

必要なこと:女性が発言力を持つ。女性も地域の中でリーダーシップを取る。言わないことにも責任を持つ
明日からできること:女性も社会のことを勉強する、新聞を読む、家族で話す、夫婦は仲良くする

  • 目標3-Bグループ

必要なこと:一歩踏み出す、きっかけ作り
明日からできること:「あいさつ」、参加をして発信する(何かをしゃべる)

  • 目標3-Cグループ

必要なこと:当事者意識(つながりを持つ)
明日からできること:地域・社会に目を向けること、空き店舗など利用した居場所を作る準備、ワーク・ライフ・バランス

目標4 地域と協働して計画を進めます

  • 目標4-Aグループ

必要なこと:居場所づくり、区の助成金を得て活動する。
明日からできること:町会の役員や女性部に入ろう、要支援者と住民を結ぶノウハウづくり、地域情報を全戸配布する、防災女性リーダー、地域はやっぱり女性たちで支えられている

  • 目標4-Bグループ

必要なこと:楽しく・気軽に行ける魅力あるイベント、自治会・町会・企業・団体等の連携拡大
明日からできること:自分の自治会の総会・祭り・イベントに誰かを誘って参加する、区議会・委員会を傍聴する、エセナおおたの活動に参加する

  • 目標4-Cグループ

必要なこと:孤立を避ける(居場所、お互いの顔が見えること)
明日からできること:外に出て家族以外の人と話をすること、商店街の空き店舗率を調べてアプローチする(居場所づくり、防災・防犯効果など)、空き家の活用

7 ナビゲーターによるまとめ

隣の人と手をつなぎましょう。
ワールドカフェを終えて、同じグループの人とパッと手をつなげましたよね?きっとワールドカフェの前に「手をつなぎましょう」と言われても、躊躇してしまっていたと思います。
今日会ったばかりの人と、2時間話し合っただけでこんなにも打ち解けられるんですね。
発表の中にも「あいさつ」や「声かけ」というキーワードが出てきましたが、やっぱり顔を合わせてコミュニケーションすることは「笑顔がつながるまち」には必要なことだと思います。

今日の対話を通して、同じ問題意識を持った人、共通する思いを持った人との出会いがあったと思います。その出会いを大切にしていただき、ぜひ、「笑顔がつながるまち おおた」を実現するために、「私にできることは何か」そして「私たちにできることはなんだろう?」と、共に考え、共に実行していただけると嬉しいです。

8 閉会


ご参加してくださった皆様、ありがとうございました。
今後も「誰もが認め合い、笑顔がつながるまち おおた」(第7期男女共同参画推進プラン基本理念)の実現に向けて、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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