自治会・町会等が行う地域猫活動へ支援を行います

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更新日:2024年3月6日

ごみを漁る。野良猫が増えている。庭をトイレに。まちの猫問題、地域力で解決しませんか?

区の特徴である地域力を活用して自治会・町会等の地域自治団体が主体となって取り組む飼い主のいない猫対策を推進させるために、地域猫活動を行う自治会・町会等の地域自治団体に対して、猫の去勢・不妊手術費用助成等の支援を行います。

助成制度の利用方法

1 申請

自治会・町会等の代表者は、「大田区地域猫活動実施申請書」に、必要な添付書類を添えて、大田区保健所生活衛生課に申請します。

  • 去勢・不妊手術が必要な飼い主のいない猫の頭数が30頭を超えるときは、猫の生息地毎に猫の特徴等を記した一覧表及び地図を添付してください。
  • 去勢・不妊手術が必要な飼い主のいない猫の頭数が50頭を超えるときは、上に加えて生息地が分かる背景で撮影した猫の写真を添付してください。
  • 去勢・不妊手術が必要な飼い主のいない猫の頭数が70頭を超えるときは、大田区保健所生活衛生課にご相談ください。

2 認定

区長は、地域猫活動を行う自治会・町会等として、認定期間を定めて認定します。

大田区地域猫活動確認要件

  1. 飼い主のいない猫に係る問題を解決するために自治会・町会等が主体的に取り組んでいること。
  2. 事業実施地域の範囲が明確であり、かつ、生息する猫がおおむね把握されていること。
  3. 動物の愛護及び管理に関する法律、家庭動物等の飼養及び保管に関する基準(平成14年環境省)、住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン(平成22年環境省)及び飼い主のいない猫との共生をめざす街ガイドブック 問題解決のABC(平成30年東京都)の趣旨に沿って活動が実施されていること。
  4. 活動の実施について地域住民の理解と協力が得られていること。

3 認定通知書、手術申込書の交付

大田区地域猫活動確認通知書を交付します。

飼い主のいない猫の去勢手術及び不妊手術の申込書(専用申込書)を、助成期間と助成頭数を定めてお渡しします。

4 猫の捕獲、手術の申込み

自治会・町会等は、区が指定する動物病院の窓口で手術を申し込みます。

公益社団法人東京都獣医師会大田支部の助成金もあわせて申請してください。

5 手術の完了

自治会・町会等は、動物病院の窓口での支払い時に、手術費用より助成金を引いた金額を支払います。
猫の「去勢・不妊手術助成額」及び「医療措置費等助成」

  • おす(去勢手術 + 医療措置費等)13,000円(1匹あたり)(上限額)
  • めす(不妊手術 + 医療措置費等)21,000円(1匹あたり)(上限額)

 上記の金額には、東京都獣医師会大田支部による助成 おす1,000円、めす2,000円が含まれています。

  • 去勢手術とは、おす猫の精巣の摘出、不妊手術とは、めす猫の卵巣又は卵巣及び子宮の摘出をいいます。
  • 医療措置費等とは、去勢・不妊手術に伴って行われる、堕胎措置、ノミ予防措置、手術済識別措置(耳先カット等)にかかる費用をいいます。
  • 手術済の識別措置として耳先カット等を必ず行います。

去勢・不妊手術の済んでいない猫が増えた場合は、大田区保健所生活衛生課にご相談ください。

6 猫のリリースと継続した管理

猫は、元の場所に放して、給餌とふん尿の管理を行います。

給餌後の片付け・清掃とふん尿の始末に対して、清掃活動支援金(月額3,000円)を支払います。「清掃活動支援金交付申請書」により、四半期ごとに申請してください。

猫を管理していくと、地域の環境美化に繋がり、さらに猫の一代限りの命を全うさせることができます。

地域で始める地域猫活動マニュアルおもて

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届出事項に変更があったら…

地域猫活動を行う自治会・町会等として認定を受けた内容に変更があった場合、「大田区地域猫活動実施変更届出書」による届け出を行ってください。

地域猫活動

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お問い合わせ

生活衛生課

大田区大森西一丁目12番1号
電話:03-5764-0670
FAX :03-5764-0711
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