
高齢者用肺炎球菌定期予防接種
更新日:2021年1月15日
肺炎球菌感染症について
肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3から5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、肺血症などの重い合併症を起こすことがあります。
【令和2年度 定期接種対象者】
過去に肺炎球菌(23価)の予防接種を受けたことが無い、以下の年齢となる方
- 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方
- 60歳から64歳の方で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能の障害で身体障害者手帳1級をお持ちの方
接種期間
令和2年4月1日から令和3年3月31日まで
この期間を過ぎると、お送りした予診票は使えません。
接種回数
1人につき1回
接種費用(自己負担額)
4,000円(生活保護等受給者は無料)
接種場所
1. 大田区内の契約医療機関
2. 大田区以外の東京22区の契約医療機関
(大田区の予診票で接種が受けられるかを各医療機関へご確認のうえ、予約をしてください。)
3. 東京23区以外の医療機関で接種をする場合
入院・入所等の事情により、東京23区以外の医療機関で接種をする場合、
予防接種を実施する医療機関所在地の市町村長等宛ての依頼書が必要になります。
依頼書は『高齢者肺炎球菌予防接種依頼書交付申請書』を提出することで交付されます。
(申請用紙については、以下のリンク先もしくは直接お問い合わせ先までご連絡ください。)
ただし、依頼書が交付された場合であっても、大田区は接種費用の助成はいたしません。
滞在地自治体から費用助成が受けられるかは、各自治体によって異なりますので
必ず接種を受ける前に直接滞在地の自治体にご確認ください。
高齢者用肺炎球菌予防接種依頼書交付申請書(PDF:63KB)
接種方法
対象の方へ、予診票を令和2年3月26日に郵送しました。(紫色の封筒)
1. 同封の実施医療機関一覧から、希望する医療機関に予防接種の予約をしてください。
2. 接種当日、必要事項を記入した予診票、健康保険証、自己負担額をお持ちになって、
予約した医療機関で接種を受けてください。
3. 接種後、自己負担額4,000円を医療機関窓口へ直接お支払ください。
大田区へ転入された方
3月1日以降に大田区へ転入手続きをされた方は、感染症対策課にお問い合わせください。
予診票を作成してお送りします。
大田区から転出された方
大田区の予診票は使用できません。転出先の自治体へお問い合わせください。
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お問い合わせ
感染症対策課
電話:03-5744-1263
FAX:03-5744-1524
メールによるお問い合わせ


