ジェネリック医薬品

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更新日:2022年4月1日

 医療の高度化や高齢社会の進行によって、医療費が増加していることから、薬剤費の節減のためにジェネリック医薬品の使用を推進しています。

 ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは

 先発医薬品(新薬)の特許期間終了後に製造販売され、新薬とほぼ同等の成分と効果をもつ医薬品のことです。品質や安全性は国が審査しています。
 ジェネリック医薬品は、開発費などのコストを抑えられるため、新薬よりも価格が低く設定されており、お薬代の自己負担額の軽減や、医療費全体の節減につながります。

 (注)すべての先発医薬品に対し、ジェネリック医薬品があるわけではありません。

ジェネリック医薬品を希望するには

 医師・薬剤師にご相談ください。または、ジェネリック医薬品希望シールを医療機関にご提示ください。

 ジェネリック医薬品希望シールが必要な方は、国保保健事業担当または特別出張所へお問い合わせください。

ジェネリック医薬品に関するお知らせ

ジェネリック医薬品へ切り替えることで一定以上の自己負担額を軽減できる大田区国民健康保険加入者の方に、「ジェネリック医薬品使用促進のお知らせ」を発送します。

対象者

調剤薬局や病院で薬を調剤された方のうち、以下の2項目とも該当する方。
1. 生活習慣病や慢性疾患で先発医薬品を服用している方で、ジェネリック医薬品に切り替えた場合、自己負担額(一部負担金)が安くなる可能性がある方。
2. 発送時点で大田区国民健康保険に加入されている方。

お知らせの内容

・お薬にかかった金額のみ表示しています。実際の窓口支払い金額には、技術料・管理料等の別費用が含まれています。
・通知書発行時点で、ジェネリック医薬品に切り替えられた場合の自己負担額をご紹介しています。ただし、ジェネリック医薬品は複数存在していますので、金額にも幅があります。
・表示されている医薬品は、ジェネリック医薬品が存在し、かつ対象疾患や削減効果などで絞り込みを行っていますので、服用中の全医薬品が表示されるものではありません。また、1日容量単位が表示できない場合があります。
・対象医薬品が瓶等の場合、表示されている投与期間は実際の投与期間とは異なることがあります。
・ジェネリック医薬品への変更方法については、ジェネリックカードかシールを持参して、該当のお薬を処方されている医師か調剤されている薬剤師に「ジェネリック医薬品への切り替えを希望します。」とお伝えください。医師が処方せんの「変更不可」の欄にチェックなどをしないかぎり、ジェネリック医薬品を選択することができます。お薬の内容(適応、効能や効果、他の薬との飲み合わせ、副作用など)に関しても、ご担当の医師、薬剤師にお問い合わせください。また、薬局にない場合もありますので、併せてお問い合わせください。飲みなれた薬を変更するのが不安な場合は、短期間のお試し調剤から始めてみましょう。

【薬の相談窓口】
 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(くすり相談窓口) 電話:03-3506-9457

お問い合わせ

国保年金課

国保保健事業担当
電話:03-5744-1393
FAX:03-5744-1516
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