ビュースポットを紹介!!羽田空港跡地第2ゾーンのソラムナード羽田緑地について
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更新日:2022年12月14日
羽田空港と多摩川に隣接する「羽田空港跡地第2ゾーン」に、平成31年4月「ソラムナード羽田緑地」の一部が開園し、令和2年4月に全長1.1kmの緑地を開園しました。
羽田空港から飛び立つ飛行機を望み、自然あふれる多摩川が調和する全国でも稀なロケーションを活かし、当緑地には周囲を一望できる「展望テラス」や「休憩施設」、水辺空間には四季を感じることのできる「散策路」を整備しています。
当緑地の名称「ソラムナード羽田緑地」については、平成30年9月に実施した名称公募にて決定しました。名称には、「羽田空港を象徴する空と、フランス語で散歩道を意味するプロムナードを融合させ、歩いていて心地のよい空と散歩道が調和するような場所になるように」との意味が込められています。
第1ゾーンでは、「新産業創造・発信拠点」の形成の一翼を担う「羽田イノベーションシティ」が令和2年7月に開業し、令和5年中のグランドオープンを予定しています。第2ゾーンでは、複合商業施設を擁する羽田空港第3ターミナル直結ホテルの開業も控えており、当緑地周辺のまちづくりは大きな転換期を迎えます。また、当緑地においては、多摩川沿いの水際線を活かしさらに魅力ある水辺空間を創出していくために、河口部へ拡張(約0.9km)する都市計画の変更が令和3年11月に決定しました。
こうした周辺のまちづくりの進展とあわせ、今後は空港や水辺空間に隣接する強みを活かした取組みを進め、多くの人が集い、当緑地が憩いや賑わいの場所になることを目指しています。
ソラムナード羽田緑地のビュースポットについて
ビュースポットについて
当緑地には『多摩川』はもちろんのこと、『羽田空港を離発着する飛行機』や『東京湾方面から昇る日の出』、『多摩川上流方面に沈む夕日』、『多摩川対岸にある川崎市の工場街の夜景』など、ここでしか見られない風景を望むことができるビュースポットがあります。また、当緑地の上流側入口付近には『約9000株のスカシユリ(令和4年6月現在)』が植えられており、毎年5月下旬から6月中旬にかけてオレンジ色の花を咲かせます。
ビュースポット位置図
東京湾方面から昇る日の出(位置(1):下流側テラス部)
多摩川上流方面に沈む夕日(位置(2):散策路上流側)
多摩川対岸にある川崎市の工場街の夜景(位置(3):上流側展望テラス部)
満開のスカシユリ(開花時期:5月下旬から6月中旬)(位置(4):上流側入口付近)
新たなビュースポットについて
令和4年度の水辺の社会実験で実施したキャンドルデコレーションでは、夕方から参加者みんなで”LEDライト”と”紙コップ”を使って”キャンドル”を作り、それを『ソラムナード』、『HND(羽田空港のスリーレターコード)』という文字や飛行機などの形に並べ、夜のソラムナードをデコレーションしました。本緑地では今後も新たなビュースポットづくりに取り組んでいきます。
参加者が作ったキャンドル
キャンドルによるデコレーション
キャンドルで書いたHND
キャンドルで書いたHND(多摩川対岸の川崎市側から望遠で撮影)
ソラムナード羽田緑地の概要
面積:約15,000平方メートル
場所:大田区羽田空港二丁目8番1号
アクセス:天空橋駅及び羽田空港第3ターミナル駅から徒歩10分
整備施設等:バリアフリートイレ、展望テラス、休憩施設(パーゴラ、ベンチ)、散策路、植栽
アクセス
ソラムナード羽田緑地位置図
問合せ先
【公園使用(撮影等)等に関すること】
大田区地域基盤整備第二課管理係 電話:03-5713-2006 FAX:03-5713-2009
【事業に関すること】
大田区空港まちづくり課 電話:03-5744-1650 FAX:03-5744-1528
現地の様子
上流側入口付近
休憩・展望テラス
川辺を望む散策路(下流側)
川辺を望む散策路(上流側)
多摩川スカイブリッジから多摩川下流を望む
多摩川スカイブリッジから多摩川上流を望む
お問い合わせ
電話:03-5744-1650
FAX :03-5744-1528
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