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北朝鮮の核実験に厳重に抗議する決議(5月28日)

ページ番号:289285208

更新日:2009年5月29日

 北朝鮮は、平成21年5月25日に核実験を実施したと発表した。同国は、平成18年10月にも1回目の核実験を行っており、国際社会はこれを強く非難し、大田区議会も厳重に抗議する決議を行ったところである。今回、再び北朝鮮が核実験を強行したことは、明らかに日朝平壌宣言及び六者会合共同声明を無視するものであり、また国際連合安全保障理事会決議第1718号に違反するものである。
日本は唯一の被爆国であり、大田区は核兵器のない平和都市であることを宣言している。平和を求める大田区議会は北朝鮮の核実験を、断じて容認できない。ここに厳重に抗議する。
 よって、大田区議会は、北朝鮮が直ちに核実験を停止し、核開発計画の即刻放棄と核兵器不拡散条約(NPT)への早期復帰を強く求めるものである。
 また、大田区議会は、政府に対し、北朝鮮が再び核実験を強行することのないよう、国際的な協議の場で解決していくこと及び核実験による環境面への影響を十分に調査し、その情報提供を適切に行うよう求める。

 以上、決議する。

平成21年5月28日

                                                                 大田区議会

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