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2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における大田区へのソフトボール競技会場の誘致に関する意見書(10月9日)

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更新日:2015年10月13日


 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下「組織委員会」という。)は、国際オリンピック委員会に対し、2020年東京大会の追加競技種目として野球・ソフトボールを提案した。
 大田区議会は、本年3月5日、2020年東京大会における野球・ソフトボールの競技実施を全会一致で可決したところであり、このたびの組織委員会の提案を心から歓迎する。
 スポーツ健康都市宣言をしている大田区は、都内有数の規模を誇る大田スタジアムを有している。大田スタジアムは、2020年東京大会の選手村から8キロ圏内に立地するとともに、我が国の玄関口である羽田空港からのアクセスが極めて至便である。さらに、大田スタジアムの隣接地には、ホッケー競技会場が整備されることが決定しており、コンパクトかつ効率的な大会運営にも貢献することが可能となる。
 2020年東京大会の成功に加え、世界から我が国を訪れる多くの来訪者の利便性にも大きく貢献することは、大田区のさらなる発展に加えて東京都や国の活力向上に繋がるものである。
 よって、大田区議会は、国及び東京都に対し、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会において野球・ソフトボール競技が実施される際には、大田スタジアムをソフトボール会場として活用することを組織委員会等関係機関に強く働きかけるよう求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
                                                               平成27年10月9日
 
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
文部科学大臣
東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣
東京都知事     宛
                                                               大田区議会議長

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