【プレスリリース】東馬込2-1-1で発生したがけ崩れについて（第三報）

東馬込2丁目1番1号付近

去る6月、東馬込2丁目の民有地の擁壁が二度にわたり崩壊したため、区では道路法に基づき道路への土砂流出防止の緊急安全措置を実施したところです。
事故の発生以降、区では道路法及び建築基準法等の関係法令に基づき、改善に向けた指導を継続的に行っております。
このたび周辺のお住まいの皆様の安全確保と事態の早期改善を図るため、区では8月3日に設置した「大田区東馬込二丁目がけ対策委員会」において検討を行い、土地所有者等に対し、建築基準法第10条第3項に基づき対象建築物の倒壊を防ぐため、当該建築物を支える地盤を安定させる措置を実施するよう「命令」し、現地へ標識を設置するとともに、行政代執行法第3条第1項に基づく「戒告」を実施しましたのでお知らせします。
区では、引き続き土地所有者等に対して関係法令に基づき改善に向けた指導を行うとともに、土日も含め現場のパトロールを毎日実施することにより安全確保にあたってまいります。