【プレスリリース】[勝海舟記念館]新企画展を開催中!「海舟と蘭英~海軍伝習にみる外国交流~」
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更新日:2026年4月16日
大田区立勝海舟記念館では、8月16日まで、企画展「海舟と蘭英~海軍伝習にみる外国交流~」を開催中です。

長崎海軍伝習所の教師団長ペルス・ライケンが海舟に宛てた手紙

イギリス海軍伝習の教師A.K.ウィルソンが海舟に宛てた手紙(部分)
展示概要
勝海舟の開明的な視野を育んだものとして、咸臨丸での渡米経験がよく知られていますが、海舟が外国と直接交流し、知見を広めた機会はそれだけではありませんでした。海舟は、江戸幕府主導のもと行われたオランダとイギリスによる海軍伝習に、それぞれ幹部生徒と指導者という異なる立場から関わっていました。 本展では、2つの海軍伝習を切り口に、海舟が蘭・英両国とどのように関わり、いかなる人脈を築いて国際的な知見を備えていったのか、21点の初公開資料などから紐解きます。海舟の手許に遺された手紙や記録類を通じて、オランダ人教師らと交流しながら海外情勢や海軍技術を吸収していった海舟の経験や、幕府瓦解の年に取り組んだ海軍伝習によって生まれたイギリスとの人脈が、戊辰戦争時の混沌とした国内の趨勢にどのような影響を及ぼしたのかが明らかとなっていきます。ぜひご覧ください。
展示の見どころ
1.海軍伝習への決意
海舟が長崎での海軍伝習を幕府から命じられた際の指示書や、命令を受けた際に記した起請文(きしょうもん)(神仏に誓いを立てる文書)などを展覧し、長崎に赴く海舟の決意を紹介しています。
2.オランダから諸学を学ぶ
長崎海軍伝習中に海舟が書き留めていた冊子や、オランダ人教師団長が海舟に宛てたオランダ語の手紙などから、海舟がどのようにオランダ人と交流して学び、海外情勢などを吸収していたのかを解説しています。
3.イギリスとの駆け引き
慶応3(1867)年に、海舟が請負人となり準備を進めたイギリス海軍伝習についてパネルで解説しながら、海舟の意見書草稿やイギリス人が海舟に宛てた手紙などを展覧し、海舟が外国との交渉に臨み伝習実現に向けて奔走する様子を紐解いています。また、その時生まれたイギリスとの人脈が、翌年江戸に危機が迫るに際して、どのような意味を持つことになったのかを紹介しています。
開催情報
■日時:8月16日(日曜日)まで
(注釈)6月1日(月曜日)・2日(火曜日)は展示入れ替えのため休館
■ギャラリートーク:4月18日(土曜日)、7月12日(日曜日)
■場所:大田区立勝海舟記念館 区HP: https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hakubutsukan/katsu_kinenkan/ind

企画展チラシ表面

企画展チラシ裏面




