平成30年度予算の概要

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更新日:2018年3月27日

平成30年度予算は、予算(案)のとおり第一回区議会定例会で議決されました。

平成30年度予算(案)の編成にあたって

 平成30年度予算(案)がまとまりました。平成30年度は、「おおた未来プラン10年(後期)」の総仕上げの年に当たることから、目標達成に向け、確実に施策を推進するとともに、「大田区実施計画」を踏まえ、今後の区政の方向性を見定めていく極めて重要な年となります。こうした局面を踏まえ、「暮らしてよし、訪れてよし、地域力あふれる 国際都市おおた」の実現に向け、4つの重点課題を掲げ、予算を編成いたしました。

 次代を担う子どもたちに向けては、待機児童対策の強化や「おおた 子どもの生活応援プラン」の推進、小中学校では不登校児童・生徒支援体制の拡充、老朽化した校舎の改築など、安心して産み、育て、成長を支える環境づくりにハード・ソフト両面から取り組んでまいります。
 高齢社会のより一層の進展を背景に、「大田区元気シニア・プロジェクト」や地域ぐるみの介護予防拠点整備を推進するとともに、目前に迫る東京2020オリンピック・パラリンピックを契機とした、スポーツ健康都市の実現に向けた取り組みを加速することで、生涯を通して誰もが健やかに、安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。
 また、スクエアを形成する拠点「蒲田-大森-臨海部-羽田空港周辺」の整備を軸に、池上駅周辺や多摩川線沿線のまちづくり、全国初となる(仮称)勝海舟記念館(旧清明文庫)の整備、公園の魅力アップなども加え、にぎわいと安らぎのあるまちづくりを進めてまいります。
 国際都市おおたを具現化する取り組みとしては、羽田空港跡地や新空港線の整備を着実に推進するとともに、国際競争力の強化に資する産業クラスターの形成支援や、国際交流等の要となる国際都市おおた協会の開設などを通じて、区の魅力や強みを積極的に創造・発信してまいります。
 さらに、振り込め詐欺等高齢者の犯罪被害防止対策の充実や災害時医療体制の強化、持続可能な社会を実現するための環境対策、地域力を活かした観光・産業振興など、区政を取り巻く様々な重点課題にも、果敢に対応してまいります。

 こうした考えに立ち、予算規模は、一般会計で2,787億7千万円余、前年度比約169億円、6.5%の増となる積極予算といたしました。
 本予算(案)を基に、72万区民の皆さまの期待に確実に応えることができるよう、成果重視の区政運営を推進してまいります。

平成30年2月
大田区長

画像:区長サイン

平成30年度予算(案)の概要

1 予算編成の概要

2 事業説明資料

予算過程の公表

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