ふるさと名物応援宣言(大森海苔)

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更新日:2022年3月30日

大田区が応援する ふるさと名物「大森海苔」

大田区には様々な地域資源があります。
大森本場乾海苔問屋協同組合が「大森海苔」のブランド化プロジェクトをスタートすることに合わせ、大田区は「大森海苔」をふるさと名物とし、平成28年9月1日に応援宣言をしました。
詳細は「ふるさと名物応援宣言(大森海苔)」をご覧ください。

ふるさと名物応援宣言表紙

大森の海苔について

かつての大田区は農漁村で、江戸時代から海苔作りを盛んに行っていました。
江戸時代の終わり頃から大森の養殖技術・加工技術は各地に伝えられ、新しい海苔生産地が生み出されていきました。
長く続いた大森の海苔養殖は、昭和39年の東京オリンピック前に、東京湾の港湾整備に伴い終焉を迎えましたが、加工技術やその伝統は継承され、いまなお発展し続けています。

全国でも珍しい海苔専門の資料館「大森 海苔のふるさと館」

「大森 海苔のふるさと館」 は、2008年4月、大田区沿岸の海苔養殖の歴史と文化を次世代に伝えることを目的にオープンした施設です。
各種イベントも行っていますので、詳細はホームページをご覧ください。

東京都地域産業資源としての「大森海苔」

東京都が指定する、大田区内の地域産業資源の1つに「大森海苔」があります。 
・「地域資源」の定義
1 自然的経済的社会的条件からみて一体である地域の特産物として相当程度認識されている農林水産物
2 地域の特産物として相当程度認識されている鉱工業品及びその生産に係る技術
詳細は「TOKYOイチオシナビ-見つけて活かす東京の地域資源-」をご覧ください。

・大田区内の地域産業資源
鉱工業品:大森海苔、江戸切子、江戸表具、江戸木彫刻、金型、産業用機械部品
観光資源:大森海苔のふるさと館、大森ふるさとの浜辺公園、池上本門寺、羽田空港、馬込文士村

海苔の関連トピックス

大田のお土産100選

「大田のお土産100選」では、「これぞ大田のお土産!」と銘打つ製品・商品を選定し表彰しています。海苔や海苔加工品が10品近く選定されています。

大田区シティプロモーションサイト「UniqueOta」

大田区大森が海苔養殖発祥の地であることから、海苔の歴史や海苔を使ったレシピの特集記事が組まれています。

「海苔の日」の食育

大田区では、昭和初期まで海苔生産全国一を誇った大田区大森の地元の味を広く知ってもらうため、令和元年度から、大森本場乾海苔問屋協同組合が教育委員会と連携して、2月6日の海苔の日(注釈1)の前後、区内の小中学校で海苔養殖の歴史に関する授業を行ったり、地元の問屋さんが給食のために海苔を提供したりと「海苔」をテーマにした食育を実施しています。
(注釈1) 日本最古の成文法典である「大宝律令」によると、29種類の海産物が租税として納められており、そのうち8種類が海藻で、「海苔」がその1つとして表記されていました。この史実に基づき、「大宝律令」 が施行された大宝2年1月1日を西暦に換算すると702年2月6日となることから、この日が「海苔の日」として定められました。

大森駅東口駅前広場の「海苔養殖記念碑」

JR大森駅の東口駅前広場のリニューアルに合わせ、2020年3月に大森本場乾海苔問屋協同組合により「海苔養殖業発祥の地」記念碑が建てられました。
また、大森児童館前には海苔養殖の終業を記念して建てられた漁業記念碑もあります。

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お問い合わせ

産業振興課商業振興担当

大田区南蒲田一丁目20番20号 大田区産業プラザPiO
電話:03-5744-1373
FAX :03-6424-8233