水害時の衛生対策(家屋が浸水したときの消毒について)
ページ番号:397711587
更新日:2026年6月3日
衛生対策のポイント
- 清掃と乾燥を十分に行います。
- 消毒は、靴を脱いで生活する場所が浸水したときに行います。片付け、清掃、乾燥の作業が終わってから、消毒を行います。
- 消毒液は、ご家庭にある家庭用塩素系漂白剤を薄めて作ることができます。
区では、床上浸水した家屋にお住まいの方で希望される方に、逆性石けん液(ベンザルコニウム塩化物液10%)を配布しています。
【清掃→乾燥→消毒】のうち、必要な対策は?
床上浸水の場合 (靴を脱いで生活する場所が浸水したとき )
清掃→乾燥→消毒
室内の床等は食事や睡眠等生活を行う場所のため、洗浄乾燥後消毒をします。
床下浸水の場合
清掃→乾燥 消毒は不要です
土砂等を取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかり乾かすことが重要です。
清掃と乾燥を十分に行いましょう
清掃と乾燥を行うことで、細菌やカビが繁殖しにくい環境を作ります。
靴を脱いで生活する場所以外では、この2つの対策で十分です。
けがを防ぐため、厚手のゴム手袋、ゴム長靴(あればゴーグルも)、 ほこりを吸い込まないようマスクを付けて清掃しましょう。
<清掃>
洗浄乾燥が難しいものや不要なものを片付けて、水での洗浄や拭き取りによって汚れを取り除きます。
<乾燥>
空気が滞留しないようによく換気します。可能なら、扇風機等を使って強制的にしっかり乾かします。
乾燥が不十分だと臭いやカビの原因にもなります。建材等がなかなか乾かない場合は、工務店等にご相談ください。
■清掃と乾燥の具体例
- 汚泥や不要なものを片付ける。
- 洗うことのできない布団や家具(布製ソファー やカーペット等)、濡れた畳等を片付ける。
- 家具や床・壁等は、汚れを水で洗い流すか、雑巾で拭き取る。
- 食器類や調理器具等は、水や食器洗剤等で汚れをきれいに洗い流す。
- 食器棚や冷蔵庫等は、汚れをきれいに拭き取る。
- 庭木や外壁についた泥は、水で十分洗い流す。
- 床下換気口のごみを取り除き、床下の風通しをよくする。
- 床下はスコップや流水を用いて汚泥を取り除いた後、雑巾等で水気をなくし、扇風機等により強制的に換気し、乾燥させる。
消毒について【清掃乾燥後に行います】
室内(靴を脱いで生活する場所)について消毒を行います。
屋外、床下や車庫は原則不要です。
消毒の効果を発揮させるため、片付けや清掃を行った後、十分乾燥させてから消毒作業を行いましょう。
使用する消毒薬
- 汚染の程度がひどい場合や長時間浸水していた場合はできるだけ塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム溶液)を使用します。
- 対象物が、色あせ腐食等により塩素系漂白剤を使用できない場合は、逆性石けん液(ベンザルコニウム塩化物液10%)、消毒用アルコールを使用します。
| 消毒対象物 | 消毒薬 |
| 食器類、流し台、浴槽等 | 家庭用塩素系漂白剤、消毒用アルコール、逆性石けん 熱湯での消毒 |
| 家具類、床、堅い表面 | 家庭用塩素系漂白剤、消毒用アルコール、逆性石けん |
| 手指 | 石けんと流水、消毒用アルコール |
これらの消毒薬は、お近くの薬局・薬店、ホームセンター等で購入できます。
消毒方法
消毒薬を取り扱う際には、マスク、ゴム手袋、ゴーグルなどを使用するとともに、子どもやペットが触れないように注意してください。また、消毒薬の取り扱い説明書をよく読み、事故が起こらないよう注意してください。
消毒薬には使用に適した濃度があります。使用直前に水でうすめて消毒液を作りましょう。
| 使用濃度 | 消毒方法 |
0.02%(消毒薬を300倍になるように水で薄める)
| 300倍にうすめた消毒液に5分程度浸した後、水洗いしてください。 (注意1)噴霧機での使用不可。 (注意2)酸性の洗浄剤や薬品と混合しないでください。 |
| 使用濃度 | 消毒方法 |
布で拭く場合 0.05%~0.1%
| 100~200倍にうすめた消毒液を雑巾に浸し、よく絞った後、消毒したい部分を拭きます。 風通しをよくして、そのまま乾燥させます。(水拭きする必要はありません。) |
噴霧する場合 0.02%(消毒薬を500倍になるように水で薄める)
| 500倍にうすめた消毒液を噴霧器や霧吹きに入れ、消毒したい場所が濡れる程度に噴霧します。 風通しをよくして、そのまま乾燥させます。(水拭きする必要はありません。) |
【注意事項等】
- 消毒薬を取り扱う際には皮膚や目にかからないように注意してください。皮膚についた場合は、水と石けんでよく洗い流し、目に入った場合は、水で15分以上洗い流し、医師の診察を受けてください。
- 消毒液をペットボトルへ移し替えると、誤って飲んでしまう事故につながることがあります。
- 作り置きした消毒液は、十分な効果を発揮できません。使用の都度、水でうすめましょう。また、他の消毒薬や洗剤と混ぜないでください。
- 消毒液の入っていたバケツやじょうろなどは、使用後、十分に水で流してください。
- 床下の消毒・乾燥用に消石灰を撒くことについては、方法や効果について明確に示されたものがありません。消石灰は、水に溶けると強アルカリ性となるため、使用する場合には、目や皮膚につかないように、また、口に入らないよう十分注意してください。
【厚生労働省】浸水した家屋の感染症対策(PDF:540KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ
お問い合わせ
環境衛生担当
大田区大森西一丁目12番1号 大森地域庁舎
電話:03-5764-0694
FAX :03-5764-0711







