
地域の花の育て方マニュアル
更新日:2020年11月17日
「地域の花」を自分の手で実際に育ててみませんか?
花をきれいに育てるためのポイントについてまとめたマニュアルを掲示しています。
気になる花や育ててみたい花、種をもらった花などがあれば、ぜひこのマニュアルを参考にして育ててみてください!
基本的な花の育て方について
多くの花に共通する、種まきのやり方や種まきあとの育て方、古い土の再利用方法についてのマニュアルです。
色々な花の育て方
地域の花に選ばれている、色々な花のプロフィールや育て方についてまとめたマニュアルです。
春まき
コスモス(大森西地区の花)
花期:6月〜11月頃
花言葉:「乙女の真心」「調和」「謙虚」
メキシコの高原地帯が原産で、日本には明治20年ごろに渡来したと言われています。
長日下でも開花するように改良された早咲き種と、日が短くなると花芽をつける秋咲き種があります。
ジニア(矢口地区の花)
花期:6月〜10月頃
花言葉:「不在の友を思う」「注意を怠るな」
初夏から晩秋にかけて、長い期間花を咲かせ続けるところから「百日草」とも呼ばれ、親しまれています。
多くの園芸品種や系統があり、花色や花の大きさが豊富です。
ナデシコ(田園調布地区の花)
花期:3月〜11月頃
花言葉:「大胆」「純愛」「貞節」
ナデシコの仲間は世界の広い範囲におよそ300 種が分布し、日本にも数種類が自生し
ています。
「大和撫子」という言葉があるように、日本でも古来から親しまれている花です。
ニチニチソウ(入新井、馬込、池上、嶺町、糀谷、羽田地区の花)
花期:5月〜11月頃
花言葉:「楽しい思い出」
1つの花の寿命は2〜3日ですが、毎日次々に咲き続けることから「日日草」とよばれます。
ハイビスカス(鵜の木地区の花)
花期:5月〜10月頃
花言葉:「繊細な美」「新しい恋」
熱帯地方原産のアオイ科の花木です。寒さには弱いので、11月中旬には室内に取り込み、4月中旬に戸外に出します。
ヒマワリ(馬込、池上、久が原、蒲田東地区の花)(注釈1)久が原はミニヒマワリ
花期:6月〜9月頃
花言葉:「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」
北アメリカの中西部からメキシコが原産です。16世紀には、すでにヨーロッパで栽培され、わが国にも江戸時代に渡来しました。品種によって種まきから開花までの日数や育て方が異なりますので、種袋の裏面の解説をよく確認しましょう。
ペチュニア(大森東、雪谷地区の花)
花期:5月〜11月頃
花言葉:「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」
南アメリカが原産の一年草です。
初夏から秋にかけて咲く草花で、夏の花壇には欠かせない植物の一つです。
マリーゴールド(六郷、蒲田西地区の花)
花期:5月〜11月頃
花言葉:(黄色)「健康」 (オレンジ色)「予言」
春から初冬にかけて、オレンジや黄色の色鮮やかな花が咲き続けます。
「フレンチマリーゴールド」や「アフリカンマリーゴールド」といった品種がありますが、いずれも原産はメキシコです。
秋まき
キンセンカ(大森東、羽田地区の花)
花期:4月〜6月頃(秋まき)、6月〜8月頃(春まき)
花言葉:「勤勉」「慈愛」
南ヨーロッパに約15種類が分布する草花です。
オレンジ色の花が一般的ですが、黄や赤みが強い種類もあります。
シバザクラ(千束地区の花)
花期:4月〜5月頃
花言葉:「合意」「一致」「臆病な心」
花の形がサクラに似ていて、葉の形が芝に似ていることから「シバザクラ」と名付けられています。
古くから、石垣や広い斜面を彩る花として親しまれてきました。
ナノハナ(大森西、矢口地区の花)
花期:12月〜4月頃
花言葉:「快活」「明るさ」
3月頃に花が咲き始める通常種や、12月頃に咲き始める早生種があります。
アブラナ科の花(アブラナ等)の名称を略して菜と呼び、その花を「ナノハナ」と呼んでいます。
ネモフィラ(蒲田西地区の花)
花期:4月〜6月頃(秋まき)、6月〜8月頃(春まき)
花言葉:「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」
ネモフィラ属は北アメリカに10数種が分布する、花後に枯れる一年草です。
秋に種をまくと、春に青空のようなブルーの花を咲かせます。
パンジー(入新井、嶺町、鵜の木、久が原地区の花)
花期:11月〜6月頃
花言葉:「もの思い」「私を思って」
パンジーとビオラは、園芸上は区別されていますが、学術的には同じものです。
一般的に、花の大きい種(花径が約5cm以上のもの)を「パンジー」と呼んでいます。
19世紀に北欧で作られ、その後次々と新しい園芸品種が作られました。
ビオラ(田園調布、羽田地区の花)
花期:11月〜6月頃
花言葉:「誠実」「信頼」「忠実」「少女の恋」
ビオラとパンジーは、学術的には同じもので、明確な違いはありません。
一般的に、パンジーの花が小さい品種を「ビオラ」と呼んでいます。
パンジーの草丈と花径を小さくし、病気に強く、花付きを良くした改良種です。
花を育てていて、わからないことや相談したいことがあれば、お気軽にご連絡ください。
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