学校防災活動拠点

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学校防災活動拠点とは

阪神・淡路大震災時では、自力脱出、家族・友人や隣人等によって助け出された人が90%以上で、震災等災害時には自助・共助が重要だと言われています。
大田区では阪神・淡路大震災及び東日本大震災を教訓に、平成24年度から、災害時に避難所となる小・中学校を、新たに「学校防災活動拠点」として位置付け、「逃げ込む場所(避難所)」から「災害に立ち向かう場所(避難所・情報・地域活動)」へと機能を拡充することにしました。
「学校防災活動拠点整備事業」として、これまでの避難所機能を拡充するとともに、新たに「情報拠点」と「地域活動拠点」の機能を併せ持つ「地域の防災活動拠点化」を進めています。
また、令和元年東日本台風(台風19号)の教訓を踏まえ、羽田地区の学校防災活動拠点は新たに水害時緊急避難場所に追加されました。
そのため、令和2年度からは風水害時における避難所運営についても検討・訓練を行っています。

学校防災活動拠点の詳細については、「学校防災活動拠点整備事業について」をご覧ください。

羽田地区での取組み

災害時に備えて町会、学校、特別出張所の三者が一体となり、学校防災活動拠点を運営しています。羽田地区では、小学校5校と中学校1校、コミュニティーセンター羽田旭の7カ所が避難所に指定されており、避難所生活で想定される課題の解決、マニュアルの整備、防災に関する知識習得のための会議や避難所開設訓練を定期的に実施しています。
学校防災活動拠点では、防災訓練とは異なり、発災時に速やかに避難所を開設し、避難者の受入れや負傷者の救護・搬送等を行うとともに、避難者の当面の生活を確保する避難所運営を行うための訓練を行っています。

画像:学校防災活動拠点の様子(ホワイトボードで運営会議)

画像:学校防災活動拠点の様子(会議)

風水害時の避難について、チラシを作成しました!

羽田特別出張所では、羽田地区の住民の方を対象にした「風水害時避難チラシ」を作成しました。みなさんの災害対策にぜひお役立てください。

風水害は地震とは異なり、接近時期や規模を事前にある程度予測することができます。
そのため、日頃から自宅や学校・職場等の生活環境にどのような災害リスクがあるか、ハザードマップ等で確認し、いざ大雨や台風等が迫ってきた場合は、早めに避難行動がとれるよう準備しておくことが大切です。また、大田区における避難対象者は最大で約50万人にもなることが想定されており、区内に十分な避難先を確保することが困難です。
原則として、自ら避難先(親戚・知人宅、勤務先など)を確保し、早めの避難行動を心掛けてください。

風水害時における避難方法の確認など、詳細については、「風水害時における避難行動について」をご覧ください。

羽田地区の学校防災活動拠点一覧
学校・施設名 運営町会名
羽田小学校 羽田前河原町会、羽田横町町会、羽田稲荷前町会、仲羽田町会、羽田仲七町会、羽田下仲町会、羽田上東町会、羽田仲東町会、羽田大東町会
都南小学校 本羽田二丁目町会、羽田本町三丁目町会、本羽田三丁目都南自治町会
萩中小学校 羽田大鳥居町会、羽田西町町会、大鳥居中央町会
中萩中小学校 萩中町会、オーベルグランディオ萩中自治会、新宿東町会、
出雲小学校 本羽田一丁目町会、南六郷一丁目町会(六郷地区)
出雲中学校 萩中町会
コミュニティセンター羽田旭 羽田旭町町会、東糀谷三丁目町会(糀谷地区)

羽田地区の自治会・町会の住所による区域分けの一覧はこちら

お問い合わせ

羽田特別出張所
大田区羽田一丁目18番13号
電話:03-3742-1411
FAX :03-3742-1502
メールによるお問い合わせ

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