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地域力・国際都市 おおた


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区長室

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写真:1月4日新春のつどいで挨拶する松原区長

松原忠義大田区長 平成30年 新年のあいさつ
 
 区民の皆様、明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
 日頃より、大田区政に対し多大なご尽力ご協力を頂いておりますことに、心より御礼を申し上げます。
 昨年、大田区は区制70周年を迎え、3月12日に記念式典を開催し、区民の皆様と共にお祝をいたしました。
 70周年を機に誕生した大田区イメージソング「笑顔、このまちから」や区公式PRキャラクター「はねぴょん」は、区民の皆様に親しまれるようになりました。式典を通じて、大田区の未来への挑戦と飛躍にかける区民の皆様の強い思いは、かけがえのない財産となりました。
 年頭に当たりまして、この間の区政の取り組み・成果について、ご報告をさせていただきます。

 まず、中央防波堤埋立地の帰属問題への取組みです。
 区は、区議会議員皆様の全員の賛成を頂いた上で、昨年10月30日に、東京地方裁判所に、境界確定の訴えを提起いたしました。
 昭和48年に埋立てが開始されて以降、40年以上に渡り解決されてこなかった本帰属問題が、最終的な確定力を有する司法の場に至ったということは、極めて意義深く、歴史的なことと考えております。公正公平な解決に向け、引き続き全力で取組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 次に民泊事業です。
 区は、旅館業法の特例を活用したいわゆる特区民泊制度を、区における民泊施策の主軸と位置づけ、住居専用地域等での営業を事実上禁止することといたしました。
 特区民泊について、昨年12月末現在、50件認定し、264居室、定員851名と順調に推移しております。
 今年6月から民泊新法も適用されますが、区は、最低滞在期間を6泊7日から2泊3日以上へ緩和したことで、特区民泊がより一層利用しやすくなります。民泊は、ホテルや旅館と共に、宿泊ニーズの多様化に応えることができ、近隣に住む区民の皆様の安全・安心に配慮しながら事業を進めてまいります。

 次に羽田空港跡地第1ゾーンの整備です。
 昨年5月、土地区画整理事業が着工され、本格的にまちづくりが始まりました。
 また、空港の特性を活かした施設整備については、日本を代表する29の企業による応募グループを、事業予定者に決定いたしました。引き続き、羽田空港跡地の未来に向けて、着実に事業を進めてまいります。

 次に新空港線の整備です。
 現在、新空港線は、平成28年4月の国の交通政策審議会答申に沿って関係者と協議を重ね、事業化に向け最終段階へと着実に進んでおります。
 昨年9月には、大田区をはじめとする15区、埼玉県内の3市長連名による要望書を小池都知事に直接手渡し、早期整備を訴えてまいりました。
 一日も早く整備主体を設立できるよう、スピード感をもって取組んでまいります。

 次に、「国際都市おおた」の推進です。
 本年4月開設予定の「国際都市おおた協会」については、昨年12月、一般財団法人登記をいたしました。この協会は、昨年の区制70周年記念式典で行った「国際都市おおた宣言」にあります「観光」「多文化共生」「産業」をさらに伸ばし、国際交流や人材の育成を進め、地域活性化に寄与することを目的とするものです。

 次に、東京オリンピック・パラリンピック推進事業です。
 昨年6月、ブラジルと事前キャンプ受入に関する覚書を締結し、12月には、ブラジルとの交流を目的に、大会参加国との相互交流により地域の活性化を進めていく「ホストタウン」の登録をいたしました。本年2月9日から平昌冬季オリンピックが、3月にはパラリンピックが開催されます。
 日本人選手が、たくさん出場し活躍されることを期待しております。また、東京2020パラリンピックに向けて、車いすバスケットボールに使用する車いすの開発も始まっています。
こうした盛り上がりが東京2020オリンピック競技大会につながるよう取組んでまいります。

 次に(仮称)勝海舟記念館の整備です。
 今年は、明治維新から150年目を迎え、幕末・維新に注目が集まる年となるでしょう。
 今月から、NHKの大河ドラマで「西郷どん」の放送が始まります。
 西郷隆盛は、江戸城無血開城を成し遂げた勝海舟と会談した人物です。
 区は、勝海舟が晩年に別邸を構えた洗足池の地に、勝海舟の功績を地域の歴史・文化とともに学べる(仮称)勝海舟記念館の整備に向け、今月、工事に着手いたします。

 次に、防災・防犯対策です。
 まず防災対策ですが、災害への備えは、日頃の取組みが大事であり、区が主催する総合防災訓練では、子育て世代や外国人の方々にも楽しんで参加いただけるよう訓練内容を工夫しております。
 昨年7月の区職員を対象にした防災訓練では、区立小中学校と特別出張所と連携して、避難所開設・運営を目的とした実践的な訓練を行いました。今後も、地域の皆様と職員の訓練を両輪として、防災力の向上に努めてまいります。

 次に、防犯対策ですが、振り込め詐欺について区は、昨年11月末時点で、自動通話録音機を約2,000台、高齢者の方々に無料で貸し出し、被害防止に努めております。
 また、蒲田駅周辺の繁華街における悪質な客引きによる被害を防ぐため、私も、年末に地域の皆様とともにパトロールをいたしました。引き続き、関係団体の皆様や警察との連携のもと、子どもから高齢者の方々まで安全・安心に暮らせるよう取り組んでまいります。

 次に防災まちづくりの推進です。
 大規模地震時にも倒れないまちづくりのため、昭和56年以前に建てられた、耐震性に不安のある建物に対して各種助成制度を設け、2020年度までに住宅の耐震化率95%を目指しております。
 また、救援・復興事業の動脈となる幹線道路沿いの建物については、2019年度末までに耐震化率90%を目指し、助成対象を大幅に拡充いたしました。さらに、がけ崩れなどの土砂災害から区民の皆様の命を守るため、危険性の高い、規模の大きながけに対する助成額を大幅に拡充しております。今後も、安全・安心なまちづくりを進めてまいります。

 次に、空家対策です。 
 区は、「大田区空家等対策計画」に基づき空家対策に取組んでいます。
特に、著しく管理不全な空家は、住環境に深刻な影響を及ぼすため、特定空家と判定し、改善指導を行っております。空家総合相談窓口では、ワンストップで対応するとともに、協定を結ぶ関係団体の皆様のご協力により、毎月1回、総合相談会を開催しております。今後も、空家対策を着実に推進してまいります。

 次に「大田のお土産100選」です。
 『世界に誇れる大田のお土産をお届けします』と銘打って2年目を迎えた「大田のお土産100選」は、新たに26点が選定され合計52点となりました。OTAふれあいフェスタなどの区のイベントに出展したり、公共交通機関に広告を掲出してもらうなど、認知度の向上を図りながら、受賞された事業者の売上向上を支援してまいります。

 次に、福祉の分野です。
 福祉施策の重要な柱である「おおた高齢者施策推進プラン」「おおた障がい施策推進プラン」について、次期計画の策定を進めております。
 基本理念である「高齢者が住み慣れた地域で、障がい者が地域で自分らしく、安心して暮らせるまち」の実現に向けて取組んでまいります。平成27年3月にオープンした「障がい者総合サポートセンターさぽーとぴあ」は、機能拡充に向け隣接地にて増築工事を行っています。 
 平成31年3月の開設に向け準備をすすめており、医療的ケアが必要な重度の障がいのある方が利用できる短期入所と、学齢期の発達障がい児童の相談から療育までの支援等を実施いたします。

 次に、子育ての分野です。
 保育園待機児解消対策について区は、認可保育所をはじめ、保育サービス定員の拡充を進めており、当初の定員拡充目標700名を1,100名に前倒しして整備を進めております。
 また、放課後児童の安全安心な居場所として、平成27年度から、区立小学校を活用した「放課後ひろば」事業を進め、本年4月には45校で開設いたします。引き続き、事業の全校実施に向けて取り組んでまいります。

 次に、環境の分野です。
 区は昨年1月、安定的で持続可能なごみ収集体制構築をめざし、一般財団法人大田区環境公社を設立し、4月から区の一部の地域で可燃ごみの収集業務の委託を開始しました。今後も、大規模災害発生時の緊急対応体制の確保など、より安定的で質の高いごみ収集体制を構築してまいります。

 次に、教育の分野です。
 児童・生徒の学ぶ意欲の向上と、学力の定着のため、ICT(アイシーティー)環境の整備を進めております。昨年は、小中学校全ての普通教室に無線LAN(ラン)環境や電子黒板、手元資料を電子黒板に大きく映す書画カメラを配備するなど、東京23区の中でもトップレベルの整備をいたしました。子どもたちの関心・意欲を引き出す授業を実践して、学力の向上を目指してまいります。

 本年は、区立小中学校のPTA活動が始まってから70年目を迎えますことをお祝い申し上げます。
 子どもたちの健やかな成長には、家庭、地域、学校が連携、協働していくことが何より重要です。大田の子どもたちの健やかな成長のために、PTA活動のさらなる発展を期待しております。
 結びとなりますが、今年は、大田区10か年基本計画「おおた未来プラン10年」の最終の年となります。確実に実を結ぶ年になるよう取組んでまいります。
 そして、大田区の各分野の中核としてご活躍いただいております皆様には、今後とも是非、大田区の発展そして区民の皆様の幸せのためにお力添えをいただければ幸いに存じます。
 皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。 

平成30年1月1日

画像:区長サイン

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以下 奥付けです。
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