【プレスリリース】「大田区環境アクションプラン」公表・まずは、区役所から率先して省エネルギー対策に取り組みます

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(内容)
 大田区は、2050年に温室効果ガス実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言し、 区の環境分野の最上位計画である「大田区環境アクションプラン」を3月に策定したところです。
 

 このたび公表した「大田区環境アクションプラン」では、「温室効果ガス排出量実質ゼロ」、「プラスチックごみゼロ」、「食品ロス実質ゼロ」の3目標を『大田区環境ビジョン2050』として掲げ、2050年に向けた3つのゼロを通じた環境先進都市の実現を目指しております。

 
 2050年の実質ゼロを実現するために、最も重要なことは、速やかに行動を起こし、継続することです。そこで、まずは区役所から行動を開始します。
 同プランは、気候変動緩和策を推進する取り組みの一つとして「区役所による率先行動」を掲げています。世界の原油価格変動などの影響を受け、現在、電力供給が厳しい状況にある中で、区職員が一丸となり、職場及び家庭において、省エネルギーに取り組んでまいります。
 

≪参考1≫

【大田区環境アクションプランに定める区の温室効果ガス削減目標】

○令和32年度(2050年度)までに脱炭素社会(温室効果ガス排出量実質0)の実現
○令和12年度(2030年度)までに平成25年度(2013年度)比で46%の削減 
 
【大田区環境ビジョン2050】
「2050年に向けた3つのゼロ」を通じた持続可能な環境先進都市おおたの実現
1 温室効果ガスの排出量実質 ―ゼロ―
2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにまで削減します。

2 プラスチックごみ ―ゼロ―
2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにまで削減します。
3 食品ロス実質 ―ゼロ―
2050年までに食品ロスを実質ゼロにまで削減します。
 
(注釈)4月18日から大田区ホームページで公表しています。
YouTube大田区チャンネルでは、動画「アニメで解説‼4分で分かる“脱炭素社会”大田区環境アクションプラン」を公開中です。
 
≪参考2≫
区役所における夏季の省エネルギー対策について
(1)空調
ア 庁舎等の空調は室内温度(冷房28℃)を目安とする。
外気温が高い日などは、施設利用者の健康に配慮して室内温度を調整する。
イ 空調温度への理解を得るため、窓口に表示を行うなどの工夫をする。
(注釈)新型コロナウイルス感染症対策として換気措置がとられており、外気が流入して冷房効率が低下することが想定されるが、服装等の工夫をして対応する。
 
(2)照明

ア 昼休みや残業時は、業務上必要な個所を除き消灯する。

イ 照明のスイッチマップ(配電図)を活用し、点灯・消灯の誤りを防止する。
 
(3)OA機器
ア OA機器の節電・待機モードを効果的に活用する。
イ パソコンモニターの輝度を業務に支障のない範囲で下げる。
 
(4)電気便座
利用者に支障のない範囲でスイッチを切る。または設定温度を下げる。

画像:大田区環境アクションプラン大田区環境アクションプラン

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