【プレスリリース】絵描きユニット「だるま商店」デザインによる特殊詐欺被害防止啓発ポスターをお披露目いたします

令和4年6月30日（木曜日）午後3時30分から
　

大田区役所本庁舎（大田区蒲田5-13-14）
　

　大田区は、特殊詐欺被害防止啓発のために、絵描きユニット「だるま商店」と協力して、ポスターを作成しました。6月30日（木曜日）に、ポスターをお披露目いたします。

　区における特殊詐欺被害は昨年1年間で181件、被害金額は約3億3,000万円と、非常に大きな社会問題となっています。特に、特殊詐欺は高齢者が標的にされることが多いため、高齢者に対して効果的に注意を促す必要があると考え、この度、ポスターを作成することとしました。

　なお、絵描きユニット「だるま商店」は、京都府を拠点に活動するイラストレーターで、令和2年に羽田イノベーションシティ（大田区羽田空港1丁目）で行われたイベントに参加されたことがきっかけとなり、今回の特殊詐欺被害防止啓発ポスターの作成にご協力いただきました。

　ポスターは、標的になりやすい高齢者に興味を持ってもらうために、日本画の画法を使いました。鮮やかな色彩の中、池上七福神による特殊詐欺被害撲滅のメッセージが描かれています。

　よく見ると梅やウグイス、海苔、桜坂など、区にゆかりのある様々なものが描かれ、大田区らしさがあふれている作品となっておりますので、ぜひご覧ください。

　今後、ポスターは区役所本庁舎内の掲示板、区設掲示板など、区内約1,000箇所に貼り出す予定で、今回のポスターを契機に、さらに特殊詐欺被害防止を呼びかけていきます。