【プレスリリース】[大森 海苔のふるさと館]企画展「海苔づくりの伝統と手わざを伝える人々-協力者会とはまどの会-」を開催中です。

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更新日:2025年8月28日

当館では元海苔生産者による「協力者会」と、一般の方々による「はまどの会」という、2つのボランティアグループがあり、大森の海苔づくりの歴史を後世に伝えるための活動を行っています。協力者会は経験を活かして道具の使い方や手わざの指導を行い、はまどの会は協力者会から直接指導を受けて催し物の指導や海苔の生育作業などで活躍しています。本展では、両グループの活動の歩みを紹介します。


海苔簀(のりす)の材料準備(平成28年7月撮影) 


海苔つけ研修会(平成29年11月撮影)

大森 海苔のふるさと館では、「協力者会」と「はまどの会」という2つのボランティアグループがあり、大森の海苔づくりの歴史を後世に伝えるために活動をしています。
「協力者会」は、大森の元海苔生産者によって構成されたグループで、平成20年の開館以来、海苔づくりに関する催し物において、参加者やスタッフの指南役を担ってきました。かつての大森の海で実際に海苔づくりをしていた経験を活かし、海苔つけの手わざや道具の使い方、海苔簀づくりの材料準備の指導などを行ってきました。大森の海苔づくりの歴史を伝える上で欠かせない存在です。
一方、「はまどの会」は「浜で働く人」を意味する「はまど」という大森の言葉に由来し、地域の歴史や海苔づくりに関心を持つ方々や、当館の活動を応援したいという思いを持つ方々が参加しています。開館の翌年から活動が始まり、大森の海苔づくりに関しては協力者会から直接技術指導を受けて学び、催し物の指導や補助、浜辺での海苔の生育作業といった様々な場面で協力者会と共に活躍しています。
本展では、「協力者会」と「はまどの会」の2つのグループのこれまでの活動の歩みと、大森の海苔づくりの伝統を継承する様子を紹介します。

開催期間

11月16日(日曜日)まで

開館時間

午前9時から午後5時まで(6月から8月までは午後7時まで開館)

休館日

9月16日(火曜日)、10月20日(月曜日)

展示資料

写真 約50点 / 協力者会提供の海苔の道具 約10点
協力者会作成の体験用の道具 約10点/はまどの会作成の体験用の道具 約20点
常設展示室には、国指定の重要有形民俗文化財も展示しています。

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プレスリリース内容に関するお問い合わせ

大森 海苔のふるさと館 電話:03-5471-0333(第3月曜休館)
大田区立郷土博物館 電話:03-3777-1070(月曜休館)

お問い合わせ

 広聴広報課 
 電話:03-5744-1132 
 FAX :03-5744-1503
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