水源のない川！？内川の魅力（令和4年10月13日）

東海道本線付近からほぼ直線的に大森西地区を横断し、内川水門から東京湾に注ぐ、流路延長1.55km、流域面積3.25k平方メートルの二級河川です。
その流域は、大田区中馬込・東馬込・西馬込・南馬込及び品川区西大井地区にまたがっています。

川は本来、山間部などにある湧水を水源として、山間部からの勾配により海へ自然に流れています。しかしながら、内川は水源を持たないため、潮の満ち引きにより水位などが変わるいわゆる「感潮河川（かんちょうかせん）」です。
そのため、干潮時には水位が下がり、満潮時には水位が上がった状態となります。

川にも右・左があるってご存じですか？

正確には「右岸（うがん）」「左岸（さがん）」といいます。下流側を向いた状態での右・左が判断となります。