<令和3年度活動―東京2020大会時―>

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更新日:2021年12月7日

大田区は、大会直前にブラジルオリンピック選手団の事前キャンプとして、男子バレーボール、ビーチバレーボール、ハンドボール、ボクシング、レスリング、テコンドーの6競技を受け入れました。
キャンプ中、おおたウエルカムボランティアは各施設で活動し、ブラジルチームの活動をサポートしました。
ボランティアは感染症対策として、選手等との接触度合いに応じて事前に検査(担当職員や通訳ボランティアは毎日)をしたほか、距離を1.5m以上あけて対応し、マスクの着用や手指消毒を徹底しました。

活動概要

期間:令和3年7月5日~8月9日
施設:大田区総合体育館、大森スポーツセンター、大森東水辺スポーツ広場、大田区青少年交流センター等
活動内容:モップ掛け、飲み物の補充、練習道具の運搬、行動監視、通訳等

大田区総合体育館

活動日:7月5日~10日
ブラジルチームのユニフォーム等のパッキング作業
活動日:7月15日~19日
男子バレーボールチームの練習サポート、冷蔵庫へ飲み物補充、コートの清掃、椅子等の消毒、選手の送迎等

参加者の声
・ユニフォームを選手団のバッグに詰める活動の際、ブラジル音楽をBGMに少し会話もしながら、和やかな雰囲気で作業ができたことが印象に残っています。
・制限がある中、選手やスタッフの方が明るく振る舞っていたのが印象に残りました。たくさん元気をもらいました!
・これまでに活動経験があるボランティアの方が、自ら考えながらキビキビと働かれていて、勉強になりました。ブラジルオリンピック委員会のスタッフとも積極的にコミニュケーションをとって、リードしていただきました。また、高校生ボランティアの方達も笑顔で、ムードメーカー的な存在でした。

大森スポーツセンター

参加日:7月14日~8月3日
男女ハンドボールチームの練習サポート、冷蔵庫へ飲み物補充、コートの清掃、椅子等の消毒、トレーニングルームの清掃、選手の送迎等

参加者の声
・握手するなど直接触れ合うことはできませんでしたが、ラテン系の明るさで練習をする選手たちに感銘を受けました。
・ボランティアの中にポルトガル語ができる方がいて、ポルトガル語のあいさつを教えてもらい、選手等とコミュニケーションをとることができました。
・選手との交流は、本当に少なかったですが、笑顔で手を振って見送れたことが嬉しかったです。他のボランティアの方、現地ディレクターと一期一会のお付き合いでしたが、いろいろなお話が聞けて良かったです。
・ブラジル女子ハンドボールの練習を間近で見れたことが印象に残っています。

大森東水辺スポーツ広場

活動日:7月14日~23日
男女ビーチバレー選手の練習サポート、練習準備(備品搬出入)、公園利用者との接触回避等

参加者の声
・ブラジルには馴染みがありませんでしたが、活動を通し、親しみをもちました。コロナ禍でなければ、もっとコミュニケーションをとれたと思うので残念です。また、大田区在住の参加者との出会いも楽しかったです。
・選手は思っていたより大きくて驚きました。選手やブラジルオリンピック委員会スタッフの方が「ボンジーア!(こんにちは)」と言ってくださったことが印象に残っています。
・ボランティアスタッフの定期的な検査、マスク着用と検温が徹底されており、コロナ対策は万全でした。安心して活動をすることができました。

大田区青少年交流センター ゆいっつ

活動日:7月5日~8月9日
ブラジルオリンピック委員会スタッフ等と施設職員との通訳サポート

参加者の声
・ホワイトボードにポルトガル語で自己紹介を書いたら、これに気づいたブラジルオリンピック委員会スタッフが話しかけてくれました。また、「ブラジルオリンピックバッジ」を記念にもらいました。
・ブラジルオリンピック委員会のスタッフさんが、「大田区のすべての皆様の対応に感謝しています」と述べられ、その言葉がとても嬉しかったです。
・ゆいっつの正面玄関付近で待機し、ブラジル選手団のご要望に備えました。近くのホワイトボードにポルトガル語で自己紹介を書いたら、スタッフの方が文法や綴りの誤りを添削指導して、直してくれました。

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