コミュニティ・スクール
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更新日:2022年4月1日
コミュ二ティ・スクールとは
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民などが力を合わせ、子どもたちのより良い環境づくりに取り組む「地域とともにある学校」を目指すための仕組みです。
学校運営協議会は、地域住民や保護者などから構成されます。 地域の声を活かし、学校と地域が一体となって「特色ある学校づくり」を進めていきます。
大田区におけるコミュ二ティ・スクール
学校運営協議会の主な3つの機能
校長が作成する学校運営の基本方針を承認する
校長が作成する学校運営の基本方針の承認を通じて、育てたい子ども像や目指す学校像などに関する学校運営のビジョンを共有します。学校と地域住民や保護者などが、互いに当事者として協働することにつながります。
学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べることができる
学校運営全般について、主体的に意見を申し出ることができます。個人の意見ではなく、保護者や地域住民などの代表による合議体としての意見を述べることになります。
教職員の任用に関して、教育委員会規則で定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる
学校の課題解決や教育活動の充実のために校内体制の整備充実を図る観点から、教職員の任用に関して、教育委員会に意見を述べることができます。
目指す姿
(1)学校、家庭、地域の連携・協働により、 未来を担う子どもの成長を育むコミュニティ・スクールづくり
学校運営のビジョンを学校、家庭、地域が共有し、子どもの成長を地域全体の課題として取り組む仕組み
(2)地域の特色を活かしたコミュ二ティ・スクールづくり
各学校と地域の特色を活かした仕組み
(3)持続可能な学校運営に向けたコミュ二ティ・スクールづくり
安定した協議の中で持続可能な仕組み
(4)地域学校協働本部との一体的なコミュ二ティ・スクールづくり
コミュ二ティ・スクールと地域学校協働本部が、相互にパートナーとして支え合う仕組み
(5)学校、家庭、地域がつながる、学校を核としたコミュ二ティ・スクールづくり
学校を核とした新たなコミュニティ創出の仕組み
期待される効果
学校
- 地域の多様な人材活用による、特色ある学校運営の実現
- 地域の方々の新たな発想による課題解決
- 教職員の働き方改革につながる、地域による教育活動の支援
地域
- 防災活動や地域行事への参加などによる、地域活性化の促進
- 地域における世代間交流の促進ややりがいの創出
- 地域への愛着を生み、将来の地域の担い手を育成
家庭
- 充実した学校生活を送る、子どもの生き生きとした姿
- 地域に支えられ、子育てしやすい安心感
- 地域交流などによる、親子での地域参加
モデル事業実施校5校の実績
令和4年2月28日月曜日に、令和3年度コミュニティ・スクールモデル事業実施報告会をオンラインで開催いたしました。下記のリンクから、大田区チャンネル(YouTube)で動画をご覧になれます。
第1部
(1)開会
(2)モデル事業実施報告
馬込第三小学校
久原小学校
道塚小学校
大森第二中学校
大森第三中学校
第2部
(3)講演
京都大学学際融合教育研究推進センター地域連携教育研究推進ユニット
特任教授 小松 郁夫 氏
「大田区におけるコミュニティ・スクールの推進について」
(4)閉会
令和3年度コミュニティ・スクールモデル事業実施報告会 第1部(外部リンク(YouTube))
令和3年度コミュニティ・スクールモデル事業実施報告会 第2部(外部リンク(YouTube))
コミュニティ・スクール一覧
各学校の活動内容を公開しています。詳しくは、下記のリンクをご参照ください。
関連リンク
文部科学省「学校と地域でつくる学びの未来ウェブサイト」(外部リンク)
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