保育料負担軽減について

令和5年10月より、同一世帯に子どもが2人以上いる場合の保育料の負担軽減を拡大します。

年齢制限なく、生計を一にする（注釈1）すべての子どもを対象に年長者から第1子、第2子と数えて、保育料を軽減します。ただし、延長保育料は除きます。
（注釈1）「生計を一にする」とは、同一世帯以外に就労や就学、療養等の都合で別居であっても仕送り等があり、生計が同じと認められる場合も含みます。「すべての子ども」の中には、成人した子であっても該当する場合があります。

生計を一にする（注1）第1子の年齢に関わらず、認可保育園等（認可保育園、小規模保育所、事業所内保育所）に在園している児童の保育料は、第2子以降の場合、無料になります。

生計を一にする第1子の年齢に関わらず、認可保育園等（認可保育園、小規模保育所、事業所内保育所）に在園している児童の保育料は、第1子の場合、保育料の100分の40、第2子以降の場合、無料になります。
（注釈2）「ひとり親世帯等」とは、母子および父子並びに寡婦福祉法に規定する配偶者がなく現に児童を扶養している者の世帯のほか、大田区が規則で定める世帯になります。（大田区が規則に定める世帯：身体障害者手帳、精神障害者手帳、愛の手帳の交付を受けている等、詳細はお問い合わせください。）

特別区民税の所得割額の世帯合計額になります。

原則、生計を一にするすべての子どもが同居している場合は、届出は不要です。

・住民票や常に生活費や学費、療養費を送金していることが分かる書類を添付ください。必要書類については、下記の保育利用支援担当にご相談ください。
・適用決定後、保育料決定通知を発送します。還付（返金）する時期には、還付通知書にてお知らせします。
・適用期間中に生計を一にする（注釈1）世帯の子どもの人数が変動した場合は、下記の保育利用支援担当までに必ずご連絡ください。届出がなく、判明した場合は、遡って差額を返納していただきます。

原則、同一世帯の世帯員に心身障がい者のいることを理由に保育料減額を受けている場合は、届出は不要です。