おおた区報WEB版 平成30年1月1日号〔トップページ・特集〕

更新日:2018年1月1日

特集

ふれあえるまち。OTA JAPAN

左から区長、王さん、ホームズさん、スミスさん
撮影場所:池上梅園 清月庵 
協力:NPO 法人茶道キャラバン 喫茶去(きっさこ)

 国籍を超えてお互いの文化を尊重し、共に地域で暮らすまち、それが「国際都市おおた」の目指す姿です。
新年号では、大きな夢を胸に来日した留学生の皆さんに、このまちならではの文化、そして区民の皆さんの温かいおもてなしを体験していただきました。

ふれあえるまち。OTA JAPAN

国際都市おおたとして迎える新年

国際都市おおたとして迎える新年 大田区長 松原忠義 明けましておめでとうございます。区民の皆様には、新年を健やかにお迎えのことと、お慶び申し上げます。
 昨年3月12日に「国際都市おおた」を宣言して迎える初めての新年です。現在、約120の国と地域から2万2千人を超える外国籍の方が区内で暮らしており、地域の中でも活躍しています。また日本を訪れる外国人は、昨年、過去最高の人数を記録したと聞いております。区内に宿泊してもらい、観光やショッピングなど、区の魅力を知ってもらえる機会が増えていくことを期待しております。
 新年号では、文化や情緒あふれる街並みを、温かな人情にふれながらまち歩きをしてもらった留学生の様子がご覧いただけます。留学生との会話の中で「高齢者が多い地域は、温かさを感じます」という言葉に、改めて区の魅力について気づかされました。
 今年は平昌2018冬季オリンピック・パラリンピックが2月に開催されます。おおたのものづくり技術が世界へ広がり、未来に向け挑戦する姿を応援していきたいと思っております。
 この一年が、皆様にとって実り多き年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

大田区長 松原忠義

おおたでみつけた ニッポン・カルチャー

おおたでみつけた ニッポン・カルチャー

 町工場、銭湯、商店街。若さあふれる留学生の皆さんが、おおたの産業の屋台骨ともいえる場所を歩きました。皆さん、初めての風景に興味津々。大田区の日常に触れ、その魅力と区民の皆さんの温かさを感じていただけたことでしょう。

Sento - アートなコミュニティ

Sento - アートなコミュニティ

 鮮やかな黄色に着色された破風板(はふいた)や、ポップなイラストの描かれたのれんに、カメラを向ける皆さん。「ここは温泉ですか」「誰が壁絵を描いているのですか」とご主人に盛んに質問しながら、レトロな雰囲気を楽しみました。

(太平湯)

下足箱に靴をしまいます/番台でコミュニケーション/お風呂からあがってリラックス/黒湯をイメージしたほんのり塩味の「黒湯サイダー」

Factory - ニッポンの職人技

Factory - ニッポンの職人技/「これが0.01mm?!」。“100分の1ミリ”単位の 穴の空いた板にゲージを挿入して緻密な加工技術を体験しました

 大田区の工業を支える機械金属加工業の町工場で、汎用旋盤を体験しました。ヘルメットと眼鏡を付けて最初はおっかなびっくりでしたが、小さな部品に対するこだわりに、クリエイターとして共感する部分があったようです。

((有)大野精機)

COOOOL!カッコイイ!/(有)大野精機は大田区に多い家族経営。旋盤を指導してくれた長男の大野和明さん(中央)と

Market - まちは食の宝箱

Market - まちは食の宝箱/量り売りで、レンコン、さといもの煮物を買い「日本の食材でカレーを作ってみたことがある」とホームズさん(惣菜(そうざい)「大越」)

 個人商店で買い物するチャンスは少ないとのことでしたが、気さくなお店のご主人から料理の仕方を教わったりする中で、日本の食卓を身近に感じられたようです。自炊のメニューも増えるかもしれませんね。

大田区は食べ物の種類が豊富ですね/定食屋さんでランチタイム。鮭を使った日替わり定食や、さばの塩焼きで大満足(水門通り商店街「食堂たんぽぽ」)/初めて食べたみたらしだんごに「おいしいです」と笑顔(御菓子司「伊勢屋餅菓子店」)/「これ、どうやって食べるんですか」。冬瓜(とうがん)の説明を聞くスミスさんと林さん(八百屋「レ・アル かきぬま」) 撮影:ぷらもーる梅屋敷商店街

わたしたちが体験しました!

日本工学院専門学校 留学生の皆さん

Michael Holmes(マイケル ホームズ)さんMichael Holmes(マイケル ホームズ)さん
ゲームクリエイター科/国際都市おおた大使/オーストラリア出身

大使として、おみこしを担いだり、和服でイベントに参加したり、いろいろな体験をしています。プログラミングや音楽など幅広い分野を学び、将来はオリジナル・ゲームを制作したいです。

王 若樺(オウ ローファー)さん王 若樺(オウ ローファー)さん
コンサート・イベント科/国際都市おおた大使/台湾出身

台湾では学ぶ機会のない、ミキシング・エンジニアの勉強をしています。大田区はあわただしい東京のイメージと違い、のんびりしたムードがありますね。お年寄りを大切にしているところも台湾を思い出しほっとします。

張 開悦(チャン カイユエ)さん張 開悦(チャン カイユエ)さん
マンガ・アニメーション科/中国出身・ニュージーランド国籍

昨年、梅屋敷商店街のイベントで、私がデザインした缶バッジに塗り絵をしてもらうブースを企画するなどし、OTAアワードを受賞しました。ニュージーランドと違い、大田区は交通が便利で買い物をするにしても助かります。

林 木森(リン モクシン)さん林 木森(リン モクシン)さん
グラフィックデザイン科/
中国出身

いつも課題に追われているので、とても楽しい1日になりました。銭湯の壁絵はとても日本的なアートだと感じました。歴史的な場所に限らず身近なところにも、日本ならではの文化はたくさんあると思います。

大田区国際交流員

Matilda Smith(マチルダ スミス)さんMatilda Smith(マチルダ スミス)さん
国際都市・多文化共生推進課/英国出身

2016年から区で働いていますが、今回は普段あまり訪れたことがなかった大田区らしい場所を体験することができました。近所の銭湯にさっそく行きたいと思います。

国際都市おおた大使(愛称:来~る大田区大使)
 区内在住・在勤・在学などの外国人の方に観光・国際交流・産業・文化といった幅広い分野で、おおたの魅力を世界に広くPRしていただくため、2009年度から任命しています。

大田区国際交流員
 2015年度から外国籍の非常勤職員を採用。通訳・翻訳、職員向けの英会話指導、イベントへの参加など国際都市おおたにふさわしいまちづくりに貢献しています。

OTAアワード(OTA AWARD)
 公益社団法人東京青年会議所大田区委員会が、留学生の地域への参加・貢献を促すために活躍した留学生、団体、地域を表彰する制度です。

お問い合わせ

 広聴広報課 
 電話:03-5744-1132 
 FAX :03-5744-1503
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