【プレスリリース】大森 海苔のふるさと館 2年連続で海苔の収穫へ「大田区の海苔づくりの伝統を未来へつなぐ」

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更新日:2022年1月18日

日時

令和4年1月23日(日曜日)14時から15時30分まで
 

場所

大森ふるさとの浜辺公園(大田区ふるさとの浜辺公園1-1)
 

内容

 大森 海苔のふるさと館では、毎年、大森ふるさとの浜辺公園の人工海浜にて、かつて行われていた大森の海苔づくりの方法で海苔を生育しています。今年度は令和3年12月18日に海苔の胞子がついた海苔網を張り、現在順調に生長しています。
1月23日(日曜日)14時から、職員とボランティアで海苔の生育具合を確認し、生育状況によっては海苔採り(収穫)を行います。
なお、この日程以外にも生育状況に合わせて海苔の干出などの作業を行う予定です。
大田区大森は、江戸時代から昭和初期まで日本一の海苔生産地として栄え、大森産の海苔は「本場乾海苔」として称賛されていました。また、大森の海苔養殖技術は全国各地に伝えられたことから「海苔のふるさと」と呼ばれています。しかし、昭和37(1962)年に東京港港湾整備などのため、長い歴史に幕を閉じました。
平成19(2007)年、大森ふるさとの浜辺公園が開園したことを契機に、地元の元海苔生産者が中心になって、再び大森の海で海苔を育てようという取り組みが始まりました。現在は大森ふるさとの浜辺公園内の人工海浜に海苔網を張り、元海苔生産者の指導の下、大森 海苔のふるさと館の職員とボランティアが協力しながら、日々、海での作業や生育の観察にあたっています。
お願い:収穫現場での取材は、公園の使用許可申請が必要なため、お手数ですが、1月20日(木曜日)までに大森 海苔のふるさと館へご連絡をお願いいたします。

画像:生育した海苔網の生海苔
生育した海苔網の生海苔(令和4年1月8日撮影)

画像:昨年の海苔採りの様子
昨年の海苔採りの様子

プレスリリース内容に関するお問い合わせ

大森 海苔のふるさと館 電話:03-5471-0333(第3月曜日休館)
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