令和4年度予算の概要

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更新日:2022年3月25日

令和4年度予算は、予算(案)のとおり、第一回区議会定例会で議決されました。

令和4年度予算(案)の編成にあたって

 
 令和4年度予算(案)がまとまりました。令和4年度は、『感染症の危機を克服し、ポストコロナに向けて、変化する生活・価値観を捉え、ひととまちが成長を続ける未来を切り拓いていく予算』と位置づけました。新型コロナウイルス感染症の危機を克服するとともに、激甚化する自然災害への備えなど安全・安心で強靭なまちづくりや、安心して子どもを産み育てられ、誰一人取り残すことのない地域づくりなど、「大田区政に関する世論調査」などから得られた区民ニーズ、デジタル技術を活用した施策の充実や脱炭素化・SDGsを意識した様々な取組みを進め、経済活力とまちの魅力を高め、ポストコロナを見据えた持続的な成長につなげる施策に、限りある経営資源を効果的・効率的に配分し、予算を編成しました。

 安全・安心で強靭なまちづくりに向けた取組みでは、新型コロナウイルス感染症対応のため、保健所機能の強化、ワクチン接種体制の構築、防災・減災力を高めるため、田園調布地区の水防活動拠点整備、防災意識の更なる向上を図るため、マイ・タイムラインの普及促進事業などを進めてまいります。

 誰もが活躍できる包摂的な地域づくりの実現に向けた取組みでは、(仮称)大田区子ども・若者総合相談体制及び居場所の整備、子どもたちの学びの保障では、ICT教育環境の更なる充実や不登校対策などを進めてまいります。

 ポストコロナを見据えた持続的な成長につながる取組みでは、区内中小企業の稼ぐ力創出支援、また、魅力と利便性あふれるまちづくりの促進では、公共施設や都市公園の魅力づくり、新空港線整備を契機としたまちづくりを進めてまいります。

 さらに、時代の潮流を意識した地域社会を築く取組みでは、デジタル技術を活用した行政手続きのオンライン化、また、環境と経済の両立を目指し、SDGs推進プロジェクトを実践してまいります。

 こうした考えに立ち、予算規模は、一般会計で3,008億7千万円余、前年度比約71億円、2.4%増の予算といたしました。

 本予算(案)を基に、持続可能な自治体経営を推進しつつ、住み続けたい希望あふれる大田区の未来を切り拓き、73万区民の皆さまのご期待に応えてまいります。

令和4年2月  松原 忠義

令和4年度予算(案)の概要

1 予算編成の概要

2 事業説明資料

予算編成過程の公表

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