汐見坂

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更新日:2016年4月1日

中央五丁目12番と13番の間の坂道。坂名について、かつてこの坂から大森の海や舟の白帆、海苔ひび(注釈)などがよく見えたため、この名で呼ばれるようになったといわれます。
昭和の初めに耕地整理が行われるまでの汐見坂は、今より道幅も狭く、赤土の坂道で上る左側は畑でした。
また、この坂道は池上本門寺へ通じる池上道の近道でもありました。
今日では大森方面にビル群が建てこみ、惜しくも海などは見られなくなってしまいました。

(注釈)海苔ひびとは、海苔を付着させるため、海中に立てておく木や竹の枝をたばねたもの

写真:汐見坂の様子

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