第五回 大田区選挙事務不適正処理再発防止委員会(最終回)における大田区選挙管理委員会委員長コメント

ページ番号:446382259

更新日:2026年2月25日

本日ここに、本区の選挙事務において発生した不適正処理事案の再発防止のために設置いたしました第三者委員会の最終回を迎えるにあたり、大田区選挙管理委員会委員長として、一言ご挨拶を申し上げます。
先ほど、第三者委員会の小島委員長様から、選挙事務に係る不適正処理の検証結果及び再発防止に向けたご提言を正式に受領いたしました。委員の皆様におかれましては、長期間にわたり、中立かつ専門的なお立場からご意見・ご指導を賜り、極めて丁寧で真摯なご審議を重ねていただきましたことに対しまして、心より御礼を申し上げます。
本委員会は、本区の選挙事務において発生した、その公正性と信頼性を大きく損なう事案を受けて設置されたものであり、その使命は大変重いものでございました。その中で取りまとめられた本日のご提言は、事実関係の的確な整理にとどまらず、本区における今後の選挙事務全体の改善に向けた重要な指針を示すものと、重く受け止めさせていただきます。選挙管理委員会といたしましては、今後の改善策の検討及びその着実なる実施に向けて、ご提言を真摯に受け止め、確実に生かしてまいります。

また、先に執行されました衆議院議員総選挙におきましては、第三者委員会での議論や区において整理してきた再発防止策を踏まえ、公正性と正確性を最優先とした選挙事務の執行に取り組み、関係者一丸となって選挙事務にあたりました。その結果、投票者数や開票結果の集計において、過去に問題となった不適正処理は発生せず、これまでの改善の積み重ねが一定程度現場に浸透しつつあるものと認識しており、全体としては再発防止策を踏まえた運用の下で執行することができました。一方で、代理投票における案内誤り及び開票結果における投票数と開票数との一部不一致が発生したことも事実であり、これらにつきましては重く受け止めております。

ここで、区民の皆様、有権者の皆様に申し上げます。選挙は民主主義の根幹を成すものであり、その執行に対する信頼が損なわれることは、決してあってはならないことであります。本区の選挙事務において行われた不適正処理の事案により、多くの皆様に、ご不安とご心配をおかけしましたことについて、改めて深くお詫びを申し上げます。今後は、同様の事態を二度と繰り返さないという強い決意のもと、より一層、正確で公正性の高い選挙事務の確立に努めていくことが、私ども、大田区選挙管理委員会に課せられた責務であると考えております。

本日をもって、第三者委員会はその役割を終えることとなります。ここで、私を含む選挙管理委員会の委員4名は、責任の所在を明確にするため、3月3日付けをもって、その職を辞することといたしました。今回の事案を決して風化させることなく、区民の皆様、有権者の皆様の信頼回復に向け、具体的な改善策の策定と、その継続的な検証につきましては、次の選挙管理委員会の体制に確実に引き継ぎ、不断の努力を重ねて取り組んでいただくこととなります。

結びに、あらためて区民の皆様、有権者の皆様にご不安とご心配をおかけしましたことに深くお詫び申し上げますとともに、第三者委員会の委員の皆様のご尽力に重ねて感謝を申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

お問い合わせ

選挙管理委員会事務局

電話:03-5744-1464
FAX :03-5744-1540