地域情報紙「わがまちまごめ」第129号を発行しました。(令和5年12月1日)
ページ番号:349259170
更新日:2023年12月1日
129号の概要は次の通りです。
・馬込のまちかど あちらこちら
・祭りだ!祭りだ!馬込の祭りだ!
・馬込情報
・編集後記
以上の項目から一部を掲載します。全て読みたい方は、PDFファイルをダウンロードしてください。
馬込のまちかど あちらこちら
馬込駅近くのふれあい銅像
スーパー、保育園、病院等のある商業施設MOA馬込の横の階段に設置されている銅像をご存じですか?
以前裸婦の銅像がありましたが、新しくビルを建てるにあたって、株式会社博栄代表取締役綱島桂子さんが、通る人達の気持ちが明るくなるような銅像が良いと考えたそうです。馬込に因んで仔馬の像が良いのではないかと、馬の銅像作家さんを色々と探し、富山の田畑功先生にお願いしました。そして、仔馬だけではなく小鳥を手に乗せた小さな女の子も加わり、現在の銅像となりました。
環状七号線に面した階段ですので、散歩、地下鉄ご利用の際には、是非かわいい銅像を知っていただけたらと思います。
シクラメンゆかりの里の石碑
中馬込宮ノ下公園の片隅に「シクラメンゆかりの里」と書かれた石碑があります。
石碑の裏側にはシクラメン栽培が盛んになった簡単な経緯や、栽培に尽力された方々の氏名が刻まれ、また数々の受賞について紹介されています。
詳しい話を求めて、現在もシクラメン栽培をしている「馬込シクラメン園」の波田野章さんに栽培の歴史や石碑建立の経緯についての話をお聞きしました。
シクラメン栽培の始まりは昭和28年頃で、当時農家では、野菜や菊が主な生産物でした。
波田野さんはあるとき鉢植えのシクラメンの美しさに興味をもち、当地でも栽培できるのではと思い試行錯誤を繰り返し挑戦したそうです。
個人だけでなく「馬込園芸研究会」7名の方と協力しながらより優良な品種の改良に取り組みました。
昭和40年に「
これらの成果を全国に広めるため各種の品評会に出品し、数々の賞を受けました。
卓越した栽培技術により、優雅で、市場性も高い「馬込のシクラメン」。
石碑の建立は、全国に広めた功績と偉業を後世に残すために造られたそうです。
富士講燈籠 の道しるべ
臼田坂に向かうバス通りの馬込南台交番前の信号を左(東側)に曲がり、道なりにしばらく進んだ左側角に、馬込の富士講の人びとによって江戸時代後期の文政七(1824)年に建てられた富士講燈籠があります。この燈籠は大田区の文化財になっていて、目にされた方も多いと思います。
燈籠台石の正面右側、バス通りからの道に面して、江戸時代当時の道しるべが刻まれています。植木があってちょっと見にくいのですが、中心に「馬込村」の文字があり、右側に「北 品川道」、左側に「南 池上道」とあります。
バス通りから来るこの道は、まもなく北野神社前の坂道を下って、現在の馬込銀座交差点近くを抜けて、大井の
「富士講」は富士山をあがめる民間信仰で、馬込の富士講は江戸時代から昭和30年代まで続いていました。
ちょっと気のつかないところに残る江戸時代の
祭りだ!祭りだ!馬込の祭りだ!
九月九日、十日に馬込八幡神社の祭礼が行われました。それに伴いほとんどの町会では四年ぶりにほぼ従来の祭礼が復活しました。
◎南馬込中和会
南馬込中和会は、昨年はコロナのため飲食を控えたり規模を縮小して開催していましたが今年はかき氷、生ビールの販売なども復活し、金魚つり、輪投げ、宝釣り、射的などに多くの親子が参加しました。夜は子ども時間と大人時間に分けて盆踊りを行いました。子どもの盆踊りに「ジャンボリミッキー」を新たに加えたところ、子どもばかりかお父さんお母さんたちも一緒に飛び跳ねて大層盛り上がりました。
◎中馬込宮ノ下町会
4年ぶりのお祭り開催とあって、役員の人達は準備の手順を思い出すのに大変だったようです。元役員の方にも来てもらい教えてもらったりと忙しかったようです。
特に宮ノ下町会伝統とも言える藤の花作りは、かなり大変だったようです。白い小さな紙に、赤色、青色でそれぞれ縁を染め、紅白の水引きに取り付けてつり下げます。それを
また、九日、十日の午後二時から
夜には町会事務所隣の宮ノ下公園で以前と変わらない焼きそば、ポテト、餃子数種類を格安で販売し大盛況でした。無事に二日間を終えたことに、かかわった人達全員がホッとしました。
◎北野神社
北野神社の祭礼では、4年ぶりに大人みこしと子どもみこし、山車の町内巡行が行われました。大人も子どもも汗びっしょりの暑い一日でしたが、熱中症にもならずに無事、神社へ戻りました。
前日の
◎馬込平張町会
空白の4年の間に役員の顔ぶれも入れ替わりました。その分、馬込第二小PTA郊外部から6名、平張地域サポートメンバー4名の応援を得て、活気
◎馬込西二稲荷のみこし
地域情報紙「わがまちまごめ」第129号(PDF:1,238KB)
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