水環境の状況

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更新日:2023年12月12日

河川・海域調査

大田区には多摩川をはじめ、呑川、内川といった河川や、昭和島、京浜島、羽田空港等をとりまく運河域といった多様な水環境が存在しています。かつては、多摩川において家庭排水が流れ込むことにより一面泡立つ状態になることもありました。しかし、現在は排水規制や下水道の整備等により水質は改善されつつあります。また、東京湾においても1970年代にくらべ水質は改善してきましたが、いまだにりん、窒素による富栄養化が問題となっています。このような水環境の汚濁状況の把握のため、昭和49年度より水質調査を実施しています。

呑川汚濁実態調査

 大田区の中央を流れる呑川は、貴重な自然環境資源として区内の水と緑のネットワークを形成する重要な河川です。水質は下水道の整備や浄化対策により昔より改善してきています。しかし、夏季を中心にたびたび悪臭・白濁・スカムの発生、魚の浮上死といった水質悪化が起こっています。現状の把握や水質浄化対策の基礎資料とするため汚濁実態調査を実施しています。

水環境調査報告書

河川・海域調査及び呑川汚濁実態調査の詳細は「水質環境調査報告書」をご覧ください。

大田区の取組

大田区が実施している呑川の水質浄化対策は、河川(呑川の水質浄化に取り組んでいます)をご覧ください。

お問い合わせ

環境対策課
環境調査指導担当
電話:03-5744-1367
FAX :03-5744-1532
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